大根のす

[園芸相談センター]の過去ログです

エマ 2005/12/07(水) 13:17:19
大根にスが入る原因は何でしょうか?同じ時期に種をまいて育ち具合が違うように、スの入る大根があります。瑞々しいのも有ります。スが入る原因をご存知の方教えてください。種蒔きをした時はマメに水をやって今したが今は寒いので水遣りをしていません。(地植え)雨が振らない時期が続いたので偶に水をやることがあるくらいです。やはり根菜は冬でも水が要るのでしょうか?

コレクター 2005/12/07(水) 13:55:10
すが入るのは成熟しすぎたものと教わったことがあります。
適度に大きくなったら収穫しないと身が硬くなり、すが入って台無しになるとの事です。

花梨 2005/12/07(水) 14:11:42
コレクターさんの仰る通り、収穫の時期を過ぎるとスがはいりやすく
なります。

早めに掘り出して、穴を掘って大根を並べ、その上にむしろをかけて
おくといいでしょう。

たちつ 【近畿】 2005/12/07(水) 14:30:51
単純に、成熟すれば、繊維質が充実して硬くなります。新陳代謝の回数が少なくなる。赤ちゃんのすべすべ肌とご年配のカサカサ肌のようなもの。で、大根の大きさが確定すれば、硬くなります。その頃になれば、根の活動も鈍り、蓄えられた、養分や水分で、生命維持したり、世代交代を図るために、消費されます。吸収する以上に消費すると云う事です。従って、土か取り出せば、水分の蒸散保護が取り除かれますから、萎びてきます。表皮から蒸発する。新芽(冷蔵庫の中の葉を切り落とした大根)や花茎(植えっぱなし)が育つころには、内部から、減少します。ここに空洞が出来ます。
従って、長く保存させる為に、冷やす(活動を抑える。寝ていれば腹もすかない)。とか、湿らした新聞紙に包む(蒸発を防ぐ)とか、裾と頭を切り落として切り口にサランラップで包む(成長点殺す。但し腐りやすい。)とか、酸欠にする。(仮死させる)、超急速冷凍して、じっくりと溶かす(採算や技術的に難しい。細胞膜が破壊される。)等イロイロ有ります。一般的には、冷蔵・乾物・漬物保管が一般的。
栽培上は、苗がどの状態で、根の太りを止めるか(成長肥大の限界)と平均温度(花茎の発生時期)の兼ね合い。で品種や種蒔き時期や気象・環境によって変わります。見極めは、感と経験により判断 と考えます。

タネツリ [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2005/12/07(水) 21:20:59
 スは、生殖成長に入ったことの証とみられます。大根1本1本に微妙な個体差があり、おませさんもいる、ということです。同一品種で同時播種なら、スが入ってないものにも、それほど時期をたがえずに、早晩入ります。潅水は、普通は、しません。

エマ 2005/12/11(日) 05:40:52
[[解決]]
なるほどそう言うことだったのですか。私は水不足かと。おませさんもいると言う表現はよくわかります。それではしぶとく菜園へ植えておくより抜いてしまうほうが良いって事ですね。干すか近所と分け合うかします。ありがとうございました。

たちつ 【近畿】 2005/12/11(日) 07:58:38
千切り3mmとかスライスして、軽く塩もみして、冷蔵庫に、2-3週間入れておけば美味しい、塩はタップリ入れても、殆ど辛くならないし、辛ければ塩抜きすればよい。葉もみじん切りにて、塩もみして、搾り。又塩を混ぜて、据え置けば、彩りも鮮やかで美味しい。冷蔵庫が狭ければ、ビニールに入れ、空気を抜いて密閉して、日の当たらない・冷たい外に、吊り下げとけば良い。第一に、沢庵のように、放屁が出ない。
  (^_^;)

M2 【中国】 2005/12/13(火) 02:34:19
見分け方として葉(の茎)を切ってみると解ります。同じ様に葉にもスが入りますので。


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