ユーカリの株分け

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

みっちー 【九州】 2006/01/11(水) 22:40:11
先日園芸店で、ビニールの屋根がある外の売り場の隅で何年かほったらかしな感じの40センチほどのツキヌキユーカリを買いました。ひとつの鉢に近目に2本株をうえてあるようで、友人と1本ずつ分けたいのですが・・・根同士がくっついていたら無理に離さないほうがいいのか、触る時期はいつがいいか、庭はないので地植えはできません。植え替え後の手入れ、また夏越し冬越しの方法を教えてください。ちなみに園芸は初心者に近いです・・・

まお 【外国】 2006/01/12(木) 07:15:29
こんにちは。別の種類のユーカリを育てていますが、ツキヌキユーカリも同じ扱いでよいと思ったので分かる範囲で書きますね。

苗が新しい時、植木鉢に1本植えておくと、小さい植木鉢では月日が経つと、元々の株から少し離れたところから、にょきっともう一本、あたかも植えたかのように枝が土からでてくることがあります。
(本当は土の中で元からあった株と繋がっています)
みっちーさんが、何年かほっとらかしな感じと書かれているので、元々2本植えてあるのではなく、年月とともにもう一本横から出てきたという可能性があるかもしれません。
その場合は、残念ながら二つに分けることはできません。(挿し木はほとんど不可能)

もし2本植えてあったとしても、根張りがすごいので、どことどこが繋がっているのか判断が難しいと思います。
スコップの先で間違ってユーカリの根をザクザク切った事がありましたが、今でも元気です。でも切るよりは切らない方がベターだと思います。

>手入れ
ツキヌキユーカリは他の一般的なユーカリより小型で、4メートルから10メートルくらいに育つようです。
大きい姿が嫌であれば、夏に適度に剪定をすれば(もしくは日当たりが悪い所に鉢を置く)結構小さいままで育てることができます。

>冬越し
ツキヌキユーカリは、マイナス5度くらいまで耐えます。外で管理なら、苗が小さいうちは葉が寒さで変色しやすく、寒い風で葉が痛みやすいので、室内の暖房の風が直接あたらない、日当たりが良い場所に置くのがいいです。この時期はほとんど成長しないので、水遣りは少なめにします。
夏は水遣りのしすぎに気をつけるくらいで、大丈夫です。窓際かベランダなどで日光を沢山あててください。
夏冬ともに気をつけるのは、水遣りの頻度でしょうか。ジメジメは苦手な植物です。

まお 【外国】 2006/01/12(木) 07:19:09
>別の種類のユーカリを育てていますが、ツキヌキユーカリも同じ扱いでよいと

誤解があるかも?と思ったので書きますが、ユーカリによっては(例えばレモンユーカリなど)耐寒性や管理方法が異なるものもあります。

みっちー 【九州】 2006/01/12(木) 22:55:12
[[解決]]
まおさん、とても詳しく返事をいただき、ありがとうございました。
確かにすぐ横にはえているので、きっと同じ株ですね。大きさからも植え替えはしばらく大丈夫そうだし、とりあえず元気に育っているので、そのままにしておきます。一年を通して部屋でもでも日当たりはいい所なので、心配な夏、冬越しはどうにかなりそうで安心しました。がんばって育ててみます。


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