梅ノ木に今なすべきことは?

[園芸相談センター]の過去ログです

ラベンダー 【甲信越】 2006/04/04(火) 10:56:18
昨年5年ほどの庭の梅にカイガラムシがびっしりとついてしまいこのコーナーで皆さまにアドバイスしていただき、薬を散布し退治しました。一昨年は梅のみが6個しかならなかったのに、昨年はあろうことか数え切れないほどたくさんそして大きな実がなりました。でも薬を散布していたので食べられないと思い泣く泣く眺めているだけでした。今年は!!と期待しているのですがまた、カイガラムシがついてもいやなので対策を講じておきたいのです。よいアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

さんさん 2006/04/05(水) 10:39:11
レスがつかないので、つなぎに。

カイガラムシの多くは5,6月ごろ卵を産み、繁殖するようですので、
この時期に薬剤をまくと効果的ですね。昨年はそうされたのでしょう。
これ以降は殻を作ってしまい(殻のないものもあります)効きがわるい
ので、適期ではないとされています。

しかし、せっかくの梅の実、勿体ないですね。
とりあえず収穫してから薬剤を散布してはいかがですか?。
(収穫後は梅雨になるので、タイミングが難しいですね・・・)。
あるいは今年は様子をみてもいいのでは?。
樹が大きいと大変ですが、ある程度手が届くなら、ブラシ、
たわしなどでこすり落とすのも手です(多くは一旦はがれると
生き延びられないので)。

それとは別に、カイガラムシが大発生するのは、環境が悪い
などで樹勢が弱っていることが原因となることが多いので、
そちらの改善も図りましょう。
周囲に別の樹木があれば、そちらも退治しておきます。

根元の雑草の除去、込み合った枝の剪定(多少実は犠牲になりますが)
をし、風通しをよく、全体に日が当たるようにします。

また、冬葉を落としているときには、強い薬剤(石灰硫黄合剤など)
で越冬中のカイガラムシを退治することができます。
これだと新しくできた実には影響がないので、いいかもしれません。
冬季の寒肥などもあわせて、丈夫な樹にしてあげてください。

つくしのどんどん 【四国】 [URL:http://god2006.hp.infoseek.co.jp/top.htm] 2006/04/06(木) 22:32:48
カイガラムシがつくのを未然に防ぐなら、木酢液を少し薄めて木の全体に散布するといいみたいですよ。また、この木酢液を散布することによって、ほかの毛虫や、その他の虫まで寄せ付けにくくなるようです。さらに、木酢液の成分には、植物を元気にする効果があり、定期的に散布してあげるといいみたいです。環境にもいいので、ぜひ試してみてください。

ラベンダー 2006/04/07(金) 09:24:59
さんさんさん、つくしのどんどん さんアドバイスありがとうございました。こちらでは蕾はふっくらとしてきましたが、まだ梅の花は一輪も咲いていないです。桜のほうが早いくらいですね。つくしのどんどんさんの木酢液の成分には、植物を元気にする効果があるということなので早速散布したいと思います。それとさんさんさんがアドバイスしてくださった「樹勢が弱っていることが原因」ということが気になっています。傍に4mくらいはあるシラカシの樹があり常緑なので梅ノ木が日陰になっているのです。(一日の半分くらい)そのことも影響しているのかなとちょっと心配です。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター