武田マイシンS カスミン
votti
2005/06/02(木) 15:51:15
最寄の種苗店に<武田マイシンS>と<カスミン>を取り寄せられるか
問い合わせてみましたところ、
「両方とも農協などの系統店でなければ販売できないことになっていて、
当店ではお取り寄せできかねます」
とのご返事でした・・・。
どのようにして入手すれば良いのか困っています。
ネット店でもかまいませんので、
<武田マイシンS>と<カスミン>の両方を販売しているところを
ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
犬塚信乃
2005/06/02(木) 16:40:26
マイシンSは何処のDIYやHCでも取扱いがあります。
カスミンとはカスミン・ボルドーのことだと思いますが
関東ではケイヨーD2というHCに置いてあります。
犬塚信乃
2005/06/02(木) 20:50:30
自分の投稿を見直していて、気づいたのですが
マイシンSを何の植物のどの様な症状に使用する構想なのですか?
マイシンSを使う状況は家庭園芸の範疇ではそれほど多くはないと思います。
カスミンにしてもカスガマイシン剤の単用は今では殆んど時代遅れですし
カスミン・ボルドーにしてももっと良い農薬が開発されています。
対象植物の病状を明示したほうが、より効果的なレスがつくものと思います。
votti
2005/06/03(金) 17:21:50
ご助言ありがとうございます。
おっしゃる通り、舌足らずでした。
余計なお手間を取らせてしまい、申し訳ありません・・・。
現在、羽蝶蘭を栽培しています。
武田マイシンSやカスミンでは対象外になっていると思いますが、
基本的に羽蝶蘭が適用項目に上がっている殺菌剤はないと思いますので、
現在あれこれと相性の良い殺菌剤を探しています。
いま、予防薬としてダイセンとダコニールを、
予防治療薬としてベンレートを使用しておりますが、
既に病気に罹った株がいくつかありまして、
ベンレートを施してはいるのですが、耐性が生じてしまったのか、
治療薬として使用しても薬効が認められなくなっています。
ダイセンとダコニールは治療効果が期待できませんので、
細菌性ウィルス性の病気に効く治療薬を探しています。
武田マイシンSはベンレートと併用できませんが、
数日空けて使用するぶんには問題はないと園芸店のかたが教えて下さいましたので、
細菌性の病気の専門薬として武田マイシンSの使用を検討していました。
病気の症状としては、
<蕾が茶色く変色する><葉に黒い歪つな点ができる>
<根元部分だけが腐る><球根が軟らかくなって腐る>
といったところです。
水は控えめにしているので、風通しや湿度の問題かもしれません。
現在、適切な栽培場所をあれこれと検討しておりまして、
新しい場所に移すまでの間、応急処置として扇風機を軽く当てています。
今日、ホームセンターに行ってみましたら、
武田マイシンSが棚に並んでいました。
園芸店よりホームセンターのほうが農薬の品揃えが豊富で驚きました・・・。
ベンレートを使用してから一週間ほど経過していますので、
先ほど武田マイシンSを500倍に希釈して、
病気に罹っているらしい株ばかりを集めた鉢に施してみました。
これからしばらく様子を見てみます。
長文ですみません。
votti
2005/06/04(土) 02:32:42
すみません。追加です。
病気の症状として以下の四つを挙げましたが、
その内、
細菌性ではなく、ウィルス性の病気の懸念があるものがあればご指摘頂けると助かります。
<蕾だけが茶色く枯れる>
<葉に黒い歪つな点ができる>
<根元部分だけが腐る>
<球根が軟らかくなって腐る>
細菌性のものであれば隔離して治療させますが、
ウィルス性のものであれば、
とても辛いことですが・・・・、焼却する必要がありそうですので・・・。
何卒お力添え下さいませ。
蘭好
2005/06/05(日) 02:03:55
<蕾だけが茶色く枯れる>=わからん・・・
<葉に黒い歪つな点ができる>=炭そ病あたり
<根元部分だけが腐る>=恐らく軟腐病
<球根が軟らかくなって腐る=恐らく軟腐病
残念ながら不明なもの意外は焼かないとだめでしょう・・・。
蘭の病気は発生したら治すのは大抵無理なのでこれからは予防に努めましょう。
風通しを良くすると大体は発生しなくなります。
トシロウ
2005/06/05(日) 22:37:39
vottiさんは、本当に羽蝶蘭を大切にされているのですね。 私も、蘭や山野草を作っています。 羽蝶蘭もその可憐さに魅了され、約20年楽しんでおり、少し参考になればと思い書き込みます。
羽蝶蘭は、その優しさからは想像もつかない強健だと思います。
私も最初は大切に蘭小屋に入れて栽培していましたが、ヒョロヒョロとなってしまい、花付きも悪く、花が付いても花軸がシャンとしませんでした。
そこで、春の芽だしの時から思い切って屋外に(午前中直射日光があたるように)出してみました。 そうしたら、締まった姿になり花付きもよくなりました。 花が咲く前に室内に取り込むと花持ちがよくなります。 花が終わると、また屋外に出します。 そうすると新球が大きくなりました。 消毒ですが、私は春の植え込みの前球根に直接市販の殺菌剤を薄く散布してやるだけです。 後は、時々アブラムシが付きますので時期をみて殺虫剤を散布します。
また、羽蝶蘭は毎年植え替えをした方が調子が良いみたいです。
駄文でわかりにくいと思いますが、ご参考になればと思い書き込みました。 でも、あくまでも私の栽培方法です。 このように栽培して大切な羽蝶蘭が枯れたとならないように最初は失敗してもよい物から試してみて下さい。
votti
2005/06/06(月) 19:38:17
[[解決]]
犬塚さんのご助言通り、
いつの間にか蘭好きさんとトシロウさんがレスを付けて下さったようで、
大変ありがたく思います。
やはり蕾だけが茶色く変色して枯れてしまうというのは症例として稀のようで・・・、
他の症状については、
先達て別スレで魔神ブーさんがご指摘下さった病気と
今回蘭好きさんがご指摘下さった病気あたりで間違いなさそうです。
現在、蕾部分だけが茶色く枯れてしまった株以外は、武田マイシンSを施して様子を見ています。
蕾だけが枯れた株ですが、
病気にしてしまったその株には申し訳ないのですが・・・、焼却します。
仮にウィルスだった場合、感染が広がると取り返しのつかないことになりそうですので。
それにしても・・・、
病気に罹っているのは全て小さな子供の株で、しかも株間を2センチくらい空けた疎らな鉢に限られています。
大きな株を植えてある鉢や、小さな株を密生気味に植えてある鉢の株は、
深々とした緑色のしっかりした葉をしていて、とても良好に生育しています。
また、大きな株に添わせて植えた小さな株も健康そうにしています。
今回の件で思ったのですが、
大きな株は有用菌(=蘭菌?)を自身で十分に飼うことが出来、
小さな株は生育に必要なだけの有用菌を飼うことができないので、
小さい株を疎らに植えていると、
株の基礎体力が落ち、病気に罹り易くなってしまうのではないかと・・・。
あとはやはりトシロウさんと蘭好きさんのご助言通り、
根本的な問題は栽培環境だと思います。
最良の予防薬は適切な栽培環境ということでしょうか。
既に病気に罹っている株は、
蘭好きさんがご教示下さったように治すのは難しそうですが、
かといって見捨てるわけにもいきませんので・・・、
なんとか善処してみます。
別スレでご助言下さったSunnyさん、魔神ブーさん、
また、今回のスレでご助言下さった犬塚信乃さん、蘭好きさん、トシロウさん、
皆さんありがとうございます。
大変助かりました。
いつもながら長文ですみません・・・。
いままでの文章を読んでいてふと思ったのですが、
病気に罹っているのはごくごく一部の数株ほどで、
殆どの株はとても元気にしています。
もし羽蝶蘭を栽培したいと思っている方がいらっしゃって、
このスレを通して羽蝶蘭の栽培開始に逡巡なさる方が出てくるといけませんので、
敢えて書かせていただきますが、
トシロウさんのおっしゃる通り、
羽蝶蘭はそうそう簡単に病気になるものではなく、丈夫な植物です。
votti
2005/06/06(月) 19:59:56
それから・・・、
Sannyさんや蘭好きさんもさることながら、
魔神ブーさんとトシロウさんのような、
特に羽蝶蘭歴の長い方からのご指南には頭が下がります。
私は今年から趣味で羽蝶蘭をはじめたばかりですので、
貴重なお知恵をこれからの栽培に活用させていただきます。
本当にありあがとうございます。
重ねて感謝いたします。
votti
2005/06/07(火) 01:02:04
[[解決]]
さらに追加。
「蘭好き」さんではなく「蘭好」さんでした。
名前を間違えてすみません。
大変失礼しました・・・・。
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