苦土石灰とは?

[園芸相談センター]の過去ログです

エマ 2004/02/12(木) 07:43:53
よく耳にする名前ですけれど、石灰とは随分違うのでしょうか?石灰しかないのですけれどどうすれば代用できますか?もしくは英名教えてくださると助かります。(中央テキサス在住)

たちつ 2004/02/12(木) 09:21:55
土壌中和剤・光合成促進剤・土と混合後の植え付け期間が短い・薬害が少なく必要微量元素の配合されている製品が多いので重宝される。
CaCO3(石灰成分)+MgCo3(苦土成分)

 参考HP 同じHPの違うページも参照
http://www.kudokaru.com/q&a.htm
http://www.kudokaru.com/data.htm

エマ 2004/02/13(金) 03:36:53
苦土石灰は英名でまだ分からないのですけれどどなたかご存知ですか?私は石灰は買って使っていますけれど苦土と付くと何を買って良いか分からないのです。家庭で作れるものでしょうか?草木灰と石灰を混ぜて使っても苦土石灰の代用にはならないかしら?

たちつ 2004/02/13(金) 11:50:25
余り気にしなくても良い。苦土にこだわる必要はない。
日本は火山国で酸性土壌が多いから中和する必要がでてきた。物が腐れば酸性になる・酸性雨・肥料も使えば酸性にかる。・・・
石灰(Ca)も苦土(Mg)も草木灰(K.P)も共に酸性土壌中和剤として使われる。原料は全く違うが目的は一緒。
適当に撒いて、耕しておけば良い。
商品の差別化・高付加価値・製造元の消費先多様化の為・園芸家が便利の為 良く使われる。 石灰は散布過多は枯れる。植え付け待機期間が長い。土が硬くなる。等の悪評があり 其処へ「青葉野菜の必需品・簡単・便利・待機期間が短い・緑青々」と宣伝されたら買ってしまう。製造社の1-2円の値上げは大変な儲け・消費者の100-200円は知れている。
「土壌中和剤」の包装袋に成分表が書いてある。CaCO3-だけなら石灰   CaMg(C03)2--とCaとMgの2単語が書いてある。「Calcium.Magnesium.OR Dolomite.OR Magnesite」それらしき文字が書いてあるでしょう?。肥料コーナーで捜す。保健薬ではない。
苦土(くど・kudo)マグネシュームの事・カルシュームは石灰とか石膏とか言います。如何してもというなら、「豆腐」の水・「にがり」・・・スーパーで買う。  薬局で「塩化マグネシュウム」「硫酸マグネシュウム」「炭酸マグネシュム」等を買う。上水を薄めて使う。沈殿して解けないかも・・・
中和調整の事よりも塩害調整の方が大切なのでは・・・・

農学博士 2004/02/13(金) 13:19:04
Magnesium Coal又はLimeで調べてみて下さい。

たぶん 2004/02/13(金) 13:28:01
garden lime = CaCO3/MgCO3

農学博士 2004/02/13(金) 13:37:11
たぶんさん、正解です。園芸用語ではgarden limeですね。

はじめ 2004/02/13(金) 14:06:14
エマさん。

まだ分かりませんと言う前に、
見ず知らずの方が、あなたの為に返信しているんですよ。
何か言う事あるんじゃないですか?

mutin 2004/02/13(金) 14:13:46
 テキサスあたりって、土壌のアルカリ性が強いのではないでしょうか。そんなところで、石灰を散布したら逆効果と思います。海外の場合は、日本と気候、土壌が異なりますから、日本の栽培方法はそのまま適用できないです。

Sunny 2004/02/13(金) 16:42:39
そうですね、mutinさんの言われる通りそのまま日本の栽培法は適用できませんね。
石灰、苦土石灰をはじめ、土壌改良剤はいちど入れてバランスが崩れるとあとが厄介です。
簡単でもいいですから土壌試験(PHなど)をしてみてはいかがですか?

たちつ 2004/02/13(金) 19:41:59
はじめさん 其の様に尖がら無くても良いじゃないですか。 本人も色々と調べていると思いますよ。英語の不得意な私ですが、やっとMagnesium Lime 迄調べたののですが用語として、本当に適切なのか不安でした。やはり、他に在ったのですね。
途中で又色々調べたのですが[lime]は石灰の意味と苦土石灰の区別をしていない見たい。「lime stone」を含んでいますとか説明しています。 その他、[dolomitic lime] [magnesian lime] [magnesium lime] と[-stone]と説明されています。
  参考 HP ・・・理解できたような、できてないような。確かに「苦土石灰の広告」には間違いない。
http://www.dammann.de/uk/produkte/produfam/duengkalk/gartkalk/d_gakalk.html

たちつ 2004/02/13(金) 20:06:30
mutinさんの言うように、アルカリ土壌の可能性もあります。時々石灰質の土壌には種は生えないとか。酢(ビネガー)を3-4000倍に薄めて撒けとか。その様な説明が所々に見られるところをみるとやはり、アルカリ質か?と考えてしまいます。ソーダ湖が在るくらいですから・・・フラミンゴ鳥が住んでいる湖。世界其々ですね。

エマ 2004/02/14(土) 07:13:59
色々ありがとうございました。留守にしている間にたくさんの方から色々教えていただき感謝しております。日本の園芸書などではくど石灰などがよく出てくるのでなぜ、“苦土”とつく物を普通は使うのかのか知りたかったのです。ペーハーのテスターも買ってきました。どうしてこだわったかと言うと、同じように育てても場所によっても野菜が見事に大きく育つ時、と場所を変えると全く育たない時が有るのです。酸性、アルカリ性だけでなく窒素を多くあげすぎたとか何か理由が有るのでしょうけれどすぐ隣のベッドでそれが起こるのです。全く園芸は奥が深いです。ちなみに枯葉などで堆肥なども作っていますけれど園芸に向く土に改良するにはまだまだ何年もかかりそうです。ここへ引っ越して4年ですけれど今まではただの荒地でした。去年初めてトマト、ピーマンがちゃんと収穫できる状態に育ってくれました。でも空豆は出きるけれどインゲン豆やエンドウはさっぱり出来ません。スイトピーもだめでした。豆の嫌いな土のようですね。今イングリッシュローズに挑戦しようと苗の届くのを待っています。買っても果物の木などは半分は枯れてしまいました。これは酸性とか関係なさそうですね。
りがとうございました。

エマ 2004/02/14(土) 08:33:52
あっとそれからはじめさん、気を悪くされたようでごめんなさい。言い訳ですが皆さんがネット上にいらっしゃる頃は時差があって私はネットを見られない状態なのです。そう言うわけで間隔が開いてしまうのですけれど決して皆さんのご親切を無視しているわけでゃありません。

エマ 2004/02/14(土) 08:40:50
[[解決]]
解決マークを忘れました。皆さんありがとうございました。


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