鉢について

[園芸相談センター]の過去ログです

つち 2006/04/17(月) 13:51:40
プラスッチクの鉢と素焼きの鉢では植物の育ち方は違ってくるのでしょうか?

Ryu. 2006/04/17(月) 14:33:50
鉢の材質で大きく変わるのは保水性です。
その為、鉢の材質で植物の育ち方は変わると言っていいと思います。

プラ鉢は水を通さないので保水性が高いです。
湿度を長く保つことができるので成長は早めになります。
悪い言い方をすれば徒長しやすくなります。
潅水の間隔は長くなります。

素焼き鉢は通水性がよく表面から水分が蒸発するため保水性は劣ります。
乾燥しやすくなるので成長は遅く、締めて作るのに向きます。
一方で水切れしやすくなります。
潅水の間隔は短くなります。

ただし、保水性は鉢の材質以外にも諸条件で変わります。あくまでも大雑把な見方です。
蜂の種類は使用する用土の保水力や潅水にどれぐらいの時間を割けるかなどで決めるべきでしょう。


ちなみに市販の鉢を保水性が高い順に並べるとこうなるかと思います。
(あまり正確ではないと思います。大体の目安で)
1.プラ鉢、塗り鉢(釉薬がかかっているもの)
2.テラコッタ、朱温鉢
3.駄温鉢(ふちにだけ釉薬がかかっている)
4.素焼き鉢

ばんざいうさぎ 2006/04/17(月) 15:26:20
私の経験では釉薬のかかった鉢はプラ鉢よりも通気性が悪く根グサレし易かったです・・・。

市販の塗り鉢や、趣味で陶芸をしているので釉薬のかかった鉢も作ってみたのですが直接植えると根グサレし易く、調べてみるとプラ鉢では土と鉢の間に隙間が出来るのである程度通気性があるが、釉薬で表面を覆われている鉢は殆ど通気性がないらしいのです。

サボテンや蘭など、植える材質自体に通気性があるものでないと、塗り鉢は普通の植物では難しい鉢みたいですね〜。

塗り鉢はプランターカバー的に使うのが良いみたいです・・・。

deepsea 【東北】 2006/04/17(月) 16:30:40
上薬がかかっているかどうかまでは考えて使っていませんでした...。(笑)

私が住んでいるようなところで言えば、保温性でプラよりも素焼きかなと。
特に今年みたいに寒いと、必須ですね。


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