松の木対策
平田守由
[URL:m-hirata@mitene.or.jp]
2005/05/23(月) 23:32:32
我が家の松の木 数年前より弱体化し、当初当地樹木医師により(はふるい病と宣告され、松の樹木と葉の消毒を行いましたが、たいした効果なく、土圧による弱体化との指摘を受け、まつの周囲2メートル程度土の除去を行い、埋めたて以前の土が見える程度に作業を行いました、一時期樹勢を取り戻しましたが、うかつにも科学肥料を施肥して一週間にて葉に異変が起こり、黄色に変色しだし急遽土の入れ替えを行いようように葉の色が戻りましたが、枝2本程度からしてしまいました、
その後、平衡を保っておりましたが、昨年秋樹幹の根元付近に害虫が侵入した穴が50個程度発見、又 幹の一部に茸が生え出し、カビが西側部分に発生し当地樹木医に診察していただいたところ西側部分カビが生えている部分は死んでいる状態、手の施しようがないとの弁。
やむなくインターネット上より検索、松の木用キトサンを施肥、又メデネールを樹幹にさし対応しており現在の所小康状態であります、何か私にできる対策はないものか、樹齢200年程度と推察いたしておりますが、ただ樹木に老齢があるのか、松の木の寿命とはどのくらい? 5年前ぐらいは大変勢いがあぅたものですが、ちなみに昨年進入した害虫に対してはその穴よりスミチオン液を注入いたしました、又樹木周囲に殺虫剤を2ヶ月間隔で散布いたしております、その他対策をお願いしたい。
たちつ
【近畿】
2005/05/24(火) 22:11:09
そりゃ樹医さんがダメというものは、お祈りするしか無いでしょうね。
先ず、展示会の鑑賞は上を見ますが、栽培は下も見ない限りダメですね。特に松は、松を育てると言うより、土を育てる感じ。
松の根は単体では、生きていけません、根菌つまり白土を育てる事です。少し掘れば土の中は真っ白になっています。カビですから、酸性雨・煤煙・過湿に弱い。適度に乾燥したり、適度に湿ったりとメリハリが必要。カビが死滅・・・・根が弱る・・・樹が弱る・・・病気や害虫が多発する。・・・自然消滅。
松はじっくり育てるもの。500-600年。30年程度までは活気があります。
春の緑の出が悪い。葉の色艶が無くなる。・・・この辺で半分ダメ。
皮が剥がれるで幹の中は虫まるけ。・・・・植物人間状態。
根元に薬品を撒くのは絶対に良くない。少なくとも枝先真下まで。又歩き回るのも良くない。土を踏み固める。消毒は、地表より10cm上から。
普段より、乾かしぎみに育てていれば、根張りも旺盛だったかもね。
岩の上や、割れ目でも育っているよ。元気とはそのようなもの。
幹が弱いのなら、石灰硫黄合剤を刷毛塗りして真黄色にすれば良かったかも。隣の盆栽は幹を原液を塗って真黄色・真っ白になっているよ。
此れが良いのだと云っている。(^_^;)
病気は害虫と違って、中々治らない。根気が勝負。まして、松なんか葉が入れ替わるのは、緑が生え揃ってから。春の緑は摘んでしまいますから、夏の緑が映え揃うまで判らない。1年半後まで判らない。
神頼みですね。
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