耕運機による除草効果について

[園芸相談センター]の過去ログです

さとう 2006/03/17(金) 10:09:26
雑草が生え始めた頃(〜少しのびた頃)に耕運機で土ごと掘り返すと、一時的には草がなくなる(様に思える)のですが、長期的にはどうなのでしょうか?
例えば、毎月1回位耕していけば、雑草の種が出来る前(飛来してくるのは別)に雑草を除去できると思うのですが・・・
ただ、根の方はどうなのでしょうか?
いくら耕しても、やはり根は絶対に(言い方は悪いですが)死滅出来ないのでしょうか?

ばんざいうさぎ 2006/03/17(金) 11:41:49
土には無数の種が含まれていて、種は何十年も生きています。耕して雑草を起こして死滅させても、根から芽が生えるものは芽吹きますし、新しく雑草が生えてきます。
根は残すとしつこく殖えるものもあります。
作物の生えている畝の間を耕運機で定期的に耕すのは深く耕しすぎて作物の根をいためることにならないでしょうか?農家などで機械で除草するときは表面だけ浅く耕せるものに付け替えて使用している様です。

定期的に手で耕し、根で殖える雑草の根を集めて捨てるのなら、作物に影響なくかなり雑草を押さえられるでしょうね。

さとう 2006/03/17(金) 15:09:09
やっぱりそうですよね・・・
雑草の種は数年しか生きてないと思っていたので、何十年もだと手で抜いていた方が確実です。

pinetree 2006/03/17(金) 20:40:17
 いろんな考え方はありますし,作物にもよりますが,耕耘機などの中耕による雑草防除は,有効な方法だと思いますよ。雑草の種も,寿命が長いものばかりではないでしょうしね。

 中耕して強制的に発芽させた後に更に中耕すれば,休眠していた種も自然と少なくなります。この場合に注意するのは,深く耕すことではなく,浅く耕すことです。それによって土壌表面の雑草種子を発芽させるとともに,生育を始めた雑草を中耕によって切り刻んで枯らします。
 雑草の根は,地上部がダメージを受け続ければ,宿根性や塊茎を持つ雑草でも,何れは消滅します。

 深く耕すことの弊害は,ばんざいうさぎさんがお書きのとおりです。人力で行うのなら,良く切れるクワで表面の土を薄くスライスするよううに剥ぎ取ります。市販される三角ホーなどでも使い方は同じで,草の地上部と根を切るように使います。決してほじくり返すわけではありません。
 クワやホーは,良く切れた方が力も要らず楽に出来ます。たまにはヤスリで研いでやることです。浅く,軽く,回数多くがポイントでしょうか。中耕機を使う場合でも同じ事です。

さとう 2006/03/19(日) 22:35:13
[[解決]]
貴重な意見、ありがとうございました。
新しくバーナーを買うのではなく、今ある耕運機で頑張ってみます。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター