ローズマリーの挿し芽

[園芸相談センター]の過去ログです

あんり 2004/03/06(土) 21:43:43
ローズマリーの挿し芽をする時、バーミキュライトを使うのには理由があるのですか?赤玉土や鹿沼土は、だめなんですか?
それと、挿し芽がついたら、すぐ庭植えできますか?

たちつ 2004/03/06(土) 22:10:55
いつでも、何処でも、どの土でも、貴方の好きなように・・・
大変丈夫で良く発根する。簡単。教科書は格好良く、尤もらしく書かないと売れない。
どうせ挿すなら、沢山挿せば、色々とコーディネート出来て重宝です。ペットポトルを横に切れば発根が良く見える。すぐに何処へでも移植できます。御自由に・・・・

たちつ 2004/03/06(土) 22:20:34
参考HP
http://homepage2.nifty.com/vectorAA/PRANT.files/harb.files/harbjoy.files/Lsasiki.files/Lsasiki.htm

あるびの 2004/03/06(土) 23:49:43
バーミキュライトは無菌だし保水性が良いのでよく使われます。
別に普通の土でも発根しますが多湿環境だとカビてくることがあります。
すぐ庭植え、は止めたほうが良いです。赤ん坊を一人で生きていけと
ジャングルに放置するようなものですから。それでも何本かは残って
生育すると思いますがポットなどである程度の大きさまで育てて移植した方が確実です。

あんり 2004/03/07(日) 17:09:06
鹿沼土は酸性よりだから、バーミキュライトを使うのだと言われましたが、本当ですか?
バーミキュライトでついた後、ポットへ植え替えるときはいきなりハーブの土ですか?

たちつ 2004/03/07(日) 17:41:43
そんなに神経質になる必要があるのでしょうか?
私は空いている場所に、適当に挿しているけど・・・・
邪魔になるので、剪定(花付きが良い。)した残り枝を適当に挿して、殆ど根付いて、いますが・・・・近所の人が時々貰いに来るのでプレゼント用。本体は根が張りすぎて、20年位植え替えた事も無い。その性かプランターを持ったら壊れる。プランターの縁は壊れてなくなっている。
ちなみに、人気のある、ラベンダーやセイジの挿し木も処かまわずに良く付く。

あんり 2004/03/07(日) 20:53:25
要は挿し木して増えれば、うれしいんです。
ここへ来る前に一応本を読みました。それでなんでだろう?という本には載ってない部分が答えていただけたら、もっと嬉しいんですけど。
すみません。A型なもので几帳面なんです(^^;

水瀬葵 [URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/] 2004/03/07(日) 22:29:53
鹿沼土は通気性に富み、保水性/排水性ともに良くさし芽、苗木育成等によく使います。バミキュライトは通気性、保水性があり、他の土と混用すると発根を倍増する柔らかい培養土を作ります。酸性を中和するなら肥料用石灰を混ぜ込むのが一番効果的ですよ〜。うちではハーブ用の土と挿し木用の土を半々に混ぜて石灰を入れたものを挿し木につかってます。

たちつ 2004/03/08(月) 10:21:18
「なぜ ? 」は科学的に活、的確な応用の為に非常に大切な要因の1つですが、目的と手段を見失うばかりでなく、迷う原因になります。本線を真直ぐに見つめ、実験感覚で(失敗覚悟で)実行した方が、自信につながるかと考えますが・・・・
極端に言えば、 <挿し木>
1,土は無菌状態(病害虫・黴菌)に有ること。・・・腐敗菌の侵食が早いか、植物の防御力が強いかの戦い。
2,植物がその培養地にむいているか。どうか。(サツキは好酸性・テッセンは嫌酸性)
3,発根・発芽するまでの長期間、挿し穂だけで維持できるかどうか。耐えられなければ、その栄養や水分や酸素はどうするか。
4,発根・発芽に適する温度かどうか。

1,は 挿し木の発根・発芽環境と腐食菌の繁殖環境が同じで有ること。
従って、無菌質の培地・殺菌した培地・無菌に近い培地を用意することとなる。有機質の少ない(大気浮遊菌が繁殖し易い)培地を
選択することとなる。
2,は 植物の性質と生育環境を調べることとなる。挿し穂の最適部分や最適時期を選ぶことになる。葉の全部か一部か・穂先か・芽軸・茎軸・根・燐辺の挿す部分。乾かすのか・水揚げするのか
冷蔵保湿管理するのかどうか。・・・・・
3,は 栄養は殆どの場合には自給できるが小さいときは特別栄養素を培養地に溶かし込む。水分は保水性のある培地を確保手助けする。ビニール・葉水・葉落しや葉切りして、蒸散を少なくしたり、大気湿度を確保する。酸素は通気性を良くしたり、エアーを入れたりして、水分に酸素を溶かしこむ。
4,は 保温したり、冷却したり、日陰に移動したり、して保護する。
以上の事を色々かんがえると鹿沼土・赤玉土・赤土・砂・化学処理岩石質が手軽であり、梅雨時に充実した穂先を使うとなる。水揚げ処理や発根剤を使いたいとなる。面倒なので庭や鉢の隅の空間に挿しておこうとなる。根付けば丈夫なものとなり、失敗すれば最っと賢い方法を考え・保護しなくちゃ〜となってくる。
 方法は各自の好み。細かいことを言えば各自バラバラ。
余談だが、生育環境について、 昔に留学生から珍しいキノコをもらった。
エノキのような歯切れ悪さが無く。マイタケのような苦味がなく、香り良く、甘いキノコを食べた。これを日本で栽培したくて、其の量は多いのか?。土ごと(樹ごと)菌株を取ってきてくれと言ったら、山賊の収入源になっているので、軍隊が必要と言われ
諦めた事を思い出す。

あんり 2004/03/08(月) 18:05:02
[[解決]]
こんなに、これでもかと書かれてしまうと泣きたくなります。

ローズマリーの
挿し芽をする時、バーミキュライトを使うのには理由があるのですか?赤玉土や鹿沼土は、だめなんですか?
>うちではハーブ用の土と挿し木用の土を半々に混ぜて石灰を入れたものを挿し木につかってます。

それと、挿し芽がついたら、すぐ庭植えできますか?
>ポットなどである程度の大きさまで育てて移植した方が確実です

この答えをいただきたかっただけです。ただ解決を保留したのは納得しなかったからではなくて、他にも良いアイデアがあったら聞きたいとおもったからです。
もうひとつ、挿し木をする時でも土質が酸性ぎみじゃない方が良いのか疑問は残りますが、もういいです。ありがとうございました

るびぃ 2004/03/08(月) 18:09:20
ローズマリーは、赤玉土でも挿せますよ。
ハーブの中でも比較的、土壌適応は高いようです。

それでも、品種により発根の良さがずいぶんと違う植物のようです。
本なんて、著者さんのやり方が書かれているので、科学的根拠まで載ってないですよ。
鹿沼土は保水性が良いので、挿し木に使ったりしますが、ハーブの場合は単体では使いませんね。
でも、すぐに植え替えする場合は、酸性であっても使う人もいるでしょう。
意外と発根の時には湿度がいるし、条件がよければ、水挿しも出来ますからね<ローズマリー

環境によってベストなやり方って変わってくると思います。
本の場合は著者さんがベストだったやり方か、一般的にベターな方法を載せてることになります。

なぜ??
を追求したかったら、いろんな土を条件を変えて、いろんな種類のローズマリーを闇雲でも挿してみて実験するのがいいでしょう。
面白いでしょうね。
どんなに言葉を尽くして聞いても挿し木の細かい気候・土壌条件なんて、あいまいにしか伝わらないです。と思います。
暖かいと聞いて、どれくらいの暖かさを想像するかは人それぞれですから。

しかしローズマリーを確実に増やしたいだけなら、だんぜん枝伏せをオススメします(^_^)

るびぃ 2004/03/08(月) 18:13:58
なんだか、同時に投稿したようで、あんりさんに失礼なことを書いたようですね(^_^;;; ごめんなさい。
挿し木にわたしはバーミキュライトを使ったことがないので、本当に人それぞれで、これが正解はないと思います。


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