レンゲの生活史
バジル
2005/04/16(土) 19:29:55
そろそろ田んぼでレンゲの種が採れます。
この種、今から庭に播いたら成長するのでしょうか?
それとも秋まで冷蔵保存した方が良いのでしょうか?
レンゲは原産地(中国?)ではどのような生活をしているのか、特に夏はどのように過ごしているのか御存じの方教えて下さい。
pinetree
2005/04/16(土) 19:40:36
原産地での話はたちつさんあたりにお願いするとして
通常の水田でレンゲは、開花後にすき込み緑肥として利用されます。種は、水のある田の中で夏を越し、稲の刈取り前の乾田状態あるいは刈取後に発芽して開花します。丁寧な方は、種を増し播きしますが、うちの田舎ではそのまんまでした。田舎は南九州ですが、秋冬季の低温が休眠覚醒に働いて居るのかも知れませんね。
お求めの生活史と言うにはお粗末ですが、ま、適当に保管しておいて秋に播けば嫌になる程芽が出ると思います。
たちつ
【近畿】
2005/04/16(土) 20:37:42
私もレンゲが懐かしく、花壇に種を買って撒きましたが、成績は良くありませんでした。相当の過湿が必要のようです。やはりレンゲは田圃が良く似合います。田圃のレンゲ・丘のシロツメグサと言うところでしょうね。
田圃では、やはり毎年ある程度の種撒きしないと、流れたりして段々と少なくなっていくようです。
一回の栽培で諦めました。レンゲと菜の花はビッシリと咲かないと似合わない。(^_^;)
バジル
2005/04/17(日) 12:10:08
レンゲの種が水の底で何ヶ月も生きていられるとは知りませんでした。
てっきり毎年種を播いているのだと・・・
日本中どこでも栽培されていて陸に脱走していないという事は、自宅で栽培するには工夫が必要なようですね。
湿度に注意しながら一度トライしてみます。どうなることやら。
検索してみましたが、レンゲ畑やレンゲ蜜のようなものばかりで原産地での生活については見つけられませんでした。
毎年目にするのにわかっていない物の一つになってしまいました。
pinetree
2005/04/18(月) 08:07:48
レンゲが咲く頃になると、養蜂家がやってくるものでした。
レンゲは豆科で、絶対ではありませんが、順調な生育には根瘤菌が必要です。今まで栽培のない場所で作るには、根瘤菌を接種します。
購入した菌をまぶすか、栽培していた水田の土などと一緒に播くことが必要です。ここらへんを理解していないと、少なくとも1年目はぼちぼちしか生えません。ただ、何年か作り続ければ自然と根瘤菌が増加するとは思いますけど。
「レンゲ 根瘤菌」あたりで検索すると作り方も含めて出てくるかも。
バジル
2005/04/18(月) 19:51:32
[[解決]]
よくわからないものであればいろいろやってみたくなります。
加湿と田んぼの土(根瘤菌)でいっぺん播いてみましょう。
原産地は中国のすずしい所という記述もあったので夏は休眠するのかも。
れんげ畑とニホンミツバチ両方あれば完璧なのですがちょっと無理かな。
みなさんアドバイスありがとうございました。
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