バラの黒点病に困っています
スモーク博子
2004/06/10(木) 01:05:50
ミニバラがかわいくてすぐ買ってしまいますが、かならず黒点病にやられてしまいます。オルトランのスプレーを使っていますがあまり効果ありません。葉はパラパラ落ちて全体にみすぼらしくなってしまいます。それでもけなげに小さな花をつけてくれます。「土壌から消毒しなければいけない」などというのを聞きますが、適当な薬剤や手当ての方法を教えていただきたいです。
チャールス野村
2004/06/10(木) 01:37:51
いやいや、バラに黒点病はつきものですね。特にミニバラはしょうがないと思います。
さて、折ると欄は殺菌剤ではなく殺虫剤なので黒点病という病気には効きません。
最初に書きましたが黒点病はバラにはつき物です。完全に予防するのは難しいと思ってください。
さて、予防の方法ですが
1 マルチング 土の上にピーととか牛糞とかマルチングして土壌にいる黒点病の菌を葉っぱにつけないようにする。
2 病気の初期発生時に病気になった葉っぱを毟り取り蔓延を防ぐ
3 予防薬の散布、特に葉の裏側に ダコニールやサプロールなど
参考になれば幸いです。
バラ初心者
2004/06/10(木) 08:06:17
かならず黒点病?って?・・・本当に黒点病ですか?
何か育て方を間違えていて、その為に落葉しているのではありませんか?黒点病にオルトランってどのように得た知識でしょう?
失礼を承知でお聞きしました。
やよい
2004/06/10(木) 13:49:21
いいサイトが有りましたので参考になさってください。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rosemura/07-turuniwa2002/chapter10.htm
犬塚信乃
2004/06/10(木) 18:54:34
私は黒点病のピークは9月から10月にかけてだと思っています。
6月の時期に葉をパラパラと落としてしまうような(黒点病による)
バラを見かけたことがありません。
何か他の病気である可能性はないのでしょうか?
薬害でも似たような、症状がでます。
例えば、スミチオン乳剤+サプロール乳剤+展着剤といった
組み合わせでは、気温や湿度にもよりますが、新葉に薬害のでる
可能性が高くなります。
「オルトラン」は多分、タケダ園芸のオルトランCスプレーのこと
でしょう。
スプレー剤も近接散布すると、冷却による害が出ます。
とらもこ
2004/06/10(木) 20:01:02
やばい!まじヤバイ・・・
バラの葉が突然、まっ黄っ黄に・・・何でだろう?と思っていましたが犬塚さんのスミチ+サプ+展着剤でピーンと来ました。
何日か前にアクテリック+サプ+展着剤で消毒しました。能書きには混ぜて使用できる欄に両名あったので安心してたのですが・・・
やっちまた〜〜〜状態です。ハァ・・・がっくし・・・
犬塚信乃
2004/06/10(木) 20:20:09
とらもこさん、お久しぶりです。
アクテリック乳剤のボトルの成分という表示を見てください。
ピリミホスメチル45%、有機溶剤等55%と表示されていますね。
その、有機溶剤が問題なのです。
薬効成分を安定させたり、対象物への付着性を高めるために
キシレンを始めとする、石油から合成された成分が薬害のもと
になるのです。
そのような乳剤が複数とオマケに同様の効果の展着剤が加われば
バラにとっての負担は如何ばかりなものか・・・
メーカーのセールス・トークに踊らされてはいけません。
乳剤はできるだけ1種類にしたほうがいいです。
masukei
2004/06/12(土) 12:51:04
スモーク博子様それは黒点病ではなく黒星病と思われますが冬季からの予防と雨の後の消毒が大事です。と偉そうに書いたけど、めんどくさいから地植えした我が家のミニバラの葉っぱは全て無くなりました。来年はちゃんとやろうなどと毎年繰り返しているバカなオヤジです
スモーク博子
2004/06/13(日) 11:01:06
たくさんの皆様に貴重なアドヴァイスをいただきありがとうございましす。園芸店からすすめられるままに購入したオルトラン、たしかに能書きにも書いてあったはずと改めて読みますと黒星病とあります。
私の使用方法が間違っていたことに気がつきました。
そうするとやっぱり黒点病ということになりますので皆様のご意見を参考にし、またいいサイトもご紹介していただきましたので大いに参考にし勉強したいと思います。
・・がここにきて黒点病と黒星病の違いを知りたくなりました。
Masukei様教えていただければありがたいです。
よろしくお願いします。
たちつ
2004/06/14(月) 01:30:59
黒星病と黒点病の違い。 同じ様なもの。斑点を「丸点」と見るか、「星型・周りが滲んでいる状態」と見るかの違い。
斑点病は細菌性や黴菌性等がある。
呼び方は好み? 歴史的な通称。バラの場合は通常 形が星型に滲んでいるので、黒星病と呼ぶ。(最近は適当・その人の好み。例えば思春期の時はニキビと云い。歳をとれば吹き出物と云う様な物。)
発生は新葉が固まった時、高温多湿の6月位から秋の落葉まで続きます。7月下旬〜盆迄が最盛期。幼い葉には出来難い。
同じ黒星病(黒点病)でも、植物の種類や葉・茎・実の別によって処置(菌・黴の種類や効果効能・殺菌剤の種類・農薬の適合性)が異なるので、良く注意した方が良い。
一般園芸家としては、黒星病と黒点病の区別はどうでも良いと考えます。炭疽病はともかく、特にすす病(害虫との因果関係があります。)との区別は必要です。
理由として、治療法・対処法が共通している。同じ。枝きり・葉摘み・焼却処分や殺菌剤処分が同じ。
農薬も一般的総合?殺菌剤を使う。特殊な殺菌剤の小瓶売りや小売をしていない。ということです。
参考HP 1/4位下のバラの欄
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/saku006.html
スモーク博子
2004/06/15(火) 11:42:10
[[解決]]
たくさんの方から熱心かつ的確なご回答を下さり大変感謝しています。
ご意見を参考にし、またご紹介いただいたサイトは保存し今後にも役立てたいです。
皆様ありがとうございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター