スギナ対策について
旬
2004/04/01(木) 18:33:51
庭の芝生や花壇のあちこちからスギナの芽が乱出して困っています。
過去ログを見ると、ラウンドアップなどの浸透移行型除草剤が有効のようですが、
スギナがある程度成長して、地表部から根に栄養が流れるようになってから散布するように書いてありますよね。
これって、現状の芽の段階で使っても、効果がないってことのですか?
雑草が大きくなるのを待つのはつらい..今すぐ駆除したい..
どなたか教えて下さい。
たちつ
2004/04/01(木) 23:06:01
芝生の保護とスギナの絶滅 説明書をよく読まないと、難しいですね。後で、剥げは、何とかなりますが・・・・・・
スギナは中途半端に、枯らすと、分裂して、結果的に、挿し木状態となり、後々精力旺盛になってきます。スギナは小さくても、除草剤の効果はありますが、此れから、芽出ししょうとしている、地中のスギナには、効果がありません。又除草剤で地中待機中のスギナの発育が遅くなります。今年は、2ケ月毎に、点検散布が必要でしょうね。せめて5-10cm位に生え揃うまで、待った方が良い。
スギナと酸性土壌
http://www.fgarden.com/C-hanashigoto/basic-basic/tuti-iroiro/tuti-sandoosirou.htm
芝生専科 pH 6.5
http://gennouyaku.hp.infoseek.co.jp/myweb4_018.htm
旬
2004/04/02(金) 12:39:53
たちつさん、ありがとうございます。
「中途半端に枯らすと、挿し木状態になる」これは恐ろしいですね。
スギナの挿し木、考えただけで血の気がひきます。
仕方がないので、ご忠告の通り、もう少し大きくなるまで待って見ます。
あと、芝生の保護については、散布時にシートなどをひいて、芝生に薬液が直接かからないようにする、
ということでよろしいのでしょうか?
pinetree
2004/04/02(金) 12:46:05
>ラウンドアップなどの浸透移行型除草剤
は、草の量に対して一定濃度以上の薬剤を吸収させる必要があります。人間でも、病気の時は体の大きさに応じて薬の量が変わるのと一緒です。
草が小さいと付着量が少なくなりますので、地下茎が大きな発芽直後のスギナでは効果が劣ります。これは、地上部が大きくなる多くの種子植物とは条件が異なります。
このため、お尋ねのような記載がなされていると思います。また、茎葉処理、土壌処理兼用の除草剤もありますが、この薬は土壌中では分解して残留効果は無いとされていたはずですので、土に撒いても効果が無いのも理由の一つでしょう。
ラウンドアップは、非選択性除草剤とされていますが、スギナには必ずしも効果の高い除草剤では無いようです。ラウンドアップアップハイロードでは、改善されたようですが、高濃度散布が必要です。効果が劣るとの記載は私も同感で、個人的には、スギナが主であれば、他の剤を使います。
もし、除草剤を使っても芝を枯らしたくないのであれば、芝用の除草剤を使われた方が無難です。自分で使ったことはないのですが、日本芝、西洋芝の違い、芝の休眠期に使用するなどの条件、スギナに効くかどうかも含めて、よくお調べください。「芝 スギナ 除草剤」で検索すれば出てきます。
ただ、芝部分だけに限れば、繁茂期は別ですが、月一くらいで芝刈機(カマや草刈機でも可)を掛けていれば結構少なくなると思いますよ。すくなくとも田舎ではそのようにしていました。
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