きんぐさりの移植のこつ
さくら
【東海】
2005/05/22(日) 11:25:08
3年前に植えたきんぐさりが今年は見事に満開になったのですが、2年後に下水管工事で移植を余儀なくされています。きんぐさりは非常に移植に弱いと聞いているので心配です。何としても 生き延びさせたいのですが 良い方法はないでしょうか。現在の大きさはすでに2M以上はあります。
むー
【近畿】
2005/05/23(月) 15:35:09
移植の時期としては、やはり厳寒期を除く落葉期(10〜2月)の間になると思います。
確かに移植を好みませんので、難しいかもしれませんが、できるだけ根を傷めない程度に大きく掘り上げ、そのとき軽く剪定もします。
あとは挿し木もできますので、予備としてしておくのもよいのではないでしょうか?
さくら
【東海】
2005/05/23(月) 18:53:47
ありがとうございます。挿し木もできるんですね。大切な木なので増やしていけたらいいと思います。それから、移植は3月だと遅いでしょうか。工事が3月になるかもしれないので・・。剪定もしたほうがいいんですね。どの程度、どういうところを切ればいいでしょうか。又教えてください。お願いします。
kid
【近畿】
2005/05/29(日) 10:07:06
移植は二年後なのですね?
でしたらあらかじめ「根回し」をされておくのが良いかと思います。
といっても袖の下を渡して下水の配管を替えてもらうとかではなく
あらかじめ数箇所ずつ根を切って新しい根を株の近くに発生させます。
キングサリなどは、太い根が何箇所かに出ていると思いますので、
掘り上げたい大きさより一回り小さい位置で4ヶ月から半年に一度
対角線上を剣先スコップ(シャベル)を差し込むなどして徐々に円に
なるように切断していきます。
もし余りに硬い根があれば、掘って鋏や鋸で切ります。
剪定は根っこを切った分、葉っぱからの蒸散とのバランスを取る為、
根っこを切ったり堀上げた際に剪定します。
移植は3月との事ですが、芽が動き始めると痛める恐れがあるので、
仮にでも堀上げは落葉中、遅くても2月までにされた方が良いと思います。
一度移動できるように掘り上げて、その掘り上げた穴にまた仮植えして
おけばよいと思います。
不織布などで根巻きできれば一番ですが…。
では頑張って下さい。
園芸相談掲示板@園芸相談センター