ハクロニシキの剪定について
ゆき
2003/08/06(水) 02:12:47
今年の春に、園芸センターで30〜40センチほどの大きさのハクロニシキを買いました。とても元気に根付いてくれたのですが、全体的に伸び放題で、ぼさぼさな感じになってきました。剪定をして、スタンダード仕立てにしたいと思っています。
いつ、どのように枝を切っていけばいいのでしょうか?
また、初心者なのですが、スタンダード仕立てに作るのは難しいのでしょうか?
アドバイスをお願いします。
Kaz
[URL:http://home.catv.ne.jp/pp/yuwa-gmg/gardening/enter.htm]
2003/08/06(水) 13:20:20
スタンダード仕立ての基本的な仕立て方は
ようは主幹と茂らせる部分以外を
剪定してしまえばいいだけで
さほど難しい事もありません。
楽しくチャレンジするといいと思います。
時期はいつでも大丈夫です。
というより剪定し続けなければ
スタンダード仕立ては保てません。
やり方は、葉腋から伸び出る側枝や
ヒコバエ(根本から立ち上がる枝)を切り落としながら、
希望する背丈になるまで生長させます。
その際、主茎についた葉や芽は残して置きます。
主茎がしっかりするまでは添え木をする事も必要です。
目的の高さまで伸びたら、主茎の先端部を切り上への伸びを抑えます。
さらに先端から1/3程度まで伸びている
葉や枝芽だけを残し以下2/3は掻きとります。
枝がある程度伸びたら先端部のボリュームを出させるため、
ピンチを繰り返します。そうすることで分枝が促され、
しだいに球体のように形づくられていきます。
球体を作るためには、上下段は短く、
中段部分は長めに剪定する事が大切です。
※形を保つためのこまめな、ひこばえの除去、
一部に集中して積もる為、積雪による折損が起き易くなりますので
冬季は雪避けなどが必須となります。
※店頭で見かける背の高いハクロニシキの
スタンダード仕立ては、背の高い台木の
先端部分に高継ぎした接木苗がほとんどです。
ようするにインスタント・スタンダード仕立てという訳・・・
ゆき
2003/08/07(木) 01:55:44
[[解決]]
Kazさん、丁寧な説明ありがとうございました。
早速明日からチャレンジしてみようと思います。
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