梅の木とマテバシイにカイガラムシ
ねね
2003/11/13(木) 22:59:46
こげ茶の丸っこいカイガラムシがついてしまいました。
こするとボロボロと落ちはしますが、薬をまくとしたら、
いつ、何を散布するのがいいのでしょうか?
石灰硫黄合剤ですか?
それともオルトラン?
T
2003/11/14(金) 11:36:30
石灰硫黄合剤も効きますが、マシン油乳剤も良いですよ。
ただしオルトランなどの有機リン剤は幼虫の時期でないと
効き目が劣りますので、今散布するのであれば前述のどちらかです。
(もちろんここで挙げるオルトランは粒剤ではなく「水和剤」です)
マシン油乳剤はほかのほとんどの種類の薬剤と混用可能で、
毒性も低く散布が簡単です。効果もわりと高いです。
(私はいつもこちらを使っています)
石灰硫黄剤はそれに比べると使用手順は煩雑ですので
噴霧器を使わずに刷け塗りするという方法もあります。
害虫だけではなく病気にも効きます。
ただし、石灰硫黄合剤はアルカリ性が強くほかの薬剤を変質させるので
同時に他の薬剤を使用することが出来ません。
これらの薬剤を使用する時期は基本的に冬のみで、特に3月くらいの
芽生え前とそれ以前の時期に分けて使用するのが効果的です。
ねね
2003/11/14(金) 22:13:29
Tさん、ありがとう。とてもよくわかりました。
とりあえず、マシン油乳剤をやってみようかなと思います。
12月くらいに1回目をやればいいのでしょうか?
T
2003/11/14(金) 23:36:55
落葉樹なら落葉後の時期であれば基本的に問題ありません。
常緑樹の場合は生育が止まる11月後半くらいからなら心配ないでしょう。
ねね
2003/11/15(土) 10:31:49
[[解決]]
ありがとうございます。
ではさっそく薬を買ってきて、
今度の連休あたりのお天気をみながら
やってみます。
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