イチジクの病気と対処法について

[園芸相談センター]の過去ログです

ふぃぐ 2015/09/25(金) 20:40:48
こんばんは。今月24日に画像掲示板にイチジクの葉が変なんですというタイトルで質問をいたしました者です。

こちらに画像を貼れたらいいのですが、無理なので、恐れ入りますが、イチジク栽培にお詳しい方、画像掲示板の写真をご覧いただき、病気の特定と、対処法をこちらにてご教授いただきたくよろしくお願い申し上げます。

イチジク 2015/09/27(日) 10:03:05
参考画像投稿日 ふぃぐ 2015/9/24 (木) 11:17:44

良く判りませんが、葉の表情に、
細かい斑点が有る・・・・吸汁害虫のハダニかも
葉の形に歪性が観察されれる
葉の中央部葉脈から枯れ始めている・・・モザイク病の感染に発展したのかも

鉢植えの西日本の住宅地と想像して、盆まで高温乾燥(雨が無かった)
ことにより、根が乾燥し葉もやや脱水状態となり、ハダニが発生繁殖した。葉の抵抗力が弱まりモザイク病原菌が運悪く進入し潜伏していたものの夏疲れが今になって発症発現した。

疑問?矛盾?
それでは、なぜ他の2本には伝染しなかったのか。
インフルエンザの学級閉鎖でも、病気になる人は限定され病気にならずに元気な人もいれば長期療養になるような重症になる人もいる。
更に、元気な人も感染し潜伏しているにもかかわらず、発症せずに自己治癒してしまい感じない人もいる。(

対処方法

人の風邪(風邪という病名は無い)でも、神経麻痺剤の解熱剤や咳止め鼻水抑制剤(病原菌駆除剤ではない)で様子をみて、自己治癒力を補助して様子を見るのが一般的です。
ここが、病巣を取り除く外科と大きく異なります。
人の病気でさえこのようなものですから、植物の場合には難しい面があります。まして、穀物など主力農産物でないイチジクなら尚更技術は極めて低く少ないものです。
その上趣味の園芸(日ごろから無知無関心)なら尚更、対処方法はありません。 仮に有っても知っても、気休め程度で、実行する気がありません。
なぜなら、日常生活の致命傷にはならないから、必要性感がないです。
選挙に行かない人もほとんどです。避難訓練に行く人もすくない。
まして、避難勧告など素直に実行する人は、まずいない。
避難勧告は、生活に致命傷を与える以上に生命の存在すら否定する最大の脅威にかかわらず非難する人は、トラウマ症候群でないならまずしない。 
夜中の大雨なら絶対にいません。
私は、トレーニング体験学習として、出来るだけ参加していますが・・・

仮にモザイク病原菌の顕微鏡画像があっても、他の細菌と区別できないし、一口にモザイク病原菌にも、いろいろなタイプがあり性質も異なります。
酸素でも、O・O2・O3・更に放射性酸素分子や酸素化合物なと無数にあるようなもの。

そこで、対処方法として、どのような殺虫殺菌農薬でも良いので、
噴霧し、羅漢した葉を摘み取りゴミ袋に入れて、廃棄するのが容易な方法でしょう。
農薬が嫌いなら、発病したイチジク株の葉をすべて摘み取り廃棄すればよいでしょう。
その株だけ、隔離するとか、引き抜いて廃棄すれば尚良い。
残った株を挿し木すれば、簡単に増殖させることもできます。
買ったときに直ちに、挿し木して、予備苗を確保しておけば、落ち込みも少なくなる。

少なくとも、元気モリモリの病原菌の絶対数は激減します。
世の中に、
     完全に!!
           は有りません。

リスクの軽減抑制手段は簡単で無数にあります。

このように思いますが・・・・

ふぃぐ 2015/09/29(火) 16:27:15
イチジクさま

ご返事ありがとうございました。

雨がかからないベランダゆえに、今年は初めてハダニを発生させてしまいましたが、こちらは除虫菊成分の殺虫剤で何とか対処できたようで、被害に遭った他のイチジクたちの新しい葉や実は健康に育っています。

この一本は、ハダニが落ち着いたのち、青かった実が急激に黒変しすべて落果してしまいましたので(ほかのイチジクの実は皮が傷みはしたものの実はおいしくいただけました)、ハダニが根本的な問題ではないのではないかとの推測により、7月中旬頃葉を全部取り去り様子を見ていたところ、健康そうな新しい葉を出してはきたのですが、しばらくすると画像のような健やかとはいいがたい葉になってしまうため、どうしたものかと困っておりました。

落葉後、強剪定して様子を見ようと思います。来年に向けて、薬剤も除虫菊以外の何かを検討してみます。


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