多肉植物の実生について

[園芸相談センター]の過去ログです

しょうちゃん 【関東】 2006/05/13(土) 00:25:02
初めまして。最近ハオルチア(オブツーサ、コレクタ、コンプトニアナ等)を育て始めました多肉初心者です。先月試しに交配したコレクタが結実し、実の先が開いてきたので播種しました。サボテン用の土にバーミキュライトを敷きその上にのせ、腰水で遮光を多めにしてミニ温室にて管理していましたが、3週間経ち一向に発芽しません。最近では種子に白くカビが生えてきました。ちなみに用土は電子レンジで消毒しましたが種子の消毒は行っていませんでした。多肉植物を実生する際のコツなどありましたら、教えて下さい。ちなみに、種を蒔く部分の土は、芝の目土のような細かいものが良いのか、消毒はどのように(方法と程度)したほうがよいのかなど詳しく知りたいです。宜しくお願い致します。

gras 2006/05/14(日) 00:15:38
条件を見る限る、問題点は余り無いように思います。
実はついても様々な理由(充実不良・不稔・発芽能力無)から、
種はあるものの発芽はしないことも多くあります。

状況に問題があるとすると、温度ぐらいでしょうか?
もっと温度がいるのかもしれません。

cactus 2006/05/14(日) 18:14:00
サボテンや多肉植物は雑菌に弱く、挿し木や挿し芽などをする時は無菌
で無養分の土を使用するようにします。市販のサボテンの土は微量です
が養分が含まれていて、雑菌処理がされているものは少ないようです。

実生から育てる時も同じで、無肥料や無菌の用土を使用する方がいいと
思います。鹿沼土で作られた挿し芽用の土や、園芸用川砂でも除菌砂と
言うものも販売されています。これらは開封がされていなければ消毒は
しないで使えますが、開封されていた時は黒いビニール袋に入れて、中
の空気を完全に抜いてから口を固く縛り、コンクリートの上などに放置
して直射日光に当てます。これを日光消毒と呼び、これにより袋内部の
雑菌は完全に死滅してしまいます。

grasさんが言われるのは発芽温度の事と思いますが、やはり気温が安定
しないと難しいと思います。

しょうちゃん 【甲信越】 2006/05/14(日) 23:22:44
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解説有り難う御座います。
種子と用土の消毒のため、ダイセンを購入しましたので、今後は使用してみます。「取り蒔きがいい」と言っても、やはり温度が低かった為ですかね(ベランダ温室なので)。梅雨入り前になんとか発芽させたいです(シイナで無い事を祈ります)。用土も赤玉、鹿沼、軽石、バーミキュライト、イソライト、クン炭、などの他に肥料分も少し入れていましたので、次回からは無肥料にしてみます。ちなみにハオルチアの発芽率ってどの位なのでしょうか?交配種だと発芽率が落ちたりシイナだったりする確立も増えるのでしょうか…?現在計画中の、近所に温室を持つようになったら、日光消毒のテクニックを使わせて頂きます。有り難う御座いました!


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