柿の木について
ぷ
2003/12/08(月) 13:56:38
柿の木に寒肥をするついでに塩をやると翌年甘い柿がよりいっそう甘い柿の実がなるという話をききました
そのようなことは本当でしょうか?
また、ほんとうならどれくらいの割合で塩をやればいいのでしょうか?
ぷりぷり
2003/12/08(月) 21:34:15
初めて聞きました。
本当でしょうか???
普通、木に塩をやると、
枯れてしまうと思うのですが・・・
ぷ
2003/12/08(月) 22:15:37
そうですよね。
私も同じように思うのですがそのようにおっしゃる方もいて不思議なんです
だからこちらの皆様の意見を聞きたく書き込んだ次第です
うみそ
2003/12/09(火) 00:41:54
コヌカをやると甘くなるって聞いたことがあるんですけど本当かな???
たくや
2003/12/09(火) 08:32:46
原理的には甘くなると思います。
塩トマト↓と同じ原理でしょう
http://www.cosmo-shopping.com/vege/0750001_m.html
塩トマトはもともと塩害のある土地にトマトを栽培したところ非常に甘いトマトが出来たのがきっかけです。
今ではその原理を応用して溶液栽培等で塩を用いてEC値を上げ高糖度トマトの栽培も行われています。
ただし、土地にて行う場合、投入量、維持等非常に難しいですしせっかく実のなるようになった柿に行うのは危険です。
最悪そこで植物が育たなくなります
ぷ
2003/12/09(火) 11:29:53
たくやさんありがとう。
塩トマトなるものも初めてききまして驚きました。
考えれば柿も同じかなぁー?でも溶液栽培と用土ではやはりちがいますよね?うぅ〜〜〜ん寒肥に混ぜる塩というのは嘘でもないだろうけど量がちょっとって事になるのでしょうかねぇー?
たくや
2003/12/09(火) 13:18:28
植物によって塩濃度(肥料等の濃度)の耐性は様々なんですよ
草本系は溶液栽培等でその濃度が調べやすいのですけど、木本系は調べようが無いというのも現実です。
どこかで実践されている方がおられるなら間違いは無いのでしょうけど、そこまでの情報は私は聞いたことが無いですね。
塩トマトにしても長年の塩の蓄積があるから出来るのであって真似て土壌に塩をぶち込んだところで出来ないと言う話も聞いたことがあります。
恐らく、塩が土壌に流れて次第にその濃度を維持できないから出来ないものと思います。
一般にミカン等夏に雨が降ると美味しくないと言われます
これは光合成が活発化されずに糖度が載らない以外に、実が肥大する時期に雨が降ると実が水分を多く含み、結果糖度が薄まり甘くなくなるのが大部分を占めるようです。
一度土壌に塩を投入するとその塩を撤去するには長い年月かかります。
それよりは、根からの水分吸収を制限する(広範囲にビニールシートをかぶせる等)方が間違いがなく糖度を乗せる事が出来ると思います。
それ以外には明け方の電照という手もあります
果実の肥大期に明け方の電照によって日中の光合成が活発化するようです。
これは果実では聞いていませんが野菜で実践されています。
Sunny
2003/12/10(水) 23:44:05
簡単に言えば果菜にしろ,果樹にしろ,要は果実の水分含量を少なくすると美味しくなるわけですね.
果樹の場合は(特に柑橘類)は,水はけのいい斜面に植えるわけです.
またマルチ(シートをひく)をして土壌水分を減らします.
塩を直接散布するのはたくやさんがおっしゃるように危険です.
私が聞いたことがあるのは,塩ではなく甘露(糖蜜)を土壌に灌注する方法でした.
これも経験が物をいいそうなのでおすすめしません.
やはり,マルチをひくことや,木が低いのであれば,雨除けをおこなう方法がいいと思います.
ぷ
2003/12/11(木) 19:11:53
[[解決]]
ありがとうございました。
貴重なご意見を参考にしてみたいと思います
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