コチョウランの軟腐病
池田和幸
【中国】
2006/03/15(水) 20:37:48
コチョウランが軟腐病にかかったようです。対策はないという話もありますが、何か手段はないですか?葉の根元が変色していますが、葉はまだ硬く、しっかりしています。又、他のHPをみていると対策として、「病気の部分を取り除き、乾かせ」とありますが、病気の部分を取り除くと葉がない状態になりますが、大丈夫でしょうか?自分としては、病気の部分は取り除かないで、銅系の殺菌剤を病気の部分に散布しようと思っていますが、それではだめでしょうか?誰かお教え願います。
イーディ
2006/03/16(木) 11:52:28
大変申し上げにくいのですが、
病気で腐った部分はいずれにせよ回復しません。
結局とることになります。
葉はあっても、根元が腐っているのならもはや役にはたちません。
そのうち枯れるのを待つのみです。
状況からすると非常に厳しく、回復は難しいと思います。
葉よりも成長点が腐っていないかどうかだとは思いますが。
根元が腐っていると成長点も腐っている可能性が大きいので、
他の鉢へ広がることも防ぐため、早急に鉢ごと処分するのがいいと思います。
ぷーよん
2006/03/20(月) 03:30:21
銅系の殺菌剤は糸状菌の進入阻止に使う薬剤です。
つまり「緑青」の鎧を着せて防御するためのもの。治療薬ではありません。
そもそも軟腐病はバクテリアによる病害。マイシンなどの抗生物質でないと効きません。
しかも効果を期待するには池田さんご自身が調べられたように、まず切除して乾かす事。マイシンを使用するのはその後です。
(根が健全であれば稀に新芽を吹いてくる事があるので、ダメ元で実行してみて下さい)
ちょっと酷な言い方ですが、そもそもコチョウランに軟腐病を出すのは環境にあった栽培をしていないから。
具体的には低温時の水の与えすぎです。
文面から大切な株だとお察ししますが、もし株が枯れてしまっても機会があれば基本に忠実に新たな栽培に挑戦してみて下さい。
池田和幸
2006/03/22(水) 19:16:10
[[解決]]
イーディさん、ぷーよんさん ご指導ありがとうございます。
知り合いの園芸店の店長にも聞いてみたのですが、ぷーよんさんが言われるように低温で水を与えたのが原因で、軟腐病にかかってるかどうかはわからないが、根腐れで葉が変色したのではとのこと。暖房が常に入っているところに置いて、様子をみることにしました。枯れないで、来年も花を見れることを願っています。
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