ぶどう(キョホウ)の実に褐色地図模様
カタヤマ
2003/08/13(水) 16:26:25
4〜5年前から葡萄の実に黒点が現れたので以降毎冬、石灰硫黄合剤を
全身塗付し1昨年から黒点は無くなりました。しかし昨年から葡萄の実に褐色の地図模様が成長し割れるものもあります。さらに実がポロポロ
落ちて季節の進行と共に無残なものです。
来年のためにどうしたら良いのでしょうか。宜しくお願いします。
ばーもんと
2003/08/14(木) 12:41:14
詳しくないのですが
ブドウは花の時期に房の上部と下部を
摘果するのではないでしょうか
それをする事により実の充実と蒸れを防ぎ 風による
葉とのすり傷からの菌の侵入を防ぐ事が
出来るという・・病気の大多数はカビ病である事から考えても
摘切な処理であるかも分かりませんが
詳しい指南があるといいですね
ばーもんと
2003/08/14(木) 12:42:48
摘果ではなく摘蕾です
カタヤマ
2003/08/14(木) 14:44:48
バーモントさん、ご意見有り難うございます。
14、5歳の葡萄で10年ほど前はきれいな実でした。
少しずつ様々に犯されているのでしょうか?
難しい症状なのでしょうか?
ばーもんと
2003/08/15(金) 23:38:30
黒点 斑点 カビ・・と色々病害がありますね
病名は判断できませんが
石灰硫黄合剤の他に 芽出しの頃にも
何種類か殺菌剤を散布し(薬漬けで切ないですが)
風通し 日当たりをよくするために
剪定もして(まきひげ 勢いよく伸びる枝
実のない徒長枝 一度実をつけた枝等)
土質 養分についても支障がなにか
あるかも知れませんので
樹勢回復のために適切な施肥もして下さい
(リン酸 カリを重視して)
松本
2003/08/18(月) 23:40:40
ブドウは非常に病気にかかりやすい果樹で
状況からみて、葉枝に黒褐色の斑点が多数できる
黒痘病ではないでしょうか。
黒痘病
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防除暦
☆発生期=5〜8月
☆予防=2月後半〜3月
☆治療=5月〜7月前半
症状
葉に黒褐色で円形の小さな斑点がいっぱいでき、
破れたり縮んだりする。
枝に発生するとやはり同様の斑点で
中央がくぼんだ病斑となり、折れやすくなる。
果実にも発生し、褐色で円形、
後に周りが黒い同心円状の斑紋ができる。
果実は大きくならない。
病菌は枝や巻きひげにできた病斑中で越冬し、
5〜6月ごろ、雨によって
胞子が飛び散って伝染する。
雨の多いときにはひどく発生する。
ヨーロッパ系の品種がかかりやすく、
アメリカ系の品種は強い。
治療
5〜6月の発生期に7日おきに2〜3回、
ジネブ剤(ジネブダイセン)
マンネブ剤(マンネブダイセン)、
チオファネートメチル剤(トップジンM)
などを散布して感染を防ぐ。
予防
発生直前に石灰硫黄合剤を散布して、越冬菌を殺す。
苗木を植えるとき、健全な物を選ぶ。
また、窒素肥料をやり過ぎないようにし、
カリ肥料を十分に施す。
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http://www.tiaraonline.com/
backnumber/m102196/0000156.htm より引用
その他にも
古枝が膨らみ、かいよう状になる枝膨病、
果実が突然腐敗する晩腐病(おそぐされびょう、ばんぷびょう)、
果実が房ごと腐っていく房枯病などがあり、
葉が萎縮するウイルス病にいたっては打つ手がありません。
ばーもんと
2003/08/19(火) 11:57:41
詳しい指南があって良かったですね
「実」に症状のある事と地図模様との事から
晩腐病と思ってましたが
2時までにここへ来て読んで下さいね!
ばーもんと
2003/08/19(火) 22:55:25
園芸相談が使えなくなるんだと思ってましたー
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