「アジサイの剪定」図解入りのサイトを・・

[園芸相談センター]の過去ログです

アイ 2005/07/12(火) 12:50:27
月並みな質問で申しわけないですが、アジサイの剪定の仕方がはっきりわかりません。掲示板の説明も分かったつもりで、実際にアジサイを前にしてさて剪定をとなると、あれっ?と迷ってしまいます。今年の新芽と古い枝と??
どなたか頭の悪い私に図解入りのサイトがございませんでしょうか。それとも適当に剪定すれば適当に花が付きますでしょうか。

やよい 【北陸】 2005/07/12(火) 15:22:13
図解入りのサイトざっと探しましたが見つけられませんでした。
http://lining.kir.jp/flower/knowhow/knowhow7.php
どうしても図解入りをというのであれば花木、果樹等の剪定に関しては本が一番詳しいのでたとえば以下のような本などを
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072253480/249-2732416-7578744
購入されるなりあるいは図書館で借りる等された方が良いでしょう。
最近は図書館も便利になってありとあらゆる本を揃えているしインターネットで蔵書を検索したり予約できるので多いに利用させて貰っています。

ゆえ 【関東】 2005/07/12(火) 16:44:59
こんにちは、アイさん。

私も図入りサイトは見つけられませんでしたが、
アジサイは花後、茎が青くて芽があるところなら、どこで切っても大丈夫です。
逆に、茶色く木質化されたところで切ると、枯れこむ場合があります。

剪定後の写真があったURLです。
http://tomlife.cocolog-shizuoka.com/blog/2005/07/post_3811.html

たちつ 【近畿】 2005/07/12(火) 18:34:43
剪定は、
栽培環境を良くする。
株を若返らせる。
美観を格好よくさせる。コンパクトにする。
他 華を沢山揃えて咲かせる。という目的もあります。
此処で「華」というものは、通常「蕾み」が開くという事ですが、園芸上は、一歩進んで、蕾みの下地は、いつできるかという事です。ここが解らないと、華が咲かないという事にもなります。剪定して、花を取り除くことにもなります。
この花芽形成は、いつごろ、どこにできて、を理解し、その性質は安定しない(弱くて、気まぐれで、止まる・枯れる・葉芽に変わる)という事です。
http://www.yoshimura-zouen.co.jp/sentei/sentei-4.html
(真ん中位の、タイプNo5)
茎が充実する(いまの華茎や葉茎)・・・・>新芽を作る。・・>新芽が伸びて・充実する・・・>上部に花芽ができる・・・>芽として越冬・・・・>来春に芽が伸びる・・>・先に華が咲く。ひ弱ければ、蕾みを付けずに、葉芽と成る。
此処で問題となるのは、
2回芽を作る。其の期間が短い。(華が咲くのが遅い・期間が長い。従って時間が無い。忙しい。)
充実した太い茎には、太い芽か新しく太い茎ができる。細い茎は何時までも細い。芽も細い。
デブはダイエットし難い。ガリは幾ら食べてもガリはガリです。でもガリよりは、デブの方が、飯はおいしく食べるし、赤ちゃんは元気に生まれる。人間も同じ。
花芽は上部に付く。剪定は上部を取り去る。
剪定を全部の茎にすれば問題ありませんが、細い枝・小さい茎(見落とす)を残すと、其ればかり生長して、肝心要の良い芽ができ難い・遅れる。
此処がややこしい。私はここに注目して、それなら、花芽を挿し木した方が楽なのでは、と考えています。(コンパクト派)
更に、以上の理由から、色々な人の好みで、あれが良いとか、此れが良いとか、書きまくるので、初めての人は、一体どれが正しいのか(・・?と成ってしまいます。どれもみな正しい。どれが間違っていると言うものでも有りません。
時系列で見れば、花を見れば適当に切れば良い。其の都度々々を見れば、太い芽や太い軸を残せば良い。遅ければ、遅いほど、区別・選択技がいるという事です。
その辺を考えて、適当に。
地植えなら、邪魔に成らなければ、ほって置いても花は咲く。
栄養不足・潅水不足なら、葉色や花色がボケる。花が緑なら、此れは喜んでいる・珍しがって、見とれているとウイルス病で、いつの間にか消えちゃったという事にもつながります。特効薬は無いので、直ちに、元気な新芽を挿し木して予備を育てる事をお勧めします。(^_^;)

アイ 2005/07/23(土) 08:54:31
[[解決]]
やよいさん、ゆえさん、たちつさん、ご指導ありがとうございました。
いろいろとサイトを探してくださってありがとうございます。
それぞれをプリントアウトしてじっくり勉強させていただいております。
剪定の本も1冊家にあると便利ですが図書館という手もありましたね。
たちつさん、「植物の成長も人間と同じ」あらためてやさしい気持ちをもたねばと思いました。また華を咲かせるという意味についても、くりかえし読ませてもらっています。
皆さまからの貴重なご意見をいただいてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。感謝。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター