南京桃の上手な管理の仕方
ひつじ
2003/03/11(火) 11:15:02
園芸のことで困っていたら、このページに偶然めぐり合ったので、初めての書き込みになります。よろしくお願いいたします。
実は、知り合いの人から立派な南京桃をいただきました。高さにすると、40cm〜50cm程度で、これから花が咲いてくるところです。
私の住まいは、静岡県のため、比較的暖かい地域で、管理に苦労することは無いのかと思っていました。
しかし、今まで全然このような樹木(?)を育てたことが無く、来年以降もうまく枯らさずに花を咲かせたいのですが、水を与えること以外に、どんなことに注意したり、どの時期にどんな事をしてあげれば、桃にいい状態になるのかさっぱりわかりません。書店も行ってみたのですが、「これ!」という情報がありませんでした。
もし、毎年桃を咲かせている方がいらっしゃれば、その管理方法をご教授願いたいのです。ぶしつけな質問ですが、よろしくお願いいたします。
ゆき
2004/03/22(月) 13:03:09
実は私も南京桃いただいたのですがうまく育てられるか心配です。情報ありましたら教えてください。
現在黄土色のねんどのようなものに入っていて植えかえしたいのですがどうやってしたらいいものやら。
アドバイスお願いします。
うちの南京桃は今ちょうど開花しているところです。
たちつ
2004/03/22(月) 23:39:48
どえらい古いのを引用してきましたね。
南京桃は、花桃の色違いを3色選り優ぐって、芽接ぎしたもので、本質的に、花桃の育て方に準じます。枝垂れタイプは、枝が伸び止まってから、針金で下向きに誘導すると簡単。普通タイプは其の侭の形で整えます。枝垂れタイプを其の侭にして置きますと、ひらがなの「ん」の字になり、不細工となります。芽接ぎですから、枝を枯らせば、当然、その色の花は無くなります。
ハナモモの育て方
http://www42.tok2.com/home/kengei/mo_00002g.htm
南京桃のHP
http://www2.osk.3web.ne.jp/~aranishi/saihakken42.htm
南京桃の取り扱い。 さすがに説明が上手。
以下 アカツカHPのQ&Aより転写コピー
南京桃は、開花直後に植え替えと、剪定をする。
根を丸めて植え込んである場合が多いので、鉢から抜いて根を崩し、新しい土に植える。用土は赤玉の中粒に腐葉土を1〜2割加えると良い。剪定は、開花した枝を付け根から2〜3芽残して切り詰める。残った芽から枝が外側に伸びだし、杯状に茂るように考えて切る。赤、桃、白の3色を接木してあるものは、それぞれの枝が均等に茂るように残す芽の数を調整する。
マグァンプKのような緩効性肥料を元肥に使うと、花つきが悪くなる事もあるので、元肥は入れないほうが良い。
植え替え1週間後にハイポネックスの千倍をたっぷり与え、同時に配合油粕の固形肥料を与えておく。5月の下旬にもう一度、固形肥料を置けば良い。シンクイムシやアブラムシの予防にオルトランは必ず月一度は撒く。
ゆき
2004/03/23(火) 13:08:58
早速お返事ありがとうございました。
現在、陶芸で使うねんどのような黄土色の土に植えられているのですが(根は球上に丸められてしばられています。)、植え替えの際は腐葉土のみではなくて赤だまを混ぜた方が良いのですね?
今根の周りについている粘土のような土は崩した方が良いのでしょうか?植え替えの際は根の周りの土は崩さない方が良いと聞いたことがあるのですが、この場合は球状に縛ってある紐もほどいて土も落としてから植え替えしたほうが良いのでしょうか?
植え替えは開花時期の今行っても支障ありませんか?
たちつ
2004/03/23(火) 13:49:35
植え替えは、ほぼ全ての花木は、花後(実を楽しむ場合を除く)、もしくは休眠期(芽出し前)。どうしても、植え替えたいのなら、
実は付けないので、花が観終わってから、植え替える。
粘土は、保湿を保つ為に付いている。(商売・流通の問題)、水遣りを忘れて、一度乾かしてしまうと硬くなり、再び水を含み難くなる。したがって、1/3-1/2位に、竹箸で突っくように軽く解して
取り除く。紐は藁縄なら其の侭で腐るが、化繊紐なら取り去る。
粘土を全ては取らない方が良い。裸は風邪をひく。
紐撒きは移植や移動時に、土が取れない様に、崩れないようにする為のもの。
地植えの場合は、通常取り去らない。根巻きから根が出たときに、根付いたという。活着したという。鉢植えは取った方が、良く根が張る。根巻きの儘だと、ぐらついて、何かの拍子に、スポット抜ける場合が有る。根は切らない事。
植え替えは、花前ではない。花が蕾のままで、終わることがある。
芽がでる時期は、精力が活発。人間で言えば、赤ちゃんのように、見る見る大きくなる。
花は妊娠のようなもの、大概にしんどい。疲れる。
根の周りは、肥料を控える。無肥料の土で根を覆う。根焼けや脱水症状を起こし、根が枯れる。 1週間程度は、日陰に置く。
土について、硬質赤玉土 + 腐葉土 は万能の用土です。無難です。
サツキやツツジは硬質鹿沼土が常道です。
普通の赤玉土は、風化や潰れるため、1-2年毎に植え替えが必要。
硬質赤玉土は、崩れ難いので、長持ちする。多少、値段が高い。
ともひと
2004/06/06(日) 22:14:14
はじめまして、桃の木を植えてから5年になるんですけど、3年目に1個実をつけて食べられるまで大きくなったんですけど、昨年今年と実はついても大きくなる前に落ちてしまったりしわしわになってしまったり1個も食べられるまで育てることが出来ないんですけど、原因がわからなくて困っています。教えて頂きたいのですが宜しくお願いします。
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