肥料の量について

[園芸相談センター]の過去ログです

アーサー 【関東】 2006/07/03(月) 11:54:12
追肥の量を一握りとか、1平方m当たり何グラムとありますが、プランタンで野菜を作る場合、どのように換算したらよいか分かりません。
例 2本のトマトを 25cm X 50cm(0.125u) のプランタンに植えてある。 この場合、株間に一握りの化成肥料 または 50グラム/1uとある場合、どちらを適用すべきでしょうか?

たちつ 【近畿】 2006/07/03(月) 13:27:11

有機肥料は、醤油で、化成肥料は山葵や塩と思えばよい。
かすかに、味を判別できる程度の濃度。 塩水や砂糖水を作れば気持ちが解る。
一度庭に、1m角の線を引いて、塩か砂を広く撒いて、(節分の豆まきとか相撲の清め塩の感じ)その散らばり濃度を観れば良く解る。
又は、液肥1ccを蒸発させて、その結晶の大きさを観察すればよい。
それと同じ量の、砂糖とか塩を水1Lに溶かして、味を見ればよい。殆ど味は感じないと思う。植物は動物ほど運動しない・排泄消費しないと言うことです。だから、微量濃度で盛衰(生き死に)すると言うことです。

地植えは多い目に(雨水や地下に流失する)。
鉢植えは少ない目に回数多く。(潅水が少ない為に堆積する・残留する)

草花・樹木は、少ない目。
野菜は多い目。(短期間に肥大させるために)

プロは多い目。(施肥の適期や適量が癖になっている・広い高いのでケチる)
素人は少ない目(知らない解らない・安い・暇・先入観で多く施す)。
 この気持ちで丁度良い具合になる。

簡単に、一株に付きカレースプーンに一杯(山盛りでなく、8分目)を毎月与えれば良いかも。そして、箸で表土を軽くかき混ぜる。(中耕)

>一握りの化成肥料 または 50グラム/1u
これは目安であって、算数の答えじゃないので、絶対数ではない。
従って、どちらでも良い。
料理でも同じ、テキスト通りすれば、多くの人でも食べられる ということで、飛び切り美味くもなく、飛び切り不味くもない と言うこと。
料理でも、店の名前とか値段・人気・珍しさで食べますが、本来は、作る人の気持ち・気配りで食べるもの。
例えば、目て食べる・舌で食べる・鼻で食べる・歯で食べる・喉越しや内臓・体調とか、雰囲気で食べる。素直(熱いものは熱く・冷たいものは冷たく)に食べるもの。嫌いなもの・量の多いとき意外は遠慮せずに食べる。食べて、文句を言われたり言ったりするのなら最初から出すな。付き合いは止めなさい。尤も京都は別・余程気心が理解していなければ食べないこと・飲まないこと。これは、相手の様子を見るための、作法・挨拶言葉の意味。らしい。元々公家のお膝元で、プライドが高い割りに武家社会で虐げられていた。人口の割りに、食料が取れない・手に入らなかった。食べる人は来ても、持って来る人はいないので絶対量が少なかった。特に生ものが少なかった。そこで、風流・器・品数(少量多品種)で紛らわした。その面影が残っている。絶対量も少なければ・鮮度も悪く・手間もかかるので高かった。今でも、極端に高い店と、極端に安い店(地方からの学生が多い。)がある。昔の都心部の一般的な話。家構えを見れば解る。どこでも慣習・風土の関係で多少はある。今までに京都で一番のものは何もない。一番らしくて、常に2-3番で歯がゆいのかもね。過去にとらわれて、資源がない・開発も出来ない
従って、あれだけ若者が流入し、見聞を広められても、定着しない。
ジリ貧の一途。まるで日本の将来像そのものですね。
 と考えます。




[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター