ゴーゴーサン細粒剤Fの使い方がはっきりしません。

[園芸相談センター]の過去ログです

まくら [URL:http://www.greenjapan.co.jp/gogosan_sr_f.htm] 2017/09/14(木) 18:55:12
タマネギの苗を植える前でも、植えた後でも散布してもいいと解釈すればいいんでしょうか。
タマネギ苗には無害なのに雑草には効くということでしょうか。

除草剤 2017/09/15(金) 02:57:07
何でも、素直に読んで、素直に理解し、素直に理解すれば良いだけです。
一回読んで、理解できなければ、一回書き写せばよい。

それも、できなければ、メーカーに聞く事、もしくは、利用しないことです。

ざっくりと大雑把に言えば??
取説の方が、遥かに、単純明快かも。

除草剤とは、きれいごと用語で、簡単に言えば、「植物毒殺剤」の事です。葉を枯れさすのは、枯葉剤として、古くは、ベトナム戦争ににより話題になりました。当時は、緊急兵器で、技術も未発達で、不純物副産物も多く、粗悪品だった。

例えば、人を殺す場合にもいろいろとあります。

爆弾爆薬利用、 主に肉片をバラバラに分離する
包丁で刺す、主に、出血多量や臓器破損で、機能マヒする。
拳銃を利用する、主に、神経系や脳や心臓に当たると、生態の機能が停止する。
毒物や細菌利用、主に、臓器停止や臓器破壊
首を折る、 主に神経を遮断し生命活動機能の停止
首を絞める、水没させる 主に酸素吸入を停止させ、窒息させる。
放射能利用、主に、有機物を瞬時に、無機物にする。焼却炉現象。

これを植物に、置き換えれば、
根を殺すのか、新芽を殺すのか、蕾を殺すのか、花(雄蕊又は雌蕊)を殺すのか、果実種子を殺すのか、発芽を殺すのか。
尚、この場合の殺すとは、
そのもの自体を破壊死滅させることと、・・・種子を焼いて、灰にする等
そのものの本来の目的使命たる機能を無効化させる・・・冷蔵して、発芽させないようにする。
そのもの自体を作らせないようにする・・・去勢不妊手術、

除草剤の機能分類

光合成阻害
光合成に関連する光色素(クロロフィル、カロチノイド)の生合成阻害
栄養代謝系(アミノ酸、脂肪酸、脂質、タンパクなど)の合成阻害
ホルモン作用のかく乱
細胞分裂、微小管の集合・形成などの阻害
セルロース合成阻害
細胞膜破壊
その他
事も含む。

ゴーゴーサン細粒剤Fは、 細胞分裂、微小管の集合・形成などの阻害 に分類されています。
主に、微小管の重合阻害

取扱説明書に記載
作用機構分類:HRAC K1(3)[ペンディメタリン]

つまり、種子が発芽するときに、活発化する細胞分裂の一部の機能を破壊して、発芽しないようにする殺草剤で地表に撒く粉状農薬。
効果(有効期間)は、毒薬を撒いてから40-60日と表示されています。

>タマネギ苗には無害なのに雑草には効くということでしょうか。
良いとも悪いとも、書いていません。が、玉ねぎのタネも殺します。だから玉ねぎの種まき時の使用は、できません。

苗に関しては、許容範囲内での耐性があると思われる。
だから、使用回数は、適量散布(1平方メートル当たり5g)、1回と書いています。

雑草発生前の土壌処理でイネ科・広葉雑草を同時に防除します。
・・・主に雑草の種子の発芽を殺す。
作物に対する薬害のおそれが少ないです。・・・薬害が無いとは書いていない。 雑草でも、生えてしまったら、効果は薄いと書いてある。生きている以上細胞分裂して大きくなるのだから、効果はあるものの、期待するほどではないということでしょう。
つまり、その部分を殺しても、他の部分で代用再生する。

枕を洗ったり、消臭しても、脂肪汗をかいたり、首や髪の毛を洗わない限り臭くなる。臭いものは、元から絶つ。発生経路を絶つ。

>タマネギの苗を植える前でも、植えた後でも散布してもいいと解釈すればいいんでしょうか。

原則的には(取説違反)良くない ブー
実際には、どちらでも良いように思いますが、ブーです。

まず、生えている雑草は、除草する
次に、苗を植える その後ゴーゴーサン細粒剤Fを撒く。
・・・当然苗に直接降りかからないように、注意するでしょう。
多少苗に、かかっても、苗の耐性で。ダメージが少ないでしょう。

マルチ上の場合には、マルチしてから、苗を植えるのが普通ですから、除草剤の撒きようがないので、仕方なく撒いてから、マルチし、苗を植え付ける。

原則、植え付け後・・・めんどくさいことです。
但し、レタス、白菜、キャベツ等軟弱野菜は、植え付け前。

更に、乳剤と細粒剤とでは、名称が違う分取り扱いも多少異なります。
いずれにしても、取説というものは、メーカーの言い分であって
(責任としての抗弁権の一つの材料、仮の責任逃れ、責任保証)
自己責任で、社会に迷惑をかけなければ、どうでもよいとです。

とにもかく、水田稲作用と違って、畑作用選択制除草薬とは、ややこしく面倒なことです。・・・農作物の種類も多ければ、雑草の種類も多い。

幸い玉ねぎは、寒くなる直前に植え付け、寒い時節前後が成長期で、雑草の生える温かくなった時期に、収穫しますから、比較的楽かも。
http://www.greenjapan.co.jp/gogosan_sr_f.htm

除草と言えば、サツマイモが一番邪魔くさいかも。

まくら [URL:http://www.greenjapan.co.jp/gogosan_sr_f.htm] 2017/09/15(金) 03:23:54
全部読んだ上でお伺いしますが、もっと分かり易く教えて下さい。

除草剤 2017/09/15(金) 03:24:49
この場合の種子を殺すは、種子を壊すことではなく、発芽したての芽を殺すの意味。

除草剤 2017/09/15(金) 03:30:11
どえらく早いですね。

メーカーへ電話して聞きなさい。
多分、取説の通りですとしか返答してくれないでしょうが・・・

まくら [URL:http://www.greenjapan.co.jp/gogosan_sr_f.htm] 2017/09/15(金) 05:32:26
すみませんが具体的に教えてくれればいいのです。

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2017/09/15(金) 10:09:23
私は使ったことが無いのでサイトで確認ですが、発生を抑えると書いてあるので、既に発生している植物には効かないようです。

苗定植後と書いてあるので、路地の場合は苗を植えてからでOK

マルチの場合は、おそらくマルチの下に回らないので、マルチを張る前と書いてあるのだと解釈します。

いずれにせよ発生している苗には効力が無いので、玉ねぎ苗は薬害を受けないと考えて良いと思います。

結論、「前後どっちでもいい」です

まくら 2017/09/15(金) 10:23:07
[[解決]]
除草剤さんどうもです。
Guuさんも分かり易く具体的に教えてくれたので役立ちました。
除草剤さんもすみませんが難しいことを大量に書かずに要点を教えてほしかったです。
大変失礼しました。


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