りんごの剪定
たーぼー
【甲信越】
2005/01/30(日) 12:32:56
年数は分からないのですが、かなり大きなりんごの木があります。
剪定をしないとだめだと言われたのですが、やり方がわかりません。
どのような枝を切ったら良いのか教えてください。
たちつ
【近畿】
2005/01/30(日) 22:47:08
先ず花芽を付けなければなりません。葉数と果実とのバランス(一果実60枚以上。花は枝先から5-6番目)。葉や果実の日当たりと風通し。等も。
果実の大きいほど蓄積濃縮が激しいのでブリックスは高い。酸味がきついと後で甘くなった時こくが出る。林檎らしい整った形ほど癖が無く美味しい。保湿の良い藁などで厚くマルチングすると水臭くなる。雨の多いときは外し、乾く時は覆う。根は浅く細かく育成させる。従って肥料は表土に広範囲に。
剪定の件を忘れていました。(~_~;)
花芽分化期は前年短枝の8月上旬前後。従って、前年枝(今年の花枝)と来年の花枝を考えて、剪定や樹形を整えなければなりません。
其れらを今の内(冬から初春にかけて)からするのですから厄介なのです。(大抵の花卉は花後直ぐに剪定をしますから理解し易い)。そこで品質向上(収入増加)の為、毎年剪定講習会に参加したり、度々研究会を開く訳です。
従って、果実樹木は植えつけたときから樹形・仕立て・枝張り(主幹・副幹・果実枝の誘導)の仕事ははじまっています。芸術品なのです。
簡単に言えば、元気の無い幹は元から落す。日当たり、風通し、交差枝等邪魔になるものは落す。勢力旺盛で花芽の少ない枝でも今後の為に残して置く。(普通は斬る) 古枝の元部から新枝が出るので、常に新枝を出すようにして、後から選別する。となります。場数。
取り合えず、前年枝を残すようにして、邪魔になる枝を切れば良い。
多分、背高ノッポに生っているでしょうから、主軸の高さ調節もして、太い切り口には、防腐処理か癒合剤処理をする事が望ましい。太い枝の斬る場所は、枝と枝の中間で斬らずに、枝の際上。(朽ちく防止。)
たーぼー
2005/02/01(火) 05:05:45
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たちつさんコメントありがとうございます。
一言んー、難しい・・・
で
>取り合えず、前年枝を残すようにして、邪魔になる枝を切れば良い
これでいきたいとおもいます。
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