白樺の下方の枝を切りたいのですが
庭造り楽しみ族
2004/10/20(水) 16:32:12
三年前に白樺を植えました。
高さは3m位ですが、地面から30cmくらいの所に丈夫な枝(直径3cm位)が伸びています。 まっすぐ伸びた幹の白さを楽しみたいのですが、この枝は切り落としても良いのでしょうか?
切る場合は時期、切り方についた教えて下さい。
白樺のイメージは葉の位置が高く、幹の白さが目立つ木であるし、3本植えているので他の木とのバランスからも、この枝をきりたいのですが
旬
2004/10/20(水) 20:52:55
シラカバはあまり剪定を好まない樹ですが、強い剪定でなければ可能です。
適期は10月下旬〜11月か3月ですが、3月の方が良いと思います。
剪定の方法ですが、枝の途中で切る(切戻し)と残った部分が枯れ込みますので、かならず枝元から落とすようにします。
また、切痕には保護剤(癒合剤)を塗った方が良いです。
旬
2004/10/21(木) 08:14:00
追記です。
直径3cmの枝ですと、剪定用ののこぎりを用いることになると思いますが、その一般的な注意として、
1.初めから剪定する位置(枝元)を切るのではなく、そこから10〜20cm程上の位置で一度切り、
さらに残った部分を目的の位置で切り落とす。
2.特に大きな枝を落とす場合は、上記の1度目の切断の際、枝の下側から直径の1/3程度の切込み
を入れた後、そこから3cm程上の位置で枝の上側から切り落とす。
3.切り痕の凹凸を切出しナイフなどで滑らかに整形した後、保護剤を塗布する。
上記1,2は、枝の重みで樹皮が裂け、主幹部の樹皮が剥がれることを防ぐためです。
たいていの庭木園芸書に図解入りで説明されているので、書店などで確認してみて下さい。
cat
2004/10/22(金) 10:42:52
シラカバは、材が腐りやすいので癒合剤の塗布は、必須だと思います。
直径3センチくらいですと、切断後1年では切断面が新しい樹皮で完全に覆われるところまでいかないでしょうから、その場合は癒合剤が劣化する前にさらに塗りなおして、切断面が露出しないように注意したほうがよいと思います。
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