クスノキについて
めぐりん
2004/06/17(木) 22:36:33
6月に植え付けたクスノキが先端の部分から葉が枯れ始めて、今では
9割方葉が枯れてしまいました。枯れた葉はすべて取り除きましたが
このクスノキは再生方法は残されていますか?
ちなみに東の方角にシラカシと交互にクスノキを植えています。
後の2本のクスノキは何ともありません。
cat
2004/06/18(金) 10:01:05
植え替えによる根のダメージからの落葉でしょう。
しっかり水やりをすれば、秋まで(または来春)には新芽がでるかも。
たちつ
2004/06/18(金) 13:05:29
catさんとWますが、活着不良。植えれば、全てが思うように、根付くとは限りません。中には枯れたりするのもでてきます。
其処で出来るだけ、健康に育つように、あの手・この手と苦心するのです。
植え付け方法の不十分(根土を崩してしまった。等)・買った苗の元気が無かった(選択不十分)・環境不適合(相性が悪かった)と運命論になります。
クスの木は、と言うより、樹というものは毛根・髭根が少なく・活着くし難い物です。植え付けや植え替えは、その時期と仕方を十分に配慮する必要があります。
簡単に根付くようなら、植え付け時期に「植え付けの適期・時期」という言葉は、園芸辞書からなくなります。
植え替え・植え付けは一番の危険行為。人間で言えば出産行為にあたります。命がけ。転居とは意味が異なります。引越しでも、怪我や疲れ・紛失盗難等の危険を伴いますが。
活着くするまでは、水揚げに気を使います。
大きく穴を掘る。>位置決めをする>水を溜める>八分目埋め戻す>水を入れる>高目に埋め戻す(雨水による水溜り防止)・ウオータースペース水止め堤防を作っておく>水を入れる。>転倒防止の添木をたてる。>凍結や熱射・乾燥防止の為、根元を藁等でマルチングする。
潅水とは、土に水を含ませるのではなく、根に十分水を与えること。土に含ませるのは、唯単に水を撒いただけ。
腐葉土は別にして、活着くするまでは、肥料はなし。
松の場合は、潅水をしなかったり、軽く潅水する等、潅水を控えめにする人もいます。植え付け方法は、その人の経験と感により、人それぞれ。
新芽が出るまで、見守るしかありませんね。善くある事。
植え付け後、2-3年は要注意。どの樹も一緒です。
それと、根がやたらと長くなり、樹も大きくなりますから、10年後20年後を考えて、根切り、剪定等の処置を考えておく事も大事です。何分神木扱いの樹ですから。100年200年と成長し続けますからね。
だいぶ執こくなったかな?。
めぐりん
2004/06/18(金) 16:23:06
catさん たちつさん どうもありがとうございました。ある人から
最終的にだめな場合は根っこからのこぎりで切って新芽がでるのを待って本株仕立てにするとゆう方法があると聞きました。根っこから切ってしまうのには抵抗があるのですが?
たちつ
2004/06/18(金) 16:52:22
楠の樹の更新。根が弱っていて、根と葉のバランスをとる為にその様な方法もあるでしょうね。株元から切るのは極端ですが、ケヤキやクスは、株元から切り倒しても、直ぐに新芽が出てくる事も事実です。植え替えの時に、枝を丸坊主して、移植する事は良くあることです。
めぐりん
2004/06/18(金) 23:57:13
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たちつさん 詳細に教えていただき心から感謝しています。
アドバイス通り 根気強く このクスノキと付き合っていこうと思います。ありがとうございました。
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