常緑樹の剪定時期

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Emma 【外国】 2006/07/13(木) 06:48:08
木の剪定のことで教えてください。シルクオークと言う常緑の木を植えています。下枝が歩く時に邪魔になってきましたので切りたいのですが、夏は切るべきでないのでしょうか?のこぎりが要るくらいの太さになってしまいました。切るとしたら、枝の付け根から切った方が良いのでしょうか。

まさる 【近畿】 2006/07/13(木) 21:58:28
情報不足で、コメントしにくいです。
邪魔になるから切りたい枝より上の枝は、どのくらいあるの?
木の高さは、何メートルぐらい有るの?
のこぎりがいるぐらいの太さになっているのは、切りたい枝のことですか?
切りたい枝を切った場合、切られる枝の占める体積は、木全体の1%くらいですか?10%くらいあるの?
外国とは何処の国ですか?

Emma 2006/07/14(金) 01:45:37
木の高さは4〜5mほどです。下枝は切りたい部分は全体の10%くらいでしょうか?下枝が太くなり茂っているのですがこの春『切ろう』『もう少しこのままで』と家族で意見が合わなかったので残してあったのですが、思いの他育ってしまったのです。夏に切ると木は弱るのでしょうか?寒くなるまで待った方がやはり良いのでしょうか?芝刈の時下枝が邪魔になって刈り難いのです。住まいは中央テキサスです。よろしくお願いします。

まさる 【近畿】 2006/07/14(金) 21:50:38
自分の持っているいろんな本を探したが、丁度良い記事はありません。
どうにか、参考になるかなというのは、
「庭木の剪定、コツとタブー」(日本造園組合連合会著、講談社発行)ぐらいしか見当たりません。
それによると、
「常緑樹は、冬に大剪定しては駄目」なぜなら、冬もわずかながら活動している。寒い最中に木を傷めると、寒さで木が傷んだり、傷口が治りにくいため枯れる恐れがある。よって、冬には、枯れ枝や枯れ葉や古葉の整理程度の「軽剪定」にとどめ、
「基本剪定は」暖かくなりかけた4月ごろに行うとよい。
枝葉を生長させている最中の春の終わり頃や、葉で養分を盛んに作り出している夏も、大量の剪定は避けるべきであり、
伸びすぎた枝や、混み合った部分だけを切り取って、樹型の乱れを直す程度にしましょう。
特に、夏は、葉を茂らせて日光を遮ったり、盛んに光合成をして蒸散し、厚さに対処していますので、葉を落としすぎると、木は生育が悪くなるばかりで無く、暑さに負けて枯れてしまうことがあります。
ただし、春に花が咲くものは、花が終わりかけた頃が適期であり、
樫などの常緑広葉樹は、6月〜8月に剪定を行う。
松や杉などの針葉樹は、落葉樹と広葉樹の中間的な位置づけになり、冬の剪定は避け、春になって活発な活動をし始めてから、古葉を揉み落として新芽を発生させ、樹型を整えます。
松を整枝ミド摘みは5月に行います。(以下略)

以上の説明は、日本の標準的な気候を想定していますので、外国では、どう考えるか、あなた次第です。
シルクオークはどんな木か知りませんが、オークとは樫のことでしょう?上の文中の樫と同じでよいか、ご自分で判断してください。
4m〜5mの高さの木の、人が芝刈りの時邪魔になる高さの下枝だけを切るのであれば、切られる部分の割合も少ないし、切られる枝自体も、上部の枝の陰になっている部分とも考えられるのですが・・・
芝刈りの時邪魔になるとおっしゃるが、出来るだけしゃがむようにして通れば、切らなくてはならない枝も少なくなるのではないか・・・
一般に、木が生長して行くにつれて、地面に近い枝は、細いうちに毎年剪定するのが常識なのに、そのような枝が太くなるまで放っておいたのもまずかったと思いますよ。

Emma 2006/07/15(土) 08:50:36
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やっぱりまずかったですね。細いうちに切れば切った後もきれいに治まるのに。これから毎年地面に近い枝切るとします。こんな常識知りませんでした。それにこれほど早く育つとは予想していませんでした。最初の数年はなかなか大きくならなかったので安心していたのです。ありがとうございました。
下枝なので思いきって切って見ます。


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