ミニバラにつぼみがついてきました
ヒロシ
2005/08/20(土) 09:25:17
ガーデニング初心者です。鉢植えのミニバラにつぼみがついてきました。花びらの色がわかるくらいです。本を読むとミニバラは8月下旬くらいに秋の剪定をするとありますが、このつぼみは咲かせて、剪定すればいいのでしようか。それとも、今の段階で切りとってしまうべきなのでしようか。初めてなので戸惑っています。先輩諸氏のアドバイスよろしくお願いします。
ひろき
【関東】
2005/08/20(土) 12:57:41
こんにちは。はじめまして。
1:秋剪定をする(8月下旬に、株が3/4〜2/3の大きさになるまで切りこむ)という前提で
ミニバラの色づいた蕾は、株が元気で茂っていれば、咲かせることもあります。
逆に、葉数が少ないときは、蕾だけ取って力を貯めさせることもあります。
鉢の大きさが小さい場合は、無理せず、蕾を取ることもあります。
鉢が大きく、元気であれば、咲かせてから、早めに花がらを切り、下旬に剪定することもあります。
どちらの場合も、剪定の一週間以上前に、肥料をあげておいてください。
本には、「芽出し」肥料のことが書かれていることが多いですが、むしろ、夏の肥料(7月くらいにあげるもの)のほうが、秋の花に影響します。
既に8月下旬に入りましたので、花を咲かせながらでもミニバラは大丈夫だと思いますので、肥料がまだでしたら、少しあげておいてください。
剪定した直後は、根が弱ってしまうこともないわけではないので、芽出しの肥料はやっても軽くします。
話が肥料のほうにそれましたが、現在の蕾は、株全体の元気さを考えて、取るか咲かせるかを判断なさってみてください。
その際に、どちらの場合でも、秋のために、剪定前に肥料をあげてください。
2:秋剪定をしないという前提で
8月下旬に(地域により前後があります)剪定せず、夏から咲かせて咲き終わった花がらをとりながら、秋花につなげていく方法があります。
この場合、株の調子を見ながら、花だけではなく、花の下の葉もつけて、良い芽のところで切ります。そうすると、一斉に咲くということはないかもしれませんが、9月にも、ぼちぼち咲き、10月も咲きます。
どちらの場合でも、秋口になると、夏場、勢いをそがれていた黒点病とうどんこ病が出てくることがあります。剪定した場合、これが出ますと、かなり株が衰えます。
剪定しないで葉を温存しておくと、秋になって、万一、下のほうが黒点で落葉しても、上のほうの葉がありますので、葉がなくなるという事態は避けられます。
私は、現在葉があっても、病気が出ていなくても、調子が落ち気味のミニバラは、秋剪定しないことがあります。このあたりも、株のようすをみながら、植えている人の判断によると思っております。
ヒロシ
2005/08/20(土) 18:04:32
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ひろき様、たいへん分かりやすいご指導ありがとうございます。
現在、葉は元気よく茂っております。これは株が元気と解釈していいのでしようか。しかし、バラというのは、奥が深いものですね。
分からないことがありましたら、また質問させていただきますので、よろしくお願いします。
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