ミモザの生長がとまった?

[園芸相談センター]の過去ログです

あきさん 【関東】 2006/02/02(木) 14:43:18
土植え15年経過、幹の太さ15センチ位、毎年沢山花を咲かせてくれていたのが今年はつぼみが少ない。細い枯れ枝が多い。この木の寿命か?若がえさせる方法ありや。

たちつ 【近畿】 2006/02/02(木) 18:01:43
世の中、何でも、浮き沈みはある。
まして、庭植なら、いくら、自然の山河に近い環境といえども、多少なりとも、自然浄化作用が薄いので、復活も、奈落の底に落ちることもある。
 自然浄化とは、時の流れにより、雨水等の自然淘汰で、対象植物にとって、有害な物質・病害虫菌・老廃物を分解させたり、抑制すること。

そこで、どうするか?

例えば、株周りの土を解したり、腐葉土を鋤きこんだり、幹枝を観察して、異常がないか、不要な枝や込み入った枝などがないかを観察して、根の成長を応援したり、剪定して、日差しや風通しをよくする。

その次に、花芽(蕾の下地)はいつ作られるのか?。・・・赤ちゃん(花)が生まれるのは、10ケ月前に励んだからである。 その後胎盤剥離もあるだろうし、逆子もある。懐妊しても、男のときも、女の場合もあるし、双生児の時もある。同じことで、新芽が出ても、花芽と枝葉芽もある。一般的に、男子は育て難いように、花芽は安定性がない。成長が止まったり、葉枝芽に変わる。

次に、隔年開花と言うこともある。一年おきに、沢山咲く年と、少ししか咲かない年が交互に起こる。産後の疲れのようなもの。疲労回復期間と花芽形成時期とのタイミング。

それらの影響を受けやすい植物と受け難い植物がある。
ミモザは比較的影響の少ない植物ですが、気象(日照・気温・湿度・降雨)環境や植栽環境で、ダメージを受ける場合があります。
毎年安定させて、満足したければ、観察して、成長記録をつけたり、適期適期に応じた細かいメンテが必要。母子手帳や定期健診・指導のような感じ。短期的に動揺せずに、ノホホォ〜ンと構えて、長い目で様子を見ましょう。(^^♪

ハッピ−マン 2006/02/02(木) 21:07:26
恐らく低温寒風のせいで細枝にダメ−ジが出たのではないでしょうか?
しかし、枯れるようなことは無いと思います。花期が終わったら念のため少し肥料をやってみたら良いと思います。

あきさん 2006/02/03(金) 08:39:28
[[解決]]
たちつさん詳しい解説有難うございました。木も赤ちゃんも同じように世話をしなければいけないんですね。
ハッピーマンさん簡単なアドバイス有難うございました。元気を出せるように花が終わったら肥料をやります。今まではほったらかしだったのです。


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