テラコッタ鉢の底穴の開け方
白石道子
2006/02/28(火) 03:40:44
安いテラコッタ鉢を、沢山買い込みましたが、植えたものが巧く育たないので良く見ましたら穴が鉢底より上方に有り、水が抜けません。
直径40センチ以上の鉢は底を抜き、深く掘れない所に高さを作る為に利用しようと、レンガタガネやノミなぞを使ってやってみたのですが、縦に割れたりで上手く出来ません。
他の鉢も、水が溜まるので物入れにもなりません。
過去ログで犬塚信乃様の棒ヤスリでとのお答えを見て、方法を詳しくお教え頂けたらと願います。
厚みは1.5センチは有ります。
ハッピ−マン
2006/02/28(火) 07:03:16
白石道子さん、おはようございます。ヤスリでしこしこ取り組むのも手ですが、HCの加工サ−ビスエリアでコンクリ−トドリルで穴あけに挑戦されたらどうでしょう。まず最初に5mmぐらいの小さな穴をあけられたらあとは割と楽ですよ。焼き物ですから時間がかかりますが、HCのすいているときに行けば担当者がやってくれるかも知れません。まず、割れた破片などで練習することも大切です。回転機器は怪我をしないように気をつけないといけませんが・・・
きこ
2006/02/28(火) 07:44:35
水の中で穴を開けると割れにくいです。
お風呂に水を張ってその中で金槌と太い釘などで
ゆっくりこんこんやって、一度穴があいたら、その回りを
広げます。
ただし破片が配管につまらないよう、しっかり拾ってください。
Ryu.
2006/02/28(火) 08:39:24
容器にやや濡れた川砂をぎっちりとやや山盛りに詰め、上から雑巾をかけてコンクリートの上などで上下逆さまにして、ハンマーと釘(できればコンクリート釘)で比較的きれいに穴があきます。
この場合はコツコツというよりも一気にえいっとしたほうが周りへの被害が少ないようです。ただ、割れたところは比較的鋭いので取り扱いに注意です。
まお
【外国】
2006/02/28(火) 22:10:54
棒やすりでやっていて、力が入りすぎて割った事があるので、別の方法(はっぴーまんさんと同じです)を書いておきますね。
一番最初に小さめのもので穴を開けずに、軽く表面をくぼませます。
その次に大きめの刃をつけて、穴があくまで削ります。(ドリルをテラコッタに対して押しつけない事)1分もしないうちに完了します。
今のところ失敗した事はありませんので、自分では棒やすりより確実だと思っています。
※木工用などではなく、コンクリートドリル(超硬ドリル)を必ず使用してください。
ただ、一般家庭でこういうドリルを買うのも何ですよね。
ハッピーマンさんがお書きのように、ホームセンターで工具の貸し出しを行っている所があるので、借りてくるのがいいかと思いました。
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2006/03/01(水) 00:38:18
こんちは〜♪
たくさん買い込まれたとの事で1〜2個ならHCでもやってくれるかもしれませんし
自分でやってもそう辛い事も無いかとは思いますが、数が多いとなると簡単には行きませんよ!穴あけの成功率も下がるかもです(^m^;)
電動ドリル(超硬キリ)で穴あけか、ベビーグラインダー(タイル用カッター)での溝切りになるでしょうね
もしも工具を購入までされるなら電動ドリルなどは店の人にハッキリ使用目的を言って購入しないと超硬キリ刃がキリの径により取り付け出来ないのがあります
たちつ
【近畿】
2006/03/01(水) 03:02:17
電動ドリルのキリをミニ歯グラインダーとテーパー歯グラインダーに付け替えて、削ればよいように思いますが。割れれば、内側にコンクリートか接着剤で接着すればよいでしょう。一年は持つ。
らんちゅう
【関東】
2006/03/01(水) 07:40:29
みなさんこんにちは
作業を行う時に 一番大切なのは 安全です
これは 自分の身を守る 怪我をしないという事です 高速で回転する物を扱うのでしたら 保護用のメガネなども必要です 作業にあわせて配慮して下さい
もう1つの安全は作業を無事に終わらせるという事です
今回の場合は「鉢を割らない」という事が優先課題です
我々機械屋が作業する時 材質や口径によって 工具を選びます
同じ口径の穴あけをする時も 鉄板とアルミでは 刃先の角度や回転数を変えて作業します
今回の鉢の様な物は 土の種類や焼き上げる温度により 硬さに大きな幅が有ります
この様な物を扱う時は より安全サイドに物を考えなくてはいけません
これらを 踏まえて書き込んでみますが 絶対に大丈夫という事は有りませんのでご了承下さい
その前に
http://unclemarumaru.blog19.fc2.com/blog-entry-193.html
こちらの方の様に一般の金属用の刃では まるで役に立ちません 確認しておいて下さい
「超硬」や「ダイヤ」の刃を使用します
硬い材質で高回転で作業する方法
http://www.bidders.co.jp/pitem/22398668
グラインダータイプの物しか見つけられませんでしたが サクサク穴が開くそうです 使用方法としては「負荷」をかけない事
一般に入手出来るのは ドリル径2mmくらいまで 15mmの厚さにも対応出来ませんので 小型の鉢向きです(ダイヤ刃)
カッター
http://www.kouguya.co.jp/product_info.php/cPath/1_45/products_id/9576?osCsid=4e76e4f4ef09950e904e7c2e279bf42d
この様なグラインダーにカッターを取り付けますが 低速回転で使用出来る グラインダーが必要です
http://www.kouguya.co.jp/product_info.php/cPath/23_132/products_id/630
こちらはカッター(ダイヤ刃)
点ではなく線で加工しますので多少割れにくいかもしれません
特殊工具(超硬)
http://www.miyanaga.co.jp/cat-jp/sl/slt/
こちらのはタイル用 コンクリ・ブロック用は振動ドリルと組み合わせて使用するそうです 使用した事がないですし 機械屋の範疇ではないので確認してみて下さい
低速で作業する方法(超硬)
http://www.dynatec.ne.jp/htmls/ceramics.html
多少 話が前後してしまいましたが 陶器を扱う時に大切なのは「濡らす」と「低速で」が肝要です 電気製品を扱うので「水」は危険です あくまでも「垂らす」程度にしましょう
当然 低速で使用出来るドリルも必要です
http://www.hitachi-koki.co.jp/powertools/products/drill/d10vh/d10vh.html
一般にハンドドリルで穴あけする場合25mmくらいのドリルしか取り付け出来ません アタッチメントを付ければ もっと太いものも使用できますが 今回の様な場合あまり意味が無いと思います
ご紹介したドリルも 金属10mm木材25mmの様に記載されています 硬い物や厚さの有る物は トルクが必要ですから25mmのドリルが取り付けられたからといって 25mmの穴を開けられるとは限りません
径の大きい物は一般的にボールタップを使用します
また 大きな口径の穴を開けるには「下穴」といって始めに細い穴を開けておきます
一番安全な方法は低回転で行う方法だと思いますが どの方法もかなりお金がかかります 超硬のドリルを下穴用と2本買うと それだけで数千円かかります まして本体を購入するとなると2万円近くになると思います
皆さんがおっしゃている様に「DIY]のお店が利用出来るなら まず覘いてみましょう
また市町村によっては この様な作業を手伝っていただける所も有る様です
白石道子
2006/03/01(水) 19:30:11
[[解決]]
簡単に考え逆さにして、錐を当て金槌で叩いたら錐がぐしゃり。他の金具を当てて金槌で叩いても跡が付く位で、直接金槌で叩きだしても跳ね返る。プチンときれてハンマーで叩き続け、見事にバラバラに割れました。
2個目は布を回りに巻きつけて2人掛かりでガタガタながらも底の大部分があき、布をはずしましたら1本縦に亀裂がありアロンアルファーでくっ付け、気休めにカラースプレーなぞして使用しました。無知が何人寄っても無駄で早くこちらで教えて貰うべきでした。
重くて数メートル動かすだけで腰が痛くなりますので、家での作業となります。購入の前にHCで借りることが出来るか問い合わせてみます。
折角教えて頂いた他の方法もこの際試して見ます。
安いうえに送料無料で買い込んだものの捨てるに捨てれず積み上げて邪魔になるだけでしたが、何とか利用出来そうです。
ご親切に方法や注意をお教えいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
有難う御座いました。
クライマー
【近畿】
2006/03/03(金) 08:47:39
私も以前直径30cmの大鉢のくせに1cmしかない穴のテラコッタ鉢買っちゃった事あって、水が抜けなくて困りました。値段考えると穴あけるのはちと怖くて、結局ひとつは底穴に油粘土詰めて水生植物植えた(水が蒸発するのが速いけど) もうひとつは古いもち網途中にかませてその上にネット置いて土入れて植えました。(重心が上にあるのでやや不安定 下に石でも入れればよかった) まなんとか、使っております。 穴あけにつかれたら、こういうズボラもありますよってことで・・
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