くちなしの蕾が落ちる
シロウトガーデンマン
2004/05/21(金) 12:26:52
八重咲きの蕾のたくさん付いているくちなしを4月に購入して午後だけ日差しの当たる庭に植えました。二つ花は開きましたがその後は蕾の元からおちてしまいます。環境が悪いのでしょうか。土や水や光や肥料についても良いアドバイスをお願いします。まだ蕾は残っているので開かせたいので全部落ちる前に治療したいです。
@
2004/05/22(土) 00:56:25
土や水や光や肥料についても良いアドバイス
と言われるからには、光以外の現況の情報も
なるべく詳しく開示した方が良いと思いますが・・・
シロウトガーデンマン
2004/05/22(土) 12:05:45
土は庭工事の際、業者が黒い土を入れてくれたものを大きな砂利をふるいにかけて鹿沼土をまぜています。最初の二つ花が黒くしおれた頃に鶏糞を根から10cm位離して埋めました。
水は毎日朝晩にあげています。
たちつ
2004/05/22(土) 14:15:08
クチナシ。弱り目に祟り目かも。鶏糞は以外と水に溶け易く広がり、きつい物です。施肥は木が活着した1-2ケ月が良かったかもね。此処数日間の長雨で、肥料が効きすぎたかも。
植え込む時に、大げさな位の大きな穴を掘ったり、穴に水を張って、排水具合を確認しておけば良かったかも。
クチナシの根は意外と繊細なものです。最初は、一度乾燥させしすぎたと思ったのですが、葉が落ちたとか、大きさ等詳細が解りませんでした。蕾みや葉は良く生理落下をします。
未だ朝晩の潅水は多いのでは、鹿沼が混ざっておれば、相当の保水性はあります
木物の施肥は配合肥料を薄っすらと、芽だし前とか、花後に与えれば良いと考えます。
地植えの潅水は乾燥し過ぎ無い程度で。用土は其の侭でも良いし、腐葉土3・鹿沼3・黒土4位でも良いか。粗い小石は下に埋め込むと処分が簡単。
西日には根元保護の為、藁や落ち葉・腐葉土・ウッドチップでマルチングをすると尚良い。
手入れ次第で、花付きに表裏年があるようです。
クチナシの要注意点は、乾燥と並び害虫駆除です。極端な場合には、一晩で丸坊主になります。
参考HP
http://www42.tok2.com/home/kengei/ku_00014g.htm
シロウトガーデンマン
2004/05/22(土) 18:12:57
化学肥料より鶏糞の方が効果が自然かと思いましたが強い物なんですね。一応、鶏糞は1カ月以上は経過してからあげました。また、庭の基礎部分が砂利土で固まって硬くて掘りこむ事が出来ず、10cm位の土盛りをして花壇にしているのも良くないのでしょうか。大部分はこの長雨に原因があるように思えますが、今から掘り出して鉢植えに変えても大丈夫でしょうか。もう一度だけ教えて下さい。最初の2つの花の香りがとても印象的だったのでどうにか咲かせたいです。
たちつ
2004/05/22(土) 18:45:35
大きく掘って、根土を落とさずに、根を痛めないようにすれば、良いでしょう。失敗すれば葉が落ちる。蕾みより、葉の方が弱い。
土が硬いことが解っていれば、時間をかけてボチボチとする。雨後でも掘り返せば良いのに。排水や通気性・根の成長に悪い。最低30cm(植え付け時35-40cm・3-5cmは沈む)は欲しい。
花壇の安い作り方
落ち葉や藁を10-20cm(公園で集める。米糠を薄っすらと撒く。残りは漬物に)中粒(3-5mm)の川砂10cm、特価の園芸用土と土を半々に混ぜる。鹿沼を2-3割り混ぜれば尚良い(30cm)。籾(4割り)を混ぜても良い。周りはブロックや板切れ、植木鉢・プランターで囲う。・・・下地が硬い場合やコンクリートの場合。
シロウトガーデンマン
2004/05/22(土) 22:03:54
[[解決]]
アドバイス有難うございました。
葉はまだ落ちていない様なのでもう少し様子を見ます。
ぽー
2004/05/22(土) 22:56:18
〔解決済み〕ですがもう一言。
クチナシに限らず、市販の花芽つきの鉢は、買って帰ると(環境が変わると)つぼみがボロボロ落ちるのは、よくあることです。今年の花は、残念ながらあきらめたほうがいいかも。でも今の環境に合って根づいてくれれば、来年以降、毎年楽しませてくれると思いますよ。
花木を楽しむコツは「年間のお手入れ計画をしっかりと」そして「気長に付き合う」。もっとも私は相当なズボラ・ガーデナーですが、くちなしは毎年ちゃんと花をつけてくれています。根づきさえすれば、けっこう丈夫な木です。
あと、有機肥料は一般的に扱いが難しいので、初心者のうちは化成肥料のほうが無難です。もちろん与える時期・量には気をつけて。
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