石灰硫黄合剤

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心配症 【甲信越】 2006/02/04(土) 09:39:22
石灰硫黄合剤は殺菌・殺虫に非常に効果があるとききました。反面使用方法を誤ると薬害がでるともききました。。樹木は紅葉、ラカンマキ、黄金チャボヒバです。これらの樹木に撒布しても大丈夫でしょうか、また撒布方法を教えてください。お願いします。

たちつ 【近畿】 2006/02/04(土) 12:33:40
樹高や樹冠がどのくらいの大きさか解りませんが、目的が明確(病害虫の種類)でない限り、使用しないほうが良い。何でも効く・長期間に亘って効くという万能農薬ではありません。
初詣ではあるまいし、冬の風物・流行と同一視するのは良くない。
 簡単に言えば、病害虫が集まって、冬眠しているので、寝込みを襲撃して、一網打尽にしようという作戦の一つであって、待ち伏せして、攻撃するものではありません。(予防薬) 本当に病害虫がいるのか? いなければ返り討ちにあったり(薬害)、戦費の浪費(悪臭に拠る苦情・器具の腐食)や巻き添え被害(下草の傷み)もある。
アルカリ焼けで、駆逐するナパーム焼夷弾のようなもの。
黄金チャボヒバの幹枝ならともかく葉は変色して良くないと思うよ。
更に、散布して、乾くまでが勝負で、数日で分解するし、雨雪で流れれば意味が無い。乾けば石化被服しますから、それなりの効果はあるでしょうが・・
特にカイガラムシが発生していれば、その効果は見込める。毛虫芋虫の類なら、動き出してから、2週間毎に2-3回適応農薬を散布したほうが早い。毛虫芋虫が小さくて、見分けられない状態なら、幼い葉がそこそこ展開したら、試しにマラソン希釈液を噴霧すれば、糸を引いて落ちてくる場合もある。啓蟄といって、温度の上昇を示しますが、動物は植物が動きだしてから、動き出す。ミサイルはマークしてからロックしないと意味が無い。ターゲットがどのようなものか解らなければ、トマホークも飛ばせられない。衛星解析やCIAで情報収集することが大切。側近に振り回されると、ブッシュになりかねない。といって、北のようにムチャクチャな場合もあるので、虫はできない。適当に封じ込めておかないといけない場合もある。実にゆゆしき問題である。(^_^;)

心配症 2006/02/04(土) 17:44:41
[[解決]]
たちつさん薀蓄ありがとう。

M2 【中国】 2006/02/05(日) 03:23:10
解決済みですか。
ま、いっか。
とりあえず追加(見たいなもの)。この薬は冬季限定なのはご存知と思います。(薬剤容器にも記入してありますし)この薬剤は熱を持ち易いので、そちらの被害の方が失敗では出易いと思います。(もっとも私の所は比較的暖かい性かも知れませんが)ですので、3月以降に散布したい場合は気温に十分に気をつけて下さい。

浪人 2006/02/05(日) 08:55:31
石灰硫黄合剤は、わかりやすくいえば六一〇ハップみたいなもの。
ある程度高濃度で、樹皮に潜む病原菌や害虫を殺すので、落葉している
時期や休眠期に使います。またしばらく乾いていないといけないので
冬が適しています。
新芽や葉が展開していると、薬害が出やすいので使えません。

熱を持ちやすい、とはどういうことなのでしょう?。溶かすときに
熱くなるのかしら?。経験ないのですが。教えていただけたら幸いです。

たちつ 【近畿】 2006/02/05(日) 15:34:53
熱くなるのかしら?。
生石灰かボルドー液(昔の自家製農薬で慣れないと分離・失敗する)と勘違いしていると考えられます。

犬塚信乃 2006/02/05(日) 20:33:04
たちつさんの仰るとおりだと思います。

しかしながら
>たちつさん薀蓄ありがとう とは失礼な言い草です。

七十郎 2006/02/05(日) 21:21:44
心配性様 今日は
 石灰硫黄合剤に関するご質問について、既に解決されたご様子ですが、少しばかり書かせてください。
 ご質問の三種の樹木にどの様な害虫又は病気などが発生したのでしょうか?
 害虫又は病気の種類によっては有効な場合と無効な場合があるようです。石灰硫黄合剤を使用・散布する時期は、冬季で樹木が休眠中に限ります。しかし、バラの新芽など葉面に蝋質が生成している場合は、10倍程度の濃度でも無害のようですが、あまりお勧めできません。
 カイガラムシやダニなどが発生したのであれば、2月中に散布するのがよいでしょう。散布に当たっては、薬ビンに書かれた説明書を熟読されるようお薦めします。散布の目的の樹木が大木の時は、付近の樹木や自動車・建物に飛沫がかからないように注意が必要です。この薬品は強アルカリですから、染みが付くだけでなく、金属が腐食したり穴が空いたりして却って害が発生します。勿論皮膚や衣服に掛からないように留意してください。万一掛かったとき及び使用後の散布器具は、食用の酢で中和してください。注意して使えば安全な薬剤です。
 また、常緑樹には白い斑点が付着して見苦しくなりますから、使用しない方がよいでしょう。
 小生は、10数年来毎年冬3回(12月・1月及び2月)に展着剤を入れた石灰硫黄合剤を使用しておりますが、同薬剤が発熱したことは一度もありません。同合剤は、園芸店などで500ミリリットル入りを150円前後で販売しておりますから、その説明書をご覧になってはいかがでしょうか。

これおぷしす 2006/02/05(日) 23:59:45
薬焼け、を熱による 焼け と勘違いしているのでは?。
これは薬にまけて焼ける、ことであって、熱による 焼け では
ないですが。
肥料焼けと同じです。

黒サンドラ 2006/02/06(月) 14:53:05
私も石灰硫黄合剤、使いました。
すす病とカイガラムシ対策です。
今年は寒いのですが、やや膨らんできた芽もあり、
さっさとまいてしまいました。

もちろん発熱することなんかなく(あっても多少の気温の
差はまったく関係がないと思います)、そういう意味での
心配はないのですが、あの、温泉場の硫黄臭を撒き散らす
ことになるので、刷毛でぬり増した(うちはおとなりが隣接
しているので)。
そのあたりも気をつけてくださいね。

心配症 2006/02/06(月) 15:51:11
[[解決]]
大勢の方からご指導いただきありがとうございました。ただ、残念なことは素直な気持ちをご理解いただけなかったことです。


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