アジサイが変身

[園芸相談センター]の過去ログです

SAKURA 【近畿】 2006/07/06(木) 22:27:09
始めまして いつも楽しく読ませて頂いています 庭は無いのですが
60センチの深型プランターにヤマアジサイとアジサイを植えています
ヤマアジサイは今年もブルーでした アジサイの方は3年前にブルーの
丸く咲くのをもらって挿し木しました が昨年初めてピンクが丸く咲きました 今年はピンクのガクアジサイになってしまいました
寒肥に油粕と牛糞と骨粉を与えました
元に戻す(ブルーの球咲に)方法はありませんか? 

たちつ 【近畿】 2006/07/07(金) 06:02:59

今ひとつ実験していないので、対策は確定できませんが、開花中から、花芽細胞が出来る秋までの管理が勝負と思います。特に7月中旬から、9月初旬で確定されるように思います。その後は、ダメ押しの追肥として、4月〜開花までは花の色素安定させる為の施肥をする。
色々な考え方も交錯していますが、私の机上の空論としての考え方。


1)次回からは、アジサイの花色の安定している品種を選ぶ。
2)花色不安定品種なら
 青花なら、酸性土壌にする。 赤花なら 石灰中和する
      湿度を保つ         乾燥気味にする
      青色安定剤を使う      使用しないか赤花用にす       肥料に気を付ける。
      カリ肥料          リン肥料 

ここで、質問の栽培方法の、間違いと思われる箇所。
山アジサイは安定している品種と考えられます。従って、今までどおりの管理すればよいかも。ただ夏場の乾燥には注意。花色が白く薄くなるかも知れません。土が痩せて、乾燥の上に日当たりが良いと薄くなる。
土が肥沃で、乾燥して、日当たりが悪いと煤黒くなる。夏場の乾燥はよくない。
問題の、変質鉢のほうですが、夏場に、用土を乾燥させた、葉を萎れさせた。根を蒸れさせた。冬場に北風に当てた、霜・やや凍結気味にした。等ダメージを当ててしまった。根つまりしている。
次に、牛糞と骨粉が効きすぎた。油粕に骨粉とか過燐酸石灰が混ざっていた。純正油粕の完熟とか、硫酸カリ(量は不明。)が良いかも。
土に、石灰が含まれていたかも知れません。赤だま土と腐葉土と鹿沼土少々。
そこまで、神経質になる必要があるかないかは別ですが・・・
面倒くさいので、植え替えて、油粕を元肥にして、発色剤(ホームセンター)を適当に、撒いたら良いのでは、ついでに、アルミ缶を焼いて、塗装を剥ぎ、食酢で煮たりして、腐食させて、その腐食した、アルミ缶を水洗いして、木炭酢に漬け込んでアルミを溶かし、希釈して、散水すればよいかも。
と想像します。 兎に角考えられることは、試してみないと仕方がない。
一つ確認しますが、変質鉢は、実際のところ、玉アジサイの青花だったのでしょうね。勘違いだったりして。 (^_^;)



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