カリ分を多く含む有機肥料・緑肥
ハッスルベリー
2004/03/09(火) 10:51:30
どなたか草木灰以外でカリ分を比較的多く含む有機肥料を知らないでしょうか。カリ分の補給には草木灰が一番手っ取り早いのはわかるんですが、何分にもアルカリ性なので、ブルーベリー等の酸性土壌を好むモノには使えないですよね。あまり化成肥料は使いたくないのでできれば有機肥料を使いたいのです。まあブルーベリーにはそんなにカリは必要ねえだろ!と言われればそれまでなんですがw。やっぱカリ分が多いといわれているタンジーを緑肥としてすきこむしかないのかな?
たちつ
2004/03/09(火) 15:38:45
そりゃ〜ムリと言うものでしょう!!。
カリ自体がアルカリ金属ですから・・・・・
ちなみに苦土(Mg)やカル(Ca)はアルカリ土金属で、その化合物は、酸性土壌の中和剤に使われます。
気になるようでしたら、草木灰を混ぜた後に、食酢1000倍液をジョウロで撒いておいたら・・・・・・
発酵鶏糞や堆肥と草木灰を混ぜて、鋤込んで置いても良い。
草木灰の白い粉より、藁倍や焼き籾殻の黒い方が良い。白い灰や米糠は微塵なので排水が悪くなるばかりか、乾けば硬く・湿ればベタベタの泥状になる。土を固めて、団塊にするなら、又別ですけど・・・・・効果は・・・・・
ハッスルベリー
2004/03/09(火) 15:54:59
[[解決]]
がーん!!な、なんとカリ自体がアルカリ金属だったとは・・・苦土や石灰がアルカリなのは知っていましたが、カリもそうだったとは・・・うむう・・・おとなしくカリ分が多いといわれているタンジーを育てて緑肥としてすきこむことにします。害虫除けにもなるし。
pinetree
2004/03/09(火) 23:21:37
解決が押されましたが・・・
不得意分野で深く聞かれても困りますが「農山漁村文化協会刊・農業技術体系・土壌施肥編7」に以下のようにあります。
「塩化カリは白色結晶状で、水溶液の反応は中性を示すが土壌に及ぼす影響は酸性で、いわゆる生理的酸性肥料に属する。(中略)硫酸カリは白色または灰白色結晶状で、水溶液の反応、土壌に及ぼす影響、肥効とも塩化カリと同じである。それに対して、重炭酸カリは白色結晶状で、水溶液の反応はアルカリ性、土壌に及ぼす影響もアルカリ性で、(以下略)」
つまり、肥料の酸性度は、金属イオンだけで決まるわけではないと言うことではないでしょうか?これはカルシウムなどでも同じではないかとも思います。
また、某肥料メーカーの小冊子にありましたが、塩化カリ肥料は無機肥料ですが、自然物として有機農業への使用がJAS法で認められているとか。製造には化学合成の過程を経ていないようですので「化成肥料」には当たらないとの考え方も出来るようです。ただし、完全有機栽培を目指されるなら話は別です。
なお、堆肥の多用は土壌をアルカリ側へ傾けると聞きました。
>タンジーを緑肥としてすきこむ
が、堆肥と同じかどうか自信がありませんが、有機物が土壌PHに影響しないとは断言できないように思えます。程度問題でしょうけど。
たちつ
2004/03/11(木) 13:43:19
私は腐葉土は酸性に傾くと思いますが、第一臭いが酸っぱい。第二にセルロースの分解・・糖・・アルコール・・酢・・・最後に水と炭酸ガスと無機物と考えます。しかし、実際には腐葉土と酸性雨の水(4.8)を混ぜ、その上澄液は0.2程アルカリに傾くと人はいう。
堆肥のPHは7.5-9とかなり高い。では、なぜ石灰中和するのでしょうかね??。私も混ぜている。
http://hiroshima.lin.go.jp/taihi/2001/taihi_42.htm
「酸性雨の水のHPは腐葉土の方で0.2ほど上がり,中性に近づくことが分かりました」
「腐葉土は酸度(PH)を中和させる為に苦土石灰を加え、まんべんなく混ぜ合わせておきます」とある。説明に苦しむ。
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