バラの花芽がつきません
ミーシャ
2004/05/08(土) 13:42:58
ポールズヒマラヤンムスクの秋大苗を購入して最初の春を迎えました。3本購入して鉢に並べて植えているのですが、真ん中の木だけ花芽がまったくつきません。両サイドの2本はたわわに花芽が付いているのですが・・・。水やりも肥料も同じようにしています。枝の生育はいちばん早く、よく伸びているのに、なにがいけないのでしょうか?
たちつ
2004/05/08(土) 15:56:49
多分、成長が良過ぎたのが、仇花。 SF風に解説すると。
UFOとalienの仕業です。かぐや姫を置いていった可能性があります。月夜の晩に、旅立ちます。其の間に、入手困難な、難儀な宝物を、要求します。
この後、度々飛来する可能性があります。この種の発見は良く見逃します。特定の場所に、決まった時間に飛来します。たとへ隣に、全く同じ薔薇があったとしても、見向きしません。居心地の良し悪しでや噂が広がれば、隣の薔薇や全くかけ離れた場所(近所)へ着陸地点を移動します。
極東軍中央保険局・特命部隊の出動を要請してください。
飛来基地の破壊には、マラソン・スミチオン乳剤の毒ガス迎撃とバリアを、7日間隔で2-3回の波状迎撃出動を要請します。
現場検証。葉が三日月型に切り取られ、持ち帰り去れている。
全ての芽先が攻撃され、焼き切れている。新芽の先鋒が無い。健康な苗の新芽と被害に遭遇した芽先の違いを、良く観察してください。かぐや姫はなれないと発見しにくい。変身していますから。(擬態や保護色)。UFOは天気の良い、風の緩い、朝の10時位に飛来するみたいです。時間に正確。
多分原因はここらあたりと空想します。
犬塚信乃
2004/05/08(土) 20:28:56
花芽はハナから(ジョークではありません)付いていないのですよね。
それでは、虫害というセンは薄いのではないかと・・・
考えられることは、環境が良すぎて生殖成長に至らずに至らなかった
ということです。
他の2株と何かしら異なる環境にあってしまった、という事だと思います。
ポールズ(以下略)は原種に近い品種ですので、過度の施肥等は花芽の障害になり得ます。
栄養成長を止めることは出来ませんから、ブラインドを切り戻すことで、6月上旬くらいには僅かながら花が望めるかもしれません。
犬塚信乃
2004/05/08(土) 20:29:56
変な日本語ですいません
ミーシャ
2004/05/08(土) 22:29:03
たちつさん、若い葉の先に青虫がついていましたが、かぐや姫なるものは発見できませんでした。とりあえずダニコールとオルトランをまいてみましたが、よろしかったでしょうか?
犬さん、実は薔薇は肥料食いと聞いていたので、薔薇用置肥をたっぷり与え、週1でハイポネックスをあげていました。この子にとっては栄養過多だったのかもしれません。しばらく液肥の方はやめて様子を見ます。ブラインドって今年のシュートの花芽の付いてないやつのことでしょうか?何本も出ていますが、全部短くするのですか?どれくらいの長さまで切り戻すのでしょう?
犬塚信乃
2004/05/08(土) 22:47:30
ブラインドとは、シュートのことではありません。
シュートには、そのうち帚状に分岐した枝ごとに蕾がつきます。
そうならないうちに折り取ることによって、生殖成長から栄養成長に切り替って、来年からの主幹である枝を充実させるのですね。
今年になって、旧枝から伸張して、花芽がついていないものをブラインドとよびます。
先端から、2節ほど切り戻すことによって、栄養成長から生殖成長に切り替る刺激を与えるのです。
ミーシャ
2004/05/08(土) 23:16:42
犬さん、あやうく大切なシュートを切り落とすとこでした!!元々あった枝は3本ですが、いずれも割と短めに切られていたので、ほとんど先端部分からシュートが何本も伸びており、徒長した古枝はないようです。今年は、花をあきらめて親株の生育を見守るしかないかな・・・
犬塚信乃
2004/05/08(土) 23:32:37
改めて、言いますがシュートは30cmくらいに伸びたら
先端を折り取るのですよ。
そのままにしておくと、小さな花が沢山咲いて株が弱ります。
その後、折ったシュートから伸びる枝についても同様です。
結論。
シュートの花は咲かせてはいけません。
ミーシャ
2004/05/09(日) 11:24:52
犬さん、今朝はじめての花が開花しました。もっと前に蕾をつまなければいけなかったのですね・・・。ピンクのかわいい花ですが、来年のことを考えてココロを鬼にして処理します。く〜っ惜しい・・・。(TT)
つまり今年は最初からあった枝に花が付けばラッキー、来年以降は今春摘蕾をしたシュートにたわわな花、という解釈でよいのでせうか。
犬塚信乃
2004/05/09(日) 11:51:38
ちょっと、誤解があるようです。
大苗の古い枝から出た新梢はシュートではありませんよ。
それらは、ポールズであれば今頃は蕾を沢山つけているはずなのに
蕾をつけない株がある、という趣旨のご質問でしたよね。
それら蕾の無い新梢の先っぽを軽くカットしなさい、と言ったのであって、せっかくの蕾を取るのではありません。
シュートは品種によって差がありますが、花が終わった頃に
株もとから勢い良く伸びてくる新梢のことです。
ミーシャ
2004/05/09(日) 18:06:30
犬さん、なんか出発点で勘違いをしていたようです。なかなか用語が難しくて・・・でもなんとなくわかってきました。すごくとんちんかんな取り違えをしていたみたいです。今日が雨で作業ができなかったのが幸いでした。がんばってもっと勉強します。どうもありがとうございました。 m(--)m
バラ初心者
2004/05/10(月) 08:29:57
>シュートは品種によって差がありますが、花が終わった頃に
>株もとから勢い良く伸びてくる新梢のことです。
私もこの辺、詳しく知りませんでした。お恥ずかしい。
どれも基本的には「シュート」で、その中に種類がある。と思ってました。「ベイサル・シュート」等のように。
初心者向けの本でも、特に詳細な説明や分類をせず「シュート」と言う言葉で片付けているものがありますし・・・。
まあ、私の勉強不足っちゃあ勉強不足です。言い逃れは出来ませんが・・・。もっと勉強しなきゃm(_ _)m
ありがとうございました。
犬塚信乃
2004/05/10(月) 20:22:31
バラ初心者さんこんばんわ。
正式?にはベイサル・シュートという名称なのです。
間違ってませんよ。
去年の枝の途中から勢い良く伸びてくるものもあります、それは
サッカー・シュートと呼ばれているようです。
品種によってシュートが出にくいものがあります、それは株を太らせていくタイプなので見極めが必要です。
サッカー・シュートは扱いはベイサル・シュートと同じですが、
冬の剪定のときに、サッカーが出た先の古枝は枯れ込むことが多い
ので、切除してトップジンMペーストかカルス・メイトでも塗布
しておきましょう。
バラ初心者
2004/05/11(火) 07:36:09
犬塚信乃様、いつもありがとうございます。
話が少し本論から外れますが・・・我が家のクイーン・エリザベスの株元からとても太いベイサル・シュートが出てきました。ただ、出所が問題で凄く枝の込み合っている所から出てるんです。
で、今悩んでます。もうそろそろ頭を切って止めないとならない長さなのですが、立派なベイサル・シュートなのだから少々出所が悪くとも来年以降用に残した方がよいのか?それとも思い切ってバッサリと切って枝の間隔を取った方がよいのか?????「もったない」だけでは良い花が咲かないのは分かっているのですが・・・アドバイス、お願いします。m(_ _)m
犬塚信乃
2004/05/11(火) 07:55:21
バラ初心者さん、おはようございます。
ベイサル・シュートはなによりも大切です。
若く、未熟な枝ですので折れないような工夫をすると良いと
思います。
そして、その周辺の3年以上たったような、旧枝を根元から処分
して、株もとをスッキリさせたらいかがでしょう?
シュートは往々にして育て主の望まない所から出てくるものです。
バラ初心者
2004/05/11(火) 09:34:41
>ベイサル・シュートはなによりも大切です。
>若く、未熟な枝ですので折れないような工夫をすると良いと
>思います。
アドバイス、ありがとうございます。
ベイサルは残して、周辺の剪定でスッキリさせる事にします。
ミーシャさん、割り込んじゃってゴメンナサイm(_ _)m
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