オルトランについて、困っています、教えてください!

[園芸相談センター]の過去ログです

ふくろう 【甲信越】 2006/03/31(金) 13:54:10
先日もプリムラポリアンサスに穴が開くという記事で質問したものです。家の中に置いてます。先日2mm程度{前回は間違えて5mmと書きました}の黒色の羽根付き虫を捕獲して今日花屋さんに聞いてみましたがなんの虫か判らないという事でした。ちなみにここ1週間程で発見したのは7匹位です。昨日の夜にはなかった穴が今朝にはあくのでやはりその虫の仕業と思いますが種類がわからないので薬の選択が出来ません、そこでオルトラン錠剤を撒いてみようかと思いますが、これに薬害はありますか?  現在家に花セラピーという名の殺虫殺菌スプレーがありますがこれも今回の場合使っていいか判りません。

レール 2006/03/31(金) 14:21:12
その虫はコバエではないかと。
そうであれば葉に穴をあけるのは別のものです。

昼活動する虫なら、昼に食事するわけで、そうすると
昼に穴があくのですが、夜に開いているということなので、
鉢土、底にナメクジ、ヨトウガあたりが潜んでいる
可能性もありますね。

薬害についてはお手持ちの説明書か製造元にって確認してください。

土の中のものであれば、1時間ほど鉢を縁まで水につけて置くと
中のものが這い出てきます。
1時間程度なら、その後の水遣りを十分に間をあければ問題ありません。

Iwasaki 【近畿】 2006/03/31(金) 14:30:52
オルトラン錠剤と言う 農薬の登録は無いので 多分オルトラン粒剤(アセフェート粒剤)と仮定して書きます。
使用方法は 株元の土に散布します。
オルトラン粒剤(アセフェート粒剤)の主成分はO,S−ジメチル−N−アセチルホスホロアミドチオエート(5.0%)で植物に浸透します。
浸透性薬剤の為 即効性は有りませんが 薬効が持続します。
プリムラに対しての薬害は ほぼ無いと言えます。
薬剤に書かれている害虫名は 登録上の薬品効力の有無です。
法律上(農薬取締り法)の 使用の有無は 害虫名因りも 散布対象植物名が重要に成ります。

ふくろう 2006/03/31(金) 15:24:43
レールさん、IWASAKIさんお返事有難いです!実はさき程も葉裏にその黒い羽根付虫を発見しました、さっと土の方に逃げてしまいました。昼も活動しているような気がします。。私もハエかなとも思いましたが本やネットでみると、容姿がどうも違うような気がします、なにせ小さいので判り難いです。。ナメクジ、ヨトウガ等は網戸付の窓からも侵入してきますか?怖い。。ちなみに2階の窓際に鉢は置いてます。近日オルトランを試したいと思いますがIWASAKIさん、プリムラと一緒に植えてあるマトリカリアにも問題ないでしょうか?
さん。{IWASAKIさん、粒剤でした、ごめんなさい}

Iwasaki 【近畿】 2006/03/31(金) 18:40:28
マトリカリア(夏白菊)にもオルトラン粒剤(アセフェート粒剤)は使用出来ます。
オルトラン粒剤(アセフェート粒剤)は 撒いただけでは 植物に吸収されず効きませんので 撒いた後に 少し如雨露等で水を掛けると良いです。
此れは余談ですが オルトラン粒剤(アセフェート粒剤)は 若干ガスが発生し臭いがしますので 室内で使用する場合 オルトラン粒剤(アセフェート粒剤)を撒いた直後は 換気を お勧めします。

R・ひろき 【関東】 2006/03/31(金) 18:48:55
 こんにちは。
 
>現在家に花セラピーという名の殺虫殺菌スプレーがありますがこれも今回の場合使っていいか判りません。

 花セラピーは、プリムラ、または、花き類・観葉植物とは書かれていないと思いますので、使われないほうが良いと思います。インターネットで調べた範囲では、「モスピラン・トップジンMスプレー」という商品に、プリムラと書かれているようです。ご使用の前に、確認してみてください。

 ところで、オルトラン粒剤の使用ですが、室内の鉢に使用して大丈夫でしょうか。
 植物への薬害も心配ですが、室内ということで、長期間効力のある粒剤については、人間やペットに対しての不安があります。通常は、屋外で使用するものではないかと思います。たしかに、適用表の使用方法には、屋外に限るとは書かれていませんが……。

ローンコート 2006/03/31(金) 18:57:15
オルトランは植物に吸収され、一定期間残留することで、
植物への食害、吸害(食べたり樹液を吸った虫などが死ぬ)ことで
効果を発します。

なので、室内だからだめ、ということではなく、室外だろうと室内
だろうと、そういう植物を食べたりしてはいけない、ということです。

お子さんやペットが食べたりしないようきをつけないといけません。

葉に散布して葉と一緒に食べたら死ぬものなど多くの殺虫剤も一緒です。

室内で使いづらいのは、揮発性で空気中に拡散するものや、においの
きついもの、でしょうね。

私の場合は屋外でも農薬をほとんど使わないのですが。

R・ひろき 【関東】 2006/03/31(金) 19:16:49
 こんにちは。
 書こうかどうしようか迷ったのですが……。
 まあこれは、私個人の回答の書き方ということで、以下、お読みください。

 私自身が、その成分に反応を起こすことがありますので、基本的に、農薬の屋内での使用は、絶対にお勧めしないようにしています。

 100%植物に吸収されるわけではなく、鉢から流れ出た水にも含まれるはずですし、まあ、よくないこともあるよ、吸った植物を食べなければ良いというだけではない ということは、必ず書くようにしています。

 そして、もし、使用場所について、何か規則や規制があるのでなければ、最終的には、使う人の自己責任になりますね。

Iwasaki 【近畿】 2006/03/31(金) 20:15:42
R・ひろきさん ローンコートさん こんにちは
基本的に家屋内(一般家庭室内)での使用は 農薬散布場所等の農薬取締り法の想定内の 温室等での使用と 同じ扱いにあたると思われます。 同じ成分を使用していても 防疫の為使われる薬剤は 対象からはずされます。この場合は防疫の為の散布ですから 薬事法の適応で 医薬部外品扱いに成る事も有ります。この使用例で言えば バスなどの消毒が此れに当たります。
今回のオルトラン粒剤(アセフェート粒剤)は 液体の噴霧散布やスプレー缶等と違い 揮発等による拡散が少ない為 一部ハエやゴキブリ等に使うスプレー式医薬部外品の殺虫剤因りは かなり安全性は高いと思います。
又 食用の植物でもありませんから。

Iwasaki 【近畿】 2006/03/31(金) 20:23:39
すいません。
途中の文章が 何故か入れ替わっていました。

「同じ成分を使用していても 防疫の為使われる薬剤は 対象からはずされます。この場合は防疫の為の散布ですから 薬事法の適応で 医薬部外品扱いに成る事も有ります。この使用例で言えば バスなどの消毒が此れに当たります。」

「又 食用の植物でもありませんから。」
の前に移動して読んでください。

ふくろう 【甲信越】 2006/03/31(金) 20:55:22
iwasakiさん、Rひろきさん、ローンコートさん貴重なアドバイスありがとうございます。色々なご意見を聞きどうしようか迷っています。発見する虫の数が少ない事もあるのでもう少し様子をみようかなとも思っていますが反面虫が多くなったらと思うと気持ちが悪いです。園芸初心者の私は植物を元気に育てるのは難しいなと実感しています。

かなりや 【近畿】 2006/03/31(金) 22:50:24
ふくろうさん、前のスレが気になってました。
あれこれ考えてみましたが

葉に穴をあけるのは、ナメクジと思います。
彼等は夜行性です。私は以前、深夜に懐中電灯をもって、ベランダの
ペチュニアを見張り、でてきたナメを逮捕したことがあります。

でも、夜中にそんなことをしなくても、ホームセンターか、園芸店で
ナメ用の薬剤を売っています。
置いておくタイプで、エサと思って食べたナメが昇天するものです。

ただ、どこで昇天するかわかりませんので、私なら鉢を室外において
まいておきます。

黒い小さい虫については、コバエ? アブラムシ?と考えても
思いつきませんでした。

そうですね、私でしたら、まず鉢の表面の土をすこし削ります。
そして新しい清潔な土をひきます。
枯れた葉はとり、風通しをよくして、暖かい日には外に出します。

虫が、ここにはいたくないと思うようにします。
あとは根気です。虫をひたすら捕まえます。
すると、時間はかかってもいなくなります。

もちろん、オルトランなどをまくのが早いです。
でも、私はR・ひろきさんがお書きのように、室内でまくことは
おすすめしません。
私自身も、薬剤に弱いタイプなのです。

最初、屋外で、簡単なマスクだけでオルトランをまいたところ、
頭痛がし、気分がわるくなりました。
それ以来、農薬散布用のマスク、ゴーグル、雨がっぱといういでたちで
夜中にまいています。

オルトランという、ポピュラーな薬剤でも、このありさまです。
ひとによっては、ずいぶん違うものですが、私にはR・ひろきさんの
懸念がよくわかります。

薬剤に弱いタイプの人間にとっては、気になることでしたので。
つい、薬を使わない方法はないかと考えたのでした。

長々と書き込み、あまり力になれなくて、残念です。
私も、まだ初心者の域をでていません。
失敗も多くて、落ち込みもしますが、なぜか、また買ってきています。
ふくろうさんも、頑張って下さいね。

ぷーよん 2006/04/01(土) 11:49:10
結果的に二重投稿になってますよ。
早く前のを閉じないと回答者に気の毒です。

今回のケースでは薬剤を使う前にまず犯人を特定することが先決です。
他の人がおっしゃっているように私もこの小虫は単なるぬれぎぬではないかと思います。
たぶん土からわいたキノコバエか鱗翅目幼虫にとりつく寄生蜂。
後者だとオルトランは効きませんし後者でもしばらくは出てきます。
いずれにしろまずレールさんのおっしゃるようにまずは水攻めで確認しては?

ぷーよん 2006/04/01(土) 11:50:38
すみません
「前者だとオルトランは…」に訂正です。

R・ひろき 【関東】 2006/04/01(土) 12:36:09
 こんにちは。
 オルトラン粒剤の代案を考えてみました。

 問題になっているのは、ふたつですね。
 葉の穴をあける虫をなんとかしたいということと、飛んでいるハエのような虫をなんとかしたいということですね。
 穴も問題ですが、ハエも問題だということだと思います。

 穴の犯人については、ぷーよんさん、レールさん、修司さんのおっしゃるように、まず水攻めにしてみると、確認できるかもしれません。

 ハエのほうは、かなりやさんがおっしゃるように、土の表面を削ってみると改善されるかもしれません。

 どうしても殺虫剤を使いたい場合は、いったん屋外に出してから、モスピラン・トップジンMスプレーをかけて殺虫し、しばらくしてから室内に戻す方法もあります。甲信越地方の屋外の気温に、どのくらいプリムラが耐えられるかがわかりませんが、風よけをしたり、暖かい場所に置いたりして、なんとかできないでしょうか。
 モスピラン・トップジンMスプレーは、アブラムシ用が主なので、ハエに効くかどうか、ちょっとやってみないとなんともいえないところはありますが。
 かといって、室内用の(園芸用ではない)ハエ用の殺虫剤をかけると、そもそも植物にかけるものではないため、植物が傷むことがあります。

 ところで、我が家はバラばかりですが、バラ以外の植物で、耐寒性のないものは、冬は室内の窓際に置いています。室内で農薬を使いたくないため、室内に入れる前に、鉢土の上のほうをざっくり削り取り、新しい赤玉土を敷いています。また、室内に入れる前に、ハダニやアブラムシがいると困るので、しつこく取り除きます。
 とりあえず、この方法で、室内でハエのような虫の発生はありませんでした。
 害虫のほうは、外から飛び込んできた草食性のテントウムシが数匹だけでした。
 もし、ご参考になればと、書き込みしてみました。

ふくろう 2006/04/01(土) 15:24:17
かなりやさん、ぷーよんさん、Rひろきさん、アドバイスありがとうございます。ずっと本やらネットやらで調べていましたがやはりみなさんのおっしゃる通り小ハエかぷーよんさんの書き込みにある寄生蜂ではないかという所まできました。ぷーよんさんの言うキノコバエにもよく似ています。いずれにしろアドバイス通りに土を削り、天気の良い日は外に出し、葉の切れ込みに関しては水攻めにしてみようかと思っています。でも何か出てきたら怖いな〜。。皆さん本当にご親切なアドバイスありがとうございます。

ふくろう 2006/04/03(月) 15:26:29
今朝土ににょろにょろ系の1mm程の虫を発見しました!きっとこれは例のよく見かける小ハエの幼虫では?と思います。。皆さんのおかげで虫の正体がおおよそ判明しました。でもどうやって退治したら一番いいのでしょうか?

ふくろう 2006/04/03(月) 15:30:39
すみません追加です、今は鉢をベランダに出しています。


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