牡蠣殻と菜種粕について
くるてく
2005/05/15(日) 20:13:13
こんばんは。お世話になります。
牡蠣殻と菜種粕をいただいたのですが、くださった方のお話ではそのまま、すぐに植物の植わっている花壇に撒いても大丈夫とのことでした。
でも、ちょっと心配だったので、ご相談させていただくことにしました。
私の住んでいるこのあたりは、庭土が強酸性だということを最近知ったので、とくに牡蠣殻のほうはすぐに撒きたい気持ちなのですが、ありとあらゆる植物が植わっている花壇に撒いても大丈夫でしょうか?
施すのになにか注意することがあったら、教えていただきたいのですが。
よろしくお願いします。
???
【関東】
2005/05/16(月) 00:42:26
牡蠣殻及び菜種粕は有機質なのでそのまま植物の周りにまいて平気。(埋めてもよし)
ちなみに効果が出るのは遅い。その代わり長期間効く。
kid
【近畿】
2005/05/16(月) 01:10:59
菜種粕はすぐに撒くのはどうかと思います。
有機物ではあるのですが、臭うので虫が湧きますし、発酵熱も出しますので。
基本的には冬場に植物から離して施します。
根に直接触れると肥料焼けを起こしやすいです。
少量なら植物から少し離して施しても可と思いますが、
必ず土を被せておかないと虫が湧き易いです。
牡蠣殻はそのまま撒いても良いと思いますが、
「庭土が強酸性だと知った」のは何でしょうか?
試験薬などで調べたのでしょうか?それとも火山性土壌とかなので
強酸性だと思われたとかでしょうか?
牡蠣殻は穏やかに効きますし、強アルカリ性にまでならないと思いますが
現在育っている植物の様子を見ながら施してあげて下さいね。
くるてく
2005/05/16(月) 11:56:52
???さん、kidさん、ありがとうございます。
菜種粕も牡蠣殻もはじめてのものだったので、アドバイスいただいて
助かりました。
とりあえず菜種粕は冬まで、とっておいて、牡蠣殻だけ撒こうと思います。
土の酸度については、造園業の方に「家はどこ?」と聞かれたので、
答えると、「そこは土がみんな強酸性だから石灰を撒かないとだめ」
と、言われました。私も言われた言葉通りに書きましたが、強酸性とい
うのはちょっとおおげさかもしれません。
毎年秋に1度有機石灰を撒いているのですが、本当は年に2回撒くのがいい
と何かの本で読んだので、ちょうど半年になるし、思うように育たない
植物もあるし、牡蠣殻で改善されるかもしれないから撒いておこうか
な、という軽い気持ちでいたのですが…。やはり酸度を調べてみるべきでしょうか?
mutin
2005/05/16(月) 22:14:07
牡蠣殻石灰は、効きが非常に穏やかで、経験的には緩衝作用もあるように思います。この緩衝作用のために、酸性を測定せずにまいても、大きくアルカリに傾くということがありません。また穏やかなので、酸性の矯正にはあまり向かないです。酸性の測定は、土に刺すだけで測定できる専用の器具があり、これを使うと便利です。しかし、緩衝作用があるので、測定しなくても大丈夫でしょう。
一方、油粕のほうですが、この肥料が効果を発揮するためには15℃以上の温度が必要です。ですから、冬は使えません。また、発酵するときに異臭を放ちます。牡蛎殻とは異なり即効性があり、多すぎれば植物に障害が出ます。植物から少し離れたところに直径30cmぐらいの穴を掘り、油粕をひとつかみから握りこぶし大ぐらいを入れて良く土とかき混ぜて、表面に油粕の混ざっていない土を被せるという方法ならば、不快感無く使えます。
くるてく
2005/05/16(月) 22:35:01
mutinさん、有難うございます。
丁寧なアドバイス本当に助かります。
牡蠣殻は撒いても大丈夫なんですね。さっそく花壇に撒いてみます。
油粕は今の段階で花壇に施すのは無理なので(いろいろぎっしり植わっ
ていますので)まだ手がまわらず、土だけになっている野菜のコーナー
に使ってみようかと。それで、新たな疑問なのですが、土に混ぜこんで
もいいのでしょうか?その場合、すぐに植えつけはできないですよね。
どれくらいしたら植えつけが可能なのでしょう。
度々で申しわけないですが、ご存知でしたら教えてください。
mutin
2005/05/17(火) 01:01:25
あくまで経験ですが、
下層や脇のほうに薄くなら、大丈夫です。苗などを植え込むときに、根に直接当たらないぐらいの位置です。
油粕は、土の表面に出ると異臭の元になりますので、必ず上に土を被せてください。油粕は、窒素分が多い肥料ですので、葉物野菜に向いています。
たちつ
【近畿】
2005/05/17(火) 01:46:08
油粕ダンゴを作るのも一つの考え方かも。
油粕に小麦粉糊(水糊=水と小麦粉を煮て、ほんの少し粘り気がある程度に作る。)を混ぜて、耳たぶの硬さに練る。(少し、浸透殺虫剤オルトラン顆粒を混ぜても良い。) ついでに牡蠣殻石灰も混ぜておけば良いかも。
1/2親指大の大きさの金太郎飴状の塊団子を作る。
良く乾かす
花壇に撒く・植木鉢の上に置く。
通常は冬場に作る。(ハエがいない・蒸れずに良く乾く。)
又、多少悪臭がしますが、バケツで水4-5と油粕1で2-3週間腐らし、10-20倍に希釈して、潅水すれば良いかも。水肥え。
くるてく
2005/05/17(火) 14:22:16
mutinさん、たちつさん、有難うございます。
根にさわらないように、下の方に混ぜこむことにします。
葉ものを植える予定のところにだけ施してみます。
たちつさんの教えてくださったお団子もおもしろいですね。
あれこれ作るのが好きなので、余った分で作ってみようと思って
います。棒状にしたものをナイフかなにかで小さく切って、
乾かせばいいのですよね。やってみます。
ありがとうございました。
くるてく
2005/05/17(火) 17:23:26
[[解決]]
解決です。チェックを忘れました。
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