シクラメン 過去ログみたのですが・・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

とりゃ 【東海】 2006/02/16(木) 01:21:14
シクラメンを窓から2m程度はなして置いております。日は2〜3時間程度あたります。底面給水の水は枯らした事がありませんし、入れすぎて根がどっぷり浸かる事もしていませんでした。薄い液肥を週1回程度しております。温度差はあまり無いとおもいます。暖房もかけておりませんし・・・・
しかし新しい蕾が垂れ下がり、新しい葉っぱも黄色になる物があります。
それらは茎の根元から抜いております。
過去ログをみたのですがあと何か気になる事でも有れば教えていただきたいのですが宜しく御願いいたします。

とりゃ 【東海】 2006/02/16(木) 01:28:04
書き忘れましたが、1月中旬に友人からお祝いでいただき最近まで花がきれいに咲いていたのであまり注意深く観察しておりませんでした。
しかし花の数がちょっと減ってきたなあと思い発見したのです。
鉢の大きさは直径22cmぐらいでしょうか

らんちゅう 【関東】 2006/02/16(木) 12:36:49
とりゃさん こんにちは

シクラメンの基本的な管理はお解りな様なので まず数値面を中心に記入させていただきます

日照時間は最低でも3時間は欲しいです ですから まず日照不足です

次に温度 大輪系のシクラメンでは 最低温度10℃が理想です 7℃になると花数は減りますが 普通に咲いています 5℃になると花数は極端に減りポツンポツンとしか咲かなくなります

一日の温度差は10℃以内が理想ですが 15℃くらいまでなら大きな問題は発生しません 20℃を超えると株が痛む場合が多いです

底面給水鉢の管理方法として ときたま 鉢の上から水を与え不要な肥料分等を洗い流してしまいます その時は鉢底に溜まっている水も皆 流してしまいます

他にも 湿度が低い様なら霧吹きをするなども必要でしょう

ここまでは一般論ですが すでに日照不足という問題点が有ります
日照不足の鉢でそこそこに温度が有り 底面給水鉢だと かなりの確率で 根を痛めます(根腐れしていきます) また 他の病気を起こしやすくなります

まず できるだけ日光に当てます 日中は鉢を窓のそばに置き 夜間は部屋の中心付近に 
鉢はそのままで良いですから 底面給水という管理方法を止めてしまい 鉢の上部から水を与え底には水を溜めません 必ず鉢土の表面が乾いてから水遣りをします 肥料は当分お休み 調子が回復してからにしましょう

このへんから 試してみて下さい 3時間という日照は最低ですので 出来るだけ長時間日光に当てる様な環境を工夫してみて下さい

最後に直接問題とは関係ありませんが 「底面給水鉢」にたいして 勘違いされている方がいらっしゃる様なので 確認までに

底面給水鉢は量産効果や効率のために作られた鉢では有りません 今でも新しい鉢が開発されています これは特許などを見れば 良く解かりますが 何の為に開発されたかが きちんと載っています 「鉢内の湿度を一定内に保つ」「肥料が無駄にならない」「運送時の水切れの心配が無くなる」など 他にも沢山有ります 量産効率については「底面給水鉢への給水方法」が確立されて始めて言える事で有り これを考慮に入れても 幾つか有る考え方の1つにしかすぎません たまたま量産効率の部分が大きく持て囃されただけで有り この部分だけを特化した物ではありません 念のため 
 

Ryu. 【関東】 2006/02/16(木) 15:11:37
根腐れでないばあいは肥料不足かと思います。
大輪系の場合、週1回の液肥(規定希釈)が必要です。
場合によってはさらに置肥を併用します。

とりゃ 【東海】 2006/02/16(木) 21:59:48
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らんちゅうさん Ryuさんありがとうございました。溜り水は今まで2回捨てました。日照不足解消の為昼間窓辺に近づけるようにいたします。
温度差があまりないよう離していたのが裏目に出たようです。
これからは一時底面給水を止め土の表面を観察して育てたいと思います。


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