毛虫の駆除薬
めい
【近畿】
2005/10/18(火) 16:29:18
庭のサクラに毎年毛虫がわき駆除に困っております。
過去の掲示板(2005/4/8)で毛虫の駆除について書かれておりますのを拝見いたしました、これによると、幹周にドリルで穴を開け座薬のような弾を入れる・・とありますが、これの薬品名等がなかなかわかりません。
何方かご存知の方がおられましたらご教授くださると幸甚です。
三毛猫
2005/10/18(火) 17:59:54
武田オルトランカプセルの事でしょうか?
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/gyomu/index.html
業務用なので,直接手に入れるのはむずかしそうです。
業者にたのんで施工してもらうのが一般的です。
ようさん
【近畿】
2005/10/18(火) 21:01:14
めいさん
三毛猫さん
こんばんはm(_ _)m
毛虫の防除、なかなか大変ですよね!
オルトランカプセルも含めて植物が薬剤を吸収して効果を発揮する薬剤は毛虫やアオムシの場合、若令幼虫にしか効果が無いので、彼らが活動を開始する春の早い段階から処理しないと効きません。
オルトランカプセルは浸透性に優れており高い効果は期待できますが、樹木に穴を開ける事に抵抗がありますよね・・・
我家ではモスピラン粒剤とオルトラン粒剤を併用してそれなりの効果が出ています。 何れも浸透性殺虫剤で植木の足元にまいています。 かなりの量を使用しますがさほど高い価格ではないので使いやすいと思います。 同じタケダ園芸から一般用に市販されています。 ホームセンターなどでも入手できます。
さくら
2005/10/18(火) 22:08:29
桜に毛虫は来ないで〜と言っても厳しいですな。桜は大変美しく癒されますが、その下を歩きたくないのは私だけでしょうか。。
木の大きさがどの位か分かりませんが、桜のような樹木では根から吸収させる粒剤では恐らく隅々まで浸透させるのは無理でしょう。液剤または乳剤を使えば大量に薬剤が作れる訳ですから、樹木の場合は噴霧で殺虫するのが手早いかと思います。
私ならピレスロイド系の殺虫剤で一撃必殺をするか、モスピラン+オルトランまたはマラソン+オルトラン(いずれも液体)の希釈液を2週間にいっぺん程度噴霧して様子を見ます。
まさる
2005/10/18(火) 22:14:12
私の家には、山桜もしくは里桜が1本あります。植えてから4年で高さ6m位になりました。横に広げたいのに、上へ上へと伸びるので、管理ができなくなるのをおそれて、それ以上には伸ばさないようにしています。
桜は毛虫が付くので大変と聞いていましたが、今年初めて、毛虫に襲われました。ある日、気が付くと二本の枝の上部1.5m程が丸坊主で、毛虫が群れをなしていました。脚立に乗っても手が届かないようなので、たまたま余っていたスズメバチ退治のスプレー(7mの射程距離有り)をスプレイするとたちまち全滅させることができました。
その後は、全く大丈夫です。数日後に梅の木にも毛虫が群がっていたので、それにも一吹き(実際は一つの枝に2〜3回ずつ吹いています)しただけで、これも大成功。まだまだ来年も使えそうです。(スズメバチ退治を実際にする場合は新しいのを買うべきですが・・・)
注意点は、ただ一つ、風上側から吹き付け、いったん風上側に待避することが肝心です。
私の知り合いで、桜の壮木10本ほどある庭の管理をしている人は、毎年、竹竿の先にボロ布を巻いて灯油をしみ込ませたものに火をつけて、毛虫を焼き殺しておられました。
木の幹にドリルで穴を開けて、薬物を注入するなんて、桜がかわいそうです。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言い伝えもあるではありませんか、とはいっても、桜の枝でも、残しておいては為にならぬ枝は、早めに剪定してやる方が、木が喜ぶと思いますが・・・
ハッピ−マン
2005/10/19(水) 10:14:55
めいさん、桜の毛虫退治は樹木の大きさでやり方が違いますね。一番多いのは薬剤散布です。業者が管理を委託された大木ではオルトランカプセルが良く使われます。まさるさんのお使いになったスズメバチ退治はピレスロイド系のエア−ゾルですが、非常に強力ですから桜に使用する場合は目的以外のところにかからないように気をつけましょう。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」は古い言い伝えですが、桜の木の切り口は腐食しやすく病気も起りやすいのです。径が5センチ以上の枝を切るときは防腐剤を塗ったほうが安全です。
めい
2005/10/19(水) 15:26:34
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皆さんから早速、お返事を頂き有難うございます。
サクラの木が大きくなり薬剤散布も難しくなってきておりお尋ねしたしだいです。
参考にさせて頂きます。
まさる
2005/10/19(水) 19:28:32
ハッピーマンさんへ、
いろいろご指導有難うございます。
幸い、私の場合は、噴射ビームは目的の枝に見事に命中致しました。
しかし、多少は拡散したり、浮遊した微粒子は健全な部分にも掛かった可能性はあるでしょう。
さて、桜の枝を切った場合、たいていは桜専用の切り口癒合材を塗っていますが、たまには横着をして木工用ボンドを塗ったり、高い小枝などはそのままにしてあります。
いままで特に問題はありません。幹の表面は桜の皮を貼った秋田名物の茶筒のような感じで、いろんな方からほめられます。
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