ひまわりの種について
tomozou
【関東】
2006/04/12(水) 02:18:27
はじめまして。
今度ひまわりを植えようと思うのですが、人にひまわりの種は横向きに植えなければならないと聞きました。
その理由はなんなんですか?
tomozou
2006/04/12(水) 02:20:13
それと種をまく前に、肥料は土から何センチの深さに入れればいいのですか?
たちつ
【近畿】
2006/04/12(水) 03:57:16
縦でも横でもどうでも良い事です。平べったく横に寝かすのが自然。
通常は平べったいので種が落ちれば横になる。立てて埋めれば、どちらが上か下か解らないので、逆立ちすれば、起き上がるのにしんどい・疲れる。ただマークの入っている方から根が出てくるし、とがった方が上に向いて、種の皮がむけとれて、幼葉が開いてきます。その後に本葉が育って、大きくなれば花もさきます。
種は小さいので、根や幼葉の分だけしか栄養を持っていません・ありません。幼葉によってその後の成長に必要な本葉(成長するに必要な部品)ができます。小さい根と幼葉までがお母さんの愛情。その後は自分で生活しなさいということ。
ヒマワリを育てるコツは、本葉が出た頃に深く植えなおさないと、根が浅く風で倒れたり、根が成長せずに、小さく育ったり、花が小さく咲く・花数が少ないなどになります。
逆に小さく育てたければ、小さい鉢に沢山植えるとか・肥料を与えないとか・固い土(例えば運動場の真ん中に植える)に植えれば良い。
小さく育てることは、花が咲かなかったりして、中々難しいものです。
概ね種が大きいものは、株も大きくなるので、深く埋める。根を深くしないと株の重みで倒れるし、土を持ち上げる力も強い。種の小さいものは株も小さいので、力も弱く、浅く埋める。根の形も違う。
中には、種に日が当たらないと生えにくいものもあります。
稲やポップコーンなど、葉の形が、幼い時も、大きく育って親になっても変わらないものもあります。大抵は根が浅く横に広がる。根は髭根で細かく沢山生える。
種の小さいものは、浅く埋めるので、土を持ち上げる力が必要ないので、種の形が丸くても良い。つまりどちらが上になろうが下になろうが
あまり必要なことではない。
マークはお母さんから栄養を貰った場所(へその尾)で、根が出やすいように、そこが割れやすく、水分を吸収しやすい。従って、根が生えてから、芽が生えるのが普通。根の種類(働き・仕組み)もそれぞれ沢山あります。 それはどうのように作れば楽しく生活できるかということです。(環境適応能力と進化・生存と子孫繁栄) 人も同じ、夏休みの宿題のよなもの。今日も楽しく遊んで、明日も楽しく遊んで、新学期前に慌てるか。今日明日中に全部済まして、その次から楽しく遊ぶか。毎日少しずつ宿題して、少しずつ遊ぶかのようなもの。どちらでも好きなように。ただ宿題ができていなければ叱られるし、テストの点数も悪い。根が上手く生え育たないと枯れる・育たない・花が咲かない・倒れる・風で吹き飛んだり・雨水で流されたり・病気虫食いになるだけ。
たちつ
【近畿】
2006/04/12(水) 04:12:10
種の深さは、指の一関節土に突っ込めばよい。
植え替える心算なら、洗面器に1/3程、土(最初に軽く本の少しだけ水を撒いて湿らしておく・土が乾いていれば水を弾いて、しみこまずに流れる)と種を入れて、かき回し、洗面器をひっくり返せば良い。後で水を撒く。
もっと簡単なのは、種を10分ほど水に沈めて(忘れると窒息する)、その後湿ったキッチンタオルに包んで、数日暖かく暗いとこにおいておけば、根も出る。それから埋める。(黴が生えたり、腐ったり、乾燥すると根が枯れるので注意。) 危険な割りに早く育つ。
他の花で種が小さければ、土種を混ぜたものを薄く広げるように蒔けば良い。丁寧に霧水を撒く。種が流れる
tomozou
2006/04/12(水) 13:03:09
[[解決]]
こんなに詳しく教えていただき本当にありがとうございます。
これを参考にがんばってひまわりを育てようと思います。
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