もっこう薔薇を助けたい
ラオ
2004/05/17(月) 11:19:53
知人から、もっこう薔薇を譲り受けました(8年目)薔薇の大きさに比べて、植えてある鉢が小さい為だと思うのですが、このままだと死んでしまいそうな感じで大きな枝は完全に死んでしまっています。地上にすぐしてあげた方が良いのか?大きな鉢に植えた方が良いのか?今のうちに剪定してしまった方が良いのか?肥料はどうすれば良いのか?と解らない事だらけです。どうにか、救ってあげたいと思うので、アドバイス御願いいたします。
よろしく御願いします。
たちつ
2004/05/17(月) 11:47:46
鉢が根詰まりでしたら、其の侭大きい鉢や地植えの場合には、穴を大きく(鉢の2-3倍)深く掘り上げて埋め込む。
枯れ枝は切り捨てる。切る場所は通常、5葉の真上際や枝分かれ際で切る。節(葉)間で切ると段々と枯れこみます。挿し芽や花を切る場合や剪定も気を付けると良いかも。又枯れ出したら、2-3節際上で切ると止まる場合も多い。枝枯れの原因の殆どは、切る・折れる・虫食いの切り口の位置関係が多い。株枯れの原因は、根詰まり、肥料・潅水の過不足、コガネ虫等の幼虫に因る根の障害が多い。
たちつ
2004/05/17(月) 11:50:37
2-3節際上で切ると???は2-3節下の葉・枝別れ際の上で切る・・・に訂正。<(_ _)>
マーシー
2004/05/17(月) 22:44:57
こめぬかを肥料にすると良い。と聞き早速ミニバラの鉢、パンジーの鉢にうっすらとまきました。しばらくして見てみると、ものすごいカビでした。とりあえずカビの部分は取り除きました。こめぬかは肥料になりませんか。上手に利用する方法がありましたら教えてください。それともみがらを土にすきこむと良いとききました。こちらもアドバイスお願いします。
マーシー
2004/05/17(月) 22:55:51
ごめんなさい。私、質問する個所をまちがえてしまいました。本当にごめんなさい。
たちつ
2004/05/17(月) 23:42:36
米ぬかや研ぎ汁は、どちらかと言えば、地植え向き。
肥料というよりも、土質改良剤の性質が強い。
利点・・・酵母菌から始まって、次々と有益細菌を誘発する。土が肥える。長い目で見れば、虫が集まってくるので、土が柔らかくなる。枯れは等も早く腐食させる。
欠点・・・目詰まりする。過湿になり易い。土が固まり易い。臭う。蛆虫・ハエが湧く。一時酸性になる。失敗すると有害黴(通常腐敗菌)クロカビが生える。成功すれば白黴が生える(発酵菌)・・・土と糠を発酵させたものはボカシ土という。枯葉と土と糠を発酵させれば堆肥・家畜の糞を使えば家畜の名前が「堆肥」の前に付く。この場合は糠より、藁が混じっている。
従って、ベランダ栽培やコンテナ栽培には向き難い。
・・・稲には麹菌が寄生している。発酵菌として、酒・酢・味噌・納豆・漬物等塩と共に非常に丈夫で、腐敗菌を抑える。旨み成分を作り、高温多湿の我が国の黴利用の文化の一つです。種は非常に高温でも耐えるが、発芽すると熱に弱い、又アルコールを作りすぎると自家発酵熱やアルコール濃度で自滅する。
籾殻は腐り難く、ある程度大きい、適度な水分を保つ、麹菌を持っている。臭わない。蛆や蝿が湧かない。かさばる。調達時期が限られる。欠点もある。ので排水・通気性に優れ、適度な保水効果も期待できる。他の有機物の分解を助ける。土の弾力を保つ。ミミズを繁殖させる。ので良い。籾殻を焼いたりすれば、燻炭となる。半焼けの燻炭でも良い。私は種蒔き・マルチング・プランターの土に混ぜている。
マーシー
2004/05/19(水) 23:55:10
参考になりました。ありがとうございます。
ラオ
2004/06/01(火) 00:32:33
[[解決]]
たちつさん、御礼が遅くなりました。
本当に有り難う御座いました。
早速剪定してあげました。
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