胡蝶蘭が心配
や子
2004/02/25(水) 11:01:22
昨年暮れに頂きました胡蝶蘭(白3本鉢)玄関に置いていましたが、次々つぼみをを持ち美しいので、南の部屋の日当たりの良いところへ
置き換えましたら、見る見る花も葉も元気を失い、それどころか、花が
枯れ、葉は一部変色してきました、気がついたので、またもとの場所に戻しましたが、回復の様子はなく、心配です。どうすれば元気になるでしょうか、ご教示お願い致します。
水苔は湿っています。 や子
たちつ
2004/02/25(水) 12:24:15
この時節良く有ることです。シクラメンも一緒。
環境不適応。10度以上必要。乾燥による脱水症状。玄関は寒いが比較的湿度が有る。そこで、寒さの為、辛うじて耐えていたランは、急に乾燥した暖かい所へ移動した為ダウンした。
ラン = 南国育ち = 綺麗・高い・大事にしたい = 寒くて可愛そう
= 暖かい所へ移動させた。此処までは、正しかったが一つ大事な単語を忘れています。「空中湿度」です。極端に言えば、ランは根から水分を吸収するよりも葉から吸収します。従って乾燥するときは葉水をする。
日差しの当たるレース越しのところ。夜や冷える昼は窓から1-2m離す。夜は窓と鉢の間に、(高さは床上から葉先より少し高く)屏風を立てる。(暖気が上から寒気の侵入を押さえる。)。鉢を囲うより効果が有る。暖房器具の近所やエアコンの吐き出し風に当てない。
昼夜共、激しく室温を変化させない。葉や水苔に軽く30度のぬるま湯で10時と3時(おやつ時)霧吹き散布する。水蘚は乾燥しない程度(表面と中・・穿って確認する・勘を掴む。)にかける。ジュクジュクは根腐のもと。葉と葉元に水を余り溜めない。水受け皿は乾かす。
余り神経質にならなくても良い。環境さえ合えば、放ったらかしでも長持ちする時は長持ちする。大抵は花が咲き終わる迄ラン自身で全力で防衛するものですがね〜。花が終わってから良く事故を引き起こす事が多い。(枯れる・腐る)私は「切花感覚で・・と考えなさい」という。そういう、私自身はプレゼントする事はあっても、育てる事は好きでない。花後の管理と鉢の大きさで参ってしまう。
きゃべ
2004/02/25(水) 14:26:59
南の日当たりのよいところに急に移したということで
「葉焼け」に近い症状を出してしまったような感じがします。
胡蝶蘭は、半日陰がちょうど良い植物です。
レース越しのカーテンなどが良いかと思います。
もともとジャングルの中に着生しているような植物なので、
それ程日差しが得意ではありません。
色の変わった葉は復活は難しいかとは思いますが、寒さでヤラレタ
のでなければ、中心から新しい葉が出てきてくれます。
体感温度があがってきても、それほど温度があがってない事もあるので
寒の戻りに気をつけて管理するといいと思います。
mutin
2004/02/25(水) 23:47:25
胡蝶蘭は、高温多湿を好みます。
夜間の低温障害と暖房器具による乾燥の可能性があると思います。
後者の対策はたちつさんが書いていますので、夜間の低温障害について。
出窓などに置いて、夜間に暖房を切ると、意外に冷えます。この寒暖差に胡蝶蘭はついていけません。低温にさらされると、花が凍みたようになり、葉が全体に茶色く、やがて黄色くかさかさになって落ちます。こうしたとき、枯れる→水分が足りない→水をやる ということをすると逆効果になります。葉水だけで様子を見た方がよいです。胡蝶蘭は、水苔がカラカラになっても枯れることはありません。
基本的なことはこちらをどうぞ。
http://www.jgpweb.com/prev/manual/manual_05.html
や子
2004/02/26(木) 10:10:54
たちつさま、きゃべさま、mutinさま、皆様から貴重なアドバイスを頂き有難う御座います。少し安心しています。でも、このまま死んでしまうのではないかと不安で度々花の顔を見に行っていますが、やはり玄関に戻してからは衰弱は止まっているように見受けられます。たちつさまの仰る「空中湿度」ということでは最初に置いた場所が偶然にも丁度良かったように今感じています。なるほど、、、、。と
心配ですが、あまり神経質にならぬよう見守る事に致します。
mutinさまから頂きましたサイト、大変参考になります、有難う御座いました。や子
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