落花生

[園芸相談センター]の過去ログです

畑っこ 【関東】 2015/11/07(土) 10:52:20
関東で小さな家庭菜園をしているものです。
昨年度と今年と落花生を育てましたが
掘り出してみると半数が穴開きで虫が喰っていました。
何の虫が喰っているのかわかりません。
子ども達がピーナッツ好きなので来年も育てたいと
考えています。
出来れば農薬を使わずに良い方法があれば
教えてください

風の谷 2015/11/07(土) 23:48:16

>農薬を使わずに良い方法
良運を招き悪霊退散の神頼みしかありません。
若しくは、資財を投じて隔離栽培する方法です。

とは言うものの、農薬を使ったとしても、地中害虫の駆除は難儀なもので、簡単なことではありません。
又、ラッカセイと一緒に添い寝することも出来ません。
従って、半分でも食べられたのなら、良いとしましょう。

昔なら、そないに病害虫のことまで心配せずして簡単に収穫できたものですが、池田内閣の日本版奴隷解放政策など、いろいろとあり、得体のわからない、又対処法の不明未解明な病害虫が日本を汚染侵略しつつあります。
外来動植物(帰化植動物)って聞いたことがありませんか。
帰化植物は良く効きますよね。 外来動物も最近良く耳にしますが、TV放映されているのは、面白おかしくした番組ですから、大型動物しか放映されません。
昆虫やウイルスなら、それらの数万倍密入国しています。
一部は、公然とした入場券パスポートをもって訪日しますが、途中で逃亡したり、入国と同時に釈放されます。
これになると、犯罪を起こしても、犯人が誰なのかわかりません。
一人捕まえた、発見したときには、其の付近一帯に増殖しています。
増殖し定住したものは、今更駆除できにくいものです。
人も同じです。

昔の農地利用として、農繁期と農閑期が比較的明確でした。
農繁期には、当然育成収穫に忙しく、農閑期でも、それなりに次回の利用のために、準備作業がありました。

決して

遊んで暮らしていた訳ではありません。ほったらかしでもありません。

其の準備作業の中に、概念としては確立していませんでしたが、
耕運・転地返し・寒晒し消毒・乾燥消毒・天日干し消毒・水攻め殺虫・除草野焼き消毒・煙消毒・休耕による自然消毒効果などがあり、又自然調和もありました。

今は、一極集中単一生産による病害虫の密度の高揚。
放棄地のみならず、農工商住の混合による自然破壊。
専業農家でも休耕時期も不安定なら、趣味の菜園なら思いつきで栽培し休耕も好き勝手なら、休耕時のメンテもしない。
この辺にも問題が有るようにも思います。

他には、多くの人は、石灰をpH中和剤としての働きしか見ていない
一歩譲ったとしても、Ca栄養剤としてしか見ていなくて、土壌消毒とは思いつかない。

さて犯人は、卵か先か鶏か先かに似ていますが、
どの害虫が先に食べ初めて、後から来た害虫がのっとったのか、独り占めしたのかという問題と、病原菌が、害虫を呼び込んだのか、別々なのかということです。
更に、いつ知らず葉は繁り花咲きて人知れず土に稔りぬ
の管の時点で管から侵入するのか、鞘になってからか、穴は入り口か出口なのか

犯人の容姿画像
http://blog.daisuke.bz/media/img_20061112T214943578.JPG
http://blog-imgs-47.fc2.com/s/i/z/sizennouyamatabi/201110311537437a6.jpg
http://www.musaseed.co.jp/sec02/vermin/img/2008/34.jpg

Guu [URL:http://guu.blog.jp/] 2015/11/09(月) 10:44:27
私も今年初めて落花生をはじめた口なので、レベルは畑っ子さんと同じぐらいだと思います。
ただ、虫食いはあまりありませんでした。
同じ関東ということなので、今頃収穫しているのなら、時期が少し遅すぎるのではないかと思いました。
同じ関東といえども、時期は多少の前後があるかとは思いますが、私の方では掘り起こしは1カ月ほど前でした。
目安は農家の方の動きと葉が少し落ち始めてからとしていました。

私も農薬を使っていません。
肥料はマメ科ということなので、基肥は薪ストーブの灰を少し入れただけ、追肥をは化成肥料を少しあげただけです。
有機物を少なくするのも良い結果になったのかもしれませんね。

ビンゴの回答は言えませんが、何かの参考になればと思います。
ともに来シーズンの落花生の大成功を目指しましょう!

雷太郎 2015/11/09(月) 22:07:02
土の中の虫を自然力だけで駆除するのには、夏の間に透明ビニールを敷き込んで、熱消毒するのがいいのかと思います。
ですが、家庭菜園では園地を夏に遊ばせておく余裕は厳しいし、ましてラッカセイを作っていれば無理かもですね。
冬の間に土地が空いているのであれば、荒起こしをして土を寒ざらしにしてみてはどうでしょうか。寒さで虫をかなり駆除できると思います。

pine 【九州】 2015/11/09(月) 23:12:31
 落花生はセンチュウ対策に何度か使った程度ですが・・・

 害虫防除は,対象となる害虫が明らかであることが前提です。
 少なくとも,被害を受けたサヤの画像は欲しいところです。

 最も可能性の高いのはコガネムシ類ではないでしょうか。
http://www.boujo.net/handbook/mame/mame-328.html
http://www.insects.jp/gairakkasei.htm

 堆肥を多用,特に未熟堆肥を多くいれた場合に,コガネムシ被害が多くなるかと思います。
 また,前作がコガネムシの好む植物だったり,植え付ける前に草が繁茂していた場合など,植える前に産卵されたり幼虫が多く残っている場合があります。

 防除方法も,詳しいわけではありませんが,Guuさんがお書きの様に堆肥など,特に未熟な有機物を多用しないことです。
 前作などの影響で幼虫が多い場合は,薬剤防除が効果的です。薬剤を使わないのであれば,それなりの努力が必要です。
 まずは,10日程空けて3回ほど中耕すれば,かなり減るとは思います。都度,せっせと拾えば効果が高まります。
 条件が限られますが,水が溜められるなら,1週間も水攻めにすれば,コガネムシは死滅するかと思います。
 さもなくば,耕した時にせっせと捕殺ですね。多分,10cmくらいの深さの土を,ふるいを通せば万全です。

 「コガネムシの幼虫 駆除」などで検索してみて下さい。
 コガネムシ前提で書きましたが,その他なら「落花生(植物名)の害虫(病害虫) 図鑑」などで出ます。
http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%81%AE%E5%B9%BC%E8%99%AB+%E9%A7%86%E9%99%A4&mode=0&sbd=goo001&IE=UTF-8&OE=UTF-8&from=suggest_search_web&PT=TOP

風の谷様
 画像への直リンクは,許可を受けた場合以外は避けた方がよろしいかと。
 それに,説明文が無いことには,何の虫かわかりませんよ。

畑っこ 2015/11/10(火) 18:22:26
皆さま、貴重なご意見ありがとうございます!
確かに畑を掘ってみるといますね、細いサナギのような奴やコガネムシが。
ここ2年ほど休みなく働いてきた畑ですが、この冬は皆さまの言う通り
天地返しなどしてゆっくり休んで貰おうと思います‼
そして来年沢山の収穫が出来るようコガネムシ撲滅に精を出します。
ありがとうございました!!


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