植木ばちの空気穴、みずはけ穴
きょうこ
2004/03/19(金) 10:43:27
植えてしまった後にきづいたんですけど、植木ばちのしたの穴が、直径5cmくらいしかないんです。上の開口部は手をひろげた1.5倍くらいなんですけど。
かってくる、花屋さんのプラスティックの植木ばちって、すごいたくさん空気穴があいていて、むずはけがすごいよさそうなんで、
この植木ばちは、ただのそとカバー用のもので、ほんとうに植木をうえるのに適していないのか、心配です、(植物ねぐされしないかな???) でも、穴の小さな植木ばちも、昔はあったような気も。。。
るびぃ
[URL:http://www19.big.or.jp/~mika/garden]
2004/03/19(金) 12:11:43
育てるものと土によると思います。
去年1センチちょっとの穴いっこの7号プラ鉢に植えたミニバラ、問題なく育ちました。
↑マジかよっ と思ってる人もいるかと思いますがf(^_^;;;
焼き物の鉢は穴はひとつですし、5ミリじゃなくて5センチなら大丈夫だと思います。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/03/19(金) 13:04:18
テラコッタですか?
プラの鉢は側面からの蒸散が0なので、上下にあけるしかないんです。
だからたくさん開いているんです。
5センチだったら日本のテラコッタかな。
下の角がちょっとくぼんでいるのが多いんだけど。
これは地面に直接置いても大丈夫な形で底穴が大きい。
イタリアンテラコッタは地面に置くと鉢底に隙間がなくって
水が逃げにくいの。
底穴もるびぃさんが言うように1センチぐらいしかないですね。
だからスタンドやポットフィートを使うの。
お洒落じゃなく実用品なのです。
底穴だけじゃなく、水の逃げ道を確保するのが鉢選びのコツ。
サイトー
2004/03/19(金) 17:56:41
なるほど。VITAさん、一緒に質問していいですか?
日本のテラコッタというのは、駄温鉢とどう違うんでしょう?
デザインだけ?焼き方・通気性の違いはあるのでしょうか?
きょうこさんすみません。(投稿者をさしおいて・・・)
>上の開口部は手をひろげた1.5倍くらい
・・・7号鉢くらいですか?ところで素材は?焼き物でいいのかな?
>植木ばちのしたの穴が、直径5cmくらい
十分だと思います。水はけの良い土で、土の湿気を見られるようであれば(土の表面が乾いてからの水やりや、土中に挿した竹串とか使うとか)
根ぐされが心配なら、根ぐされ防止剤など(ゼオライトやミリオン…)を入れるとか〜〜〜話がそれました、、
水やりが好きな方には、天然素材の容器をおすすめしてるよ。
通気性が良いのは古紙再生鉢、素焼鉢、駄温鉢、鉢全体から呼吸できる。でも、内側にテカテカ塗ってあるのは、プラ鉢と一緒!かわきにくい。
大きい割に底穴の小さいスタンドカップなどは底の方にS字の発泡材とか入れてる。水はけいいよ。ペチュニアも絶好調♪
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/03/19(金) 19:58:50
●素焼き鉢
しばしばテラコッタ・駄温鉢のことさして素焼き鉢と呼ぶ人がいらっしゃいますが
正確にはこれらとは別物です。
粘土を900℃くらいの低温で焼いた鉢で、通気性・通水性に優れています。
その反面、水が蒸発しやすく割れやすいです。
水が蒸発すると言うことは気化熱が奪われるので、気温が上がっても鉢の
温度が上がりにくいと言うのも特徴ですね。
あんまり大きなサイズは売られてないです>すぐ割れるからかなぁ。
でもとっても安いです。
リム(って言うのかな?縁の飛び出たところ)も釉薬がかかっていなくって
見た目美しい、と私は思います>苔もまた風情・・・
底穴も大きいし、ちゃんとコーナーの引っ込みもあります。
蘭とかに良く使うけど、裏技としては日当りや通風が悪いベランダで使うと
いいのですよ。
鉢自体も軽くて持ち運びしやすいです。
●駄温鉢
粘土を1100℃くらいの中温で焼いた鉢。
形は素焼き鉢にそっくり。
でもリムに釉薬がかかっていますね。
素焼き鉢比べれば通気性・通水性が劣るけど、逆に乾きすぎなくていい。
高温で焼いているから丈夫。
小さいのから大きいのまでサイズがすっごく豊富です。
これも底穴も大きいし、ちゃんとコーナーの引っ込みもアリ。
●テラコッタ鉢
粘土を1100℃〜1300℃の高温で焼いた鉢。
たいてい肉厚で重い。
肉厚なので、意外に土の量が入らない・・・
通気性・通水性はさらに劣ります。
ヨーロッパからの輸入物が多く、国によって色が違う>土の違いかな?
形状も豊富で、好みのものを探す楽しみアリ。
ただ鉢底穴が小さいため、水はけが悪いく、コーナーの引っ込みがない。
(日本製にはついているものもありますが)
なので余計に水の抜けが悪いので、鉢底石は必ず必要。
大鉢だと重くなるので、石じゃなく発泡スチロール片を入れるとラクチン♪
かつ、一鉢に3つか4つポットフィーとを使うと良いです。
値段はピンきり、テラコッタのロールスロイスと呼ばれるイギリス某社の
製品は桁が一つ違う!
●朱温鉢
駄温鉢のリムの釉薬なしタイプ。
アイリスオーヤマで扱っているのはこれかな??
駄温型のテラコッタかなぁ〜??
サイトー
2004/03/19(金) 23:37:55
うーん。駄温鉢より高温なんですね。日本のテラコッタに限らずメーカーによっては土質がちがったりするものですかね・・・
イタリア製にこだわったりしてましたが。
僕の方はなんとなく納得。ありがとうございました。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/03/20(土) 16:01:51
私はスペイン製が好き♪
本題からそれてごめんなさい。
犬塚信乃
2004/03/20(土) 20:14:40
棒ヤスリを使って、穴を拡大するという手もありますよ。
過湿を嫌う植物にお勧めです。
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