無花果の剪定
柴田英二
【九州】
2005/10/18(火) 16:18:35
教科書通り、今年も寒気の新芽が出る前に2芽残し,強剪定しました。春に、芽掻きもしましたが、実が付き始めましたので剪定も止め、控えて現在にいたりました。(在来の秋果無花果です。)その結果、結構枝が茂りまして、根元からも例年通り新枝が何本も出ています。実は付いているんですが、大きくなるのが少ないのです。
日が当たる樹形にするには、2芽残し剪定の頃に、思い切って枝の本数を減らすのかいいのか?実が付く頃であろうがなかろうと剪定を継続すべきなのでしょうか?
いろいろ本は読んでみますが、次ぎから次に出てくる新芽を止める剪定方法を教えてくれませんか?
まさる
2005/10/18(火) 23:20:51
植えてから何年目ですか?
最初は、ステッキのような苗を植えられたのですか?
そして、1年目の冬はどうされましたか?
2年目の冬はどうされましたか?
3年目の冬はどうされましたか?
夏にも不要な枝は剪定されましたか?
イチジクの樹型は、垣根仕立てにするつもりか、コブレット仕立て(杯型の樹型)にしたいのか、自然樹型にしたいのですか?
よろしかったら、教えてください。
私も妻もイチジクを好物にしているので、何年も前から、庭にイチジクも植えてみましたが、西側のの農園で撒く農薬の影響か、植えてから2〜3年経つと、元気に大きくなっていた木が、突然数日で枯れてしまいました。それで、隣の敷地が無農薬栽培のところを選び、自分の敷地の、おおむね東南の隅に新たにドーフィン1本と在来種1本を植えたところ、期待していた在来種は枯れたが、ドーフィンは3年たって高さ2m以上になり、3本の主枝にまとまりました。最初1〜2年は、実が付いても途中で萎びて落ちましたが、今年は食べようと思えば食べられる程度の、あまり美味しくない実が成り、来年は美味しい実がなるのではないかという感じになりました。しかし
家族に病人が出たとき、敷地内にイチジクを植えると、家に病人が出るとか、鬼門のところにイチジクを植えるなんて・・・とか、いろいろいわれたので、根元からばっさり切ってしまいました。
妻には、せっかくもう少しで美味しい実がなると喜んでいたのにと、さんざん文句をいわれました。その後2ヶ月ほど経つと、切り株の脇から数本のひこばえが出て、60センチほどの茂みになったので、家人に黙って全部切ってしまったのですが、また家族から「迷信を信じている」と批判されています。最近、またまた新しいひこばえが生えてきて、「こんどは切らないで」と言われていて、わたしもイチジクの生命力に根負けしているところです。
実は、私が子供の頃に大病を患ったとき、当時住んでいた家にあったイチジクの大木を父が切ってしまって、私も当時は、もったいないと思ったが、それ以後、私が「病抜け」してずっと元気でいるので、複雑な気持ちです。
他人の質問に便乗して申し訳ないが、この文章を見て、自分の屋敷内にイチジクを植えていて、家族全員みんな元気という方がたくさんおられると、心強いのですがご意見を頂けると有難いです。
なお、子供の頃、近所に配るほど、たくさん実がなったイチジクは、剪定など一切していませんでした。
さて、あなたが毎年書物を見ながら剪定していて、ちっとも実がならないのであれば、この際、2年ほど剪定せずに様子を見られたらいかがですか?
エマ
2005/10/19(水) 05:06:31
我家の無花果は3本目で今有るのは植えて2度目の収穫です。2本ともどう言う訳か2年目くらいで枯れてしまい3本目にやっと育っています。3本目の木は今年は実がいっぱいなって毎日いただいています。甘くておいしいです。我家の木も下から次々枝が生えて放射状に広がっています。実際の所すっきりとした木にしたいのですが、去年葉が縮れたようになり“叉枯れて行くのか”と晩秋に殆ど枝が残ってないような強剪定をしました。今では収穫の時期に手が届きやすいからこのままで良いと思っています。夏場も余り横から出てくる新芽は刈りこんでいます。今年も去年と同じくらい刈りこんでしまうつもりです。我家の無花果は強剪定をすればするほど下から新しい目が出てきます。でもそれも切っていますが今までで最高の成績です。時々酢を薄めてスプレーする以外は余り手をかけていませんがこんなに葉が緑でみずみずしいのは初めてです。でも今まで油断をするとなぜか急に枯れこんでしまうこともあり数年は目が離せないのかなと思っています。私の経験まで。解決になってなくて済みません。
無花果の木は縁起良くないのですか?知りませんでした。
今のところ家族は風邪くらいは引きますが健康で暮らしています。
昔から畑や田んぼのあぜに植えられているの葉そう言ういわれがあったせいなのでしょうね。いわれには何か理由が有る物ですが気になってきます。横レスで済みません。
タネツリ
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2005/10/19(水) 07:34:21
樹姿を画像掲示板で見せてくださいませんか。
その際、書き込みが分散すると面倒になるので、画像に添えて、「ここには書き込まず、園芸相談掲示板のほうへお願いします。」というような付記をしてくださると、ありがたいです。
Sub-Rosa
【関東】
2005/10/19(水) 08:14:04
>まさる 2005/10/18(火) 23:20:51
>他人の質問に便乗して申し訳ないが、この文章を見て、自分の屋敷内にイチジクを植えていて、家族全員みんな元気という方がたくさんおられると、心強いのですがご意見を頂けると有難いです。
この手の話は長くなりますので、「イチジク植えると病人が出るは迷信?」と言うようなタイトルで、別にスレを立てられたほうが宜しいと思います。
まさる
2005/10/19(水) 19:38:22
Sub-Rosa様、ご忠告有難うございます。今後はそのようにします。
と金
【東海】
2005/10/23(日) 04:55:44
柴田英二様、はじめましてこんにちは、と金と申します。
問題の(在来の秋果無花果)は、昔から家庭の庭先などによく植えられていた、(蓬莱柿種)だと思いますので、そのつもりで書かせていただきます。
本等を参考に剪定をされているようですが、本等に載っているものは主要品種の(ドーフィン種)である事が多く、(蓬莱柿種)とは少々違うところがあるように思います。
ドーフィン種に比べ蓬莱柿種は、樹勢がかなり強く、幼木のうちに強い剪定をすると、枝の勢いが強くなりすぎて着果しにくく、出てくる新芽も増えます。ですから、まさる様が仰るように、木の生長が落ち着くまでは、軽い剪定に留めて置いた方がいいように思います。
それから着果後の剪定ですが、根元から出てくる枝は、不要なものでしたら、気づいた時にいつでも切ってください。また、着果枝は元から15〜18節{又は愛知県では八月上旬頃}で摘み取りますと、果実が充実しやすいです。無花果の果実の成熟には80日程度かかるため、これより後の実は気温の低下等で育ちにくいです。摘み取った後も芽が伸びてきますので、手間でなければ先端に一芽づつ残して、全部摘み取ってください。残した芽も伸びすぎるようでしたら、葉を二枚程残して再度摘み取ってください。
樹上完熟したおいしい無花果を、収穫できるよう祈っています。
園芸相談掲示板@園芸相談センター