メセン(氷嶺)の根元付近にカビが発生しました
kurun
2004/10/13(水) 00:28:29
夏に購入し、ほとんど水は与えませんでした。この2・3ヶ月内で2回程度です。環境は室内東側、遮蔽物もなく午前中以降もうす明るい窓付近です(直射日光にはあたっていません)。窓はほとんどあけている状態で換気も十分に思います。涼しくなり始めてから、一組の葉がしわしわになり、ぐったりとしおれてしまいました。軽くひっぱってみたところ、腐った部分がちぎれてしまい、よく見るとカビがはえていました。いささか乱暴だとはおもったのですが、完全に根元にカビがはえて腐っている葉の部分はすべて除去しました。あいだから芽吹いた葉はそのままです。ですが良く見ると一部カビているようです。これも除去すべきでしょうか?また、今後どのような対策が必要でしょうか?ちなみに問題の葉以外は購入時と変わらずピンピンしています。
どうかご教授願います。
Ryu.
2004/10/13(水) 17:41:19
脱皮かとも思いましたが、脱皮ではないとしてお答えします。
まずは対処から。殺菌剤など(ベノミル剤が適当かと思います)で消毒してください。溶液に30分ほど漬けて置けばいいです。その後明るい通風の良い場所でよく乾かしてください。乾いたら植付け、普通に(植付け後の)管理をしてください。
予想される原因ですが、やはり多湿が疑われます。通風が良くとも株が密生している、用土の保水力が高い、株の大きさに比して鉢が大きい、等は多湿の原因となります。株分け、用土を今より荒めにする、適切な大きさの鉢を用いるなどで多湿を回避しましょう。
植付けのとき株元まで用土をいれず少し足りないぐらいにして、小粒(3〜5mm)の軽石や山砂、朝明砂などを化粧砂として株本までいれ、株元の通気を良くするのはよくやる手です。
kurun
2004/10/16(土) 04:09:20
Ryu様、対処法を教えてくださってありがとうございます。お礼が遅くなりすみませんでした。
購入したときのプラ鉢のままであることも多湿の原因でしょうか?(真夏に植え替えは良くないといわれていたので)。土は購入時のままで、株元近辺は小粒の軽石で化粧されている状態です。密度としては、高さ6センチ程度のチョキが6つ、直径10センチの鉢に植わっています。消毒時は土をはらって根から株元まで漬ければいいのでしょうか?
また、仮に脱皮だとすると、カビは発生するものなのでしょうか?その葉はそのままにしておいていいものでしょうか?
Ryu.
2004/10/16(土) 14:15:41
直径10cmに氷嶺6本は狭いと思います。季節もいいですし植え替えた方がよろしいでしょう。4号の鉢にするか、株分けして3号の鉢2つに3本ずつにするかはお任せします。4号にする場合は鉢底石を多めにしてください(過湿対策)。
消毒の際は用土を全て落として(多少残っていてもかまいません)全体を漬けてください。
脱皮の場合、カビが生えるのはよろしくありません。軟らかいようであれば除去します。堅い場合は無理をしないでください元気な部分に傷をつけては元も子もないです。
kurun
2004/10/18(月) 18:48:50
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さっそく天気のいい日に植え替えします。
Ryu様、丁寧なアドバイスありがとうございました。
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