単肥を探しています。

[園芸相談センター]の過去ログです

トルコ 2006/02/09(木) 18:12:17
はじめまして
肥料の実験をしたいと考えています。
アンモニア態N、尿素態Nの単肥は入手できそうなのですが、硝酸態Nの単肥が見つかりません。
やっぱり市販されてないのですか?
ご存じの方おられましたらご教授ください。

たちつ 【近畿】 2006/02/09(木) 18:55:24
難しく考えすぎ。尻尾と頭をまぜこぜに考えるから迷う。
頭は頭、足は足。鶴の頭数と亀の足数を数えるからややこしくなる。
窒素(アンモニアN)・りんP・かりKの頭と硫酸・硝酸・塩酸の尻尾を組み合わせればよい。
硫酸アンモニウム・硝酸アンモニウム・塩化アンモニウム・尿素(一炭酸第二アンモニューム)と石灰窒素。
過燐酸石灰・・・・硝酸カリは岩石の硝石で火薬の酸素供給源
塩化カリ・硫酸カリ

後は、簡単に作れるか・安定性があるか・安く大量生産に向くか。材料があるか。簡単に使えて効果があるか 水に溶けるか等・・・・の優れたものが残る。

たちつ 【近畿】 2006/02/09(木) 19:09:32
蛇足。
 鶴と亀が寝ていました。全部で20匹いました。鶴の頭が10個亀の足は40本ありました。亀は何匹いましたか。・・・算数の問題にならない。

次に、同じく鶴と亀が寝ていました。全部で20匹いました。足は全部で50本それぞれ何匹でしょうか・・・・これも算数なら問題になりますが、理科なら矛盾している。鶴は寝るときに足は一本になる。亀は頭と足を隠す。 (^_^;)
分母はそろえましょうね。

たちつ 【近畿】 2006/02/09(木) 19:11:36
蛇足=足は全部で50本 (・・?

ハッピ−マン 2006/02/10(金) 00:57:31
トルコさん、こんばんは。
アンモニア態窒素は、アンモニウムイオン(NH4+)として存在していますよね。この形のものは生物の取り入れやすい窒素。硝酸態窒素は、硝酸イオンとか亜硝酸イオン(NO何とか)で存在していて、結合している酸素との結合エネルギ−が大きくて、かつ生物に有害なことが多い(植物というか生物の中にはこの窒素を好むものもいますが)。だから
一般的な窒素肥料としてはアンモニア態窒素が化学肥料として取り扱われているし、生産コストも安い。その昔、空気中の窒素ガスからアンモニアを合成した科学者はノ−ベル賞をもらいましたね。実験するなら、硝酸ナトリウムを使うとよいかも? ただし、実験される植物にはお気の毒かな。

R・ひろき 【関東】 [URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~mham] 2006/02/10(金) 07:33:48
 こんにちは。
 「硝安」を調べてみましたら、硝酸性窒素だけではなく、保証成分として、アンモニア性窒素を同じ割合(17パーセントずつ)含んでいました。

 手元の資料がちょっと古いのですが、「硝酸石灰」というのがあります。保証成分は、硝酸性窒素10.0パーセントです。窒素としては、硝酸性のものだけですが、石灰を25パーセント含みます。
 「硝酸ソーダ」は、保証成分、硝酸性窒素16パーセント。これも副成分として、ソーダ等を含みます。
 どちらも、一袋20kgです。
 手元の資料は、「肥料便覧 第四版 伊達昇 編 農文協1989」です。

トルコ 2006/02/10(金) 14:26:47
[[解決]]
>たちつさん
回答ありがとうございました。おっしゃる意味は理解しています。そういった方法で私の実験が可能なのか今一度検討していきたいとおもいます。
>ハッピーマンさん
僕もそれは一応考えたのですが、肥料という形態を模索していたのでスルーしたのですよ。でもベースとなる液肥に KNO3、NH4NO3と(NH2)2CO を使ってN反応を見ていくことにします。どうもありがとうございました。
>ひろきさん
ありがとうございます。肥料便覧はなかなか便利そうですね。今度買ってみようかなと思います。

どうもありがとうございました。


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