アスパラの新芽と夏場の管理について?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ナカナカ 【東海】 2013/06/25(火) 22:30:43
アスパラについていろいろ教えていただき
ありがとうございました。
改めてお尋ねいたします。
今朝気がついたのですが 、美味
しそうな新芽が株毎に何本か出て
いました。去年、爪楊枝みたいな
苗を購入して二年目です 。
株(芋)を大きくするために、三年
くらいは収穫しないほうがいい
というお話でしたがやはり取らない
ほうがいいでしょうか?
いま一株、10本から多いのは20数本の
株になっています。
教えていただいたように雌株雄株の
違いで穂先の丸いの尖ったのわかり
ました。アスパラの木?も太いですが
新芽も太いです。もう喉から手が出る
よだれが出る…………で『我慢しなさい』
ではかわいそうです。
それから暑い夏場の管理について
お尋ねいたします。
暑い名古屋です、いまは敷き藁で
厚さ対策乾燥対策しています。
このところ少し雨はありましたが
梅雨入りしてから1ヶ月ほとんど
雨無しでした。
時々は水やりも必要でしょうか?
よろしくご指導下さい。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/06/26(水) 03:05:11
現在はアスパラ栽培も私の知っている以外の方法もある様で、昔から芽が出だしたら適正サイズに成り始だい毎日漏らさず収穫し、決められた期限(その地域により日にちが違い、名古屋では大幅に違う為書けません)が来たら収穫をすっぱりやめて後は生え放題にして日に当てて養分を根に貯めさせ株の充実を計るという物でした。私の場合はプロの栽培とは少し違い現在は株数がかなり少ないので毎年楽しむのに寿命を長めに保つ為もっと収穫量を控えめにしていますが(採れた本数が少なければ近所の店から買ってくる)、昔からの考えに近い方です。

それというのも、昔、夏休みはいつも伯父の家に入り浸っていたのですが都会に住む従姉(当時20代。農業について知識無し)が伯父の家に来た時、朝「グリーンアスパラのちょうど良い長さのが出てたから採ってきたよー」とどっさり採ったのを伯母に見せたところ(当時はホワイトアスパラ栽培。高畝栽培で土中軟白栽培)、伯母が「うちはグリーンの畑でないよ!高畝も崩してあるのに今時期採ってしまったら、来年の収穫に影響が出てしまうしょ!」と激怒したのです。当時余所はグリーンに変えた家ばかりでホワイト栽培している所は珍しく、有名薬剤メーカーにどうしてもと頼まれての契約栽培だったとの事(ホワイトからは良質のアスパラギン成分がとれます)。当時小学生高学年くらいだった私には凄く記憶に残る出来事で、アスパラは期限が過ぎたら絶対収穫しないもの(後に伯父の家も契約栽培でグリーンに変えましたがやはり期限は守っていました)と脳裏に擦り込まれ、これを未だに守ってます。
ちなみに従来の栽培法だとこちらの地域でももう収穫は終わる頃なので、名古屋でも従来の栽培法を守るならもうとっくに期限は過ぎているはずです・・・。

私には新しい栽培法ははっきりと解りませんが、どうも最初に出た芽から数本は採らず茎を伸ばして茂らせつつ、それから後に出てくる物を長期間収穫の様ですが、こちらの地域の「私の住む地区」ではその方法を実践している農家は無く、作っている家はどこも昔ながらの収穫方を守っているので、どうしても「株が若い時は我慢」なのです・・・。

近所の店の直売コーナーに、別地区の農家の方の名前が付いた鉛筆の太さくらいの細ーいアスパラが出されてあり、割と新し物好きな方でこの辺でいち早く紫アスパラ栽培や、ホワイトの黒トンネル栽培をしたとこちらの新聞の地方欄に載ったくらいの方ですから、もしかすると若い株から収穫出来る様な新しい栽培法で栽培なされているのかもしれません(こちらの地区ではそんな細い物は収穫せず全てを育てる)。私が漠然と知っている栽培法も実践しているかもしれません。でも、そこの家とは知り合う様な接点が一つも無く、全く面識がありません。

私の親戚で他の地区で現在アスパラを栽培されている方は、株が成熟したら若いうちから期限より遅い期間まで採り、株は早めに処分という珍しい方法を行っています。この方法は株に無理をさせ数年後からは確実に株が弱り始めるので収穫し始めて5年くらいで株はあっさり処分してしまいます。
広く土地を持ち他の野菜を作らずにアスパラだけを専門に栽培していけるのは、近年住宅地に成った土地一帯の地主であり大口の会社への借地などで安定した収入があるが故。農協へも所属しておらず(所属すれば作る物を指定される)何処かとの契約栽培の様です。
アスパラは収穫時期がとても短いので畑地のほとんどをアスパラだけに使うこの栽培法は他の農家では実質無理で、アスパラ専業農家というのはとても珍しいです。一年づつずらした育ち具合の違うアスパラ専用畑地が私が知るだけで5か所あり、毎年前の株を処分した畑地に育苗した苗を定植していき年単位で収穫をローテーションしていきます。
これは北海道に住んでいてプロだから出来るワザで、家庭菜園には向きませんが新栽培法とは明らかに違う、収穫機嫌を守らない(守らなくて良い)特殊な栽培例です。
従来の方法と親戚のこの栽培方法しか知らない私には新栽培法で一株からいつまでどのくらいの数収穫してよいなどの詳しい事は全く解りません。

株が若いうちから無理して採れば、「栽培環境が最適ほどでは無い地域だと株の寿命が短くなる可能性」があります。まずはアスパラが元気よく育ち成熟した大人の株に成長出来るように見守る事も必要と思いますが・・・。
芽=葉緑素を作る場所です。若いうちから育つ芽数が採られてしまい少ないとなれば本来根に養分が行くはずの量がどうしても減ってしまいます。
人間で言えば「見た目は大人っぽくてもまだまだ中学生(若い株)。卒業を待たずに(未成熟)大人と同等の仕事でせっせと働かせれば(芽を採ること)、身体はまだ完全には出来上がっていないので、無理が裏目に出てダメージが起きるかもしれない(病害虫に罹り易いかも)、それが持病と成ってずっと残る(弱い株のままに)かも」みたいな感じでしょうか。「せめて高校卒業(成熟)まで待ってから働きなさい(収穫)」という感じに思います。
(例えが微妙で申し訳ありません。若いうちに無理させると後々少し弱めの株で生きていく事に成るかもと言う思いです)

今のうちからもし採ったとしても、市販の太さくらいになって生えている物に限って一株に付き2〜3本採るのが限度の様にも感じはしますが、新栽培法は従来の栽培法とは違うので知らないのにいいかげんなお答えをして株にダメージが残ってしまってもこちらは責任が負えませんから、そちらが期待している「少しぐらい採っても大丈夫」とまでは言えません。
採る場合は「後に株が不調に成っても良い」と思えるなら自己責任でお願いします。アスパラ栽培の場合、株が成熟するまでは食べられないのが恨めしく本当に目の毒でしょうが、基本はあくまでも「急がば回れ」です。
こちらでは栽培環境が最適なので、最適な土環境で商業栽培の決まりを厳格に守り、株に無理さえさせなければ20年くらいは楽に生き伸びる植物ですが(ただ老化すれば収穫量はぐんと減る)、北海道とは環境が全く違い、住んだ事も行った事も無い名古屋のナカナカさんお住まいの地域でのアスパラの性質の強さ具合などは知り得る由もありません。水やり一つとっても、こちらはいつも今時期連日肌さむく雨続きになる為に(リラ冷え)苗や株には水を与えませんし根を深く潜らせる為にも甘やかさず、年中雨や雪以外の水は与えません。敷き藁もしません。北海道での夏場はおそらくそちらほどの酷い暑さまでにはなりませんし、根が深い所の水分を吸っていますし・・・。

そちらでの気候や環境などがよく解らない為、乾燥が半端無いなどの状況具合が把握できていないのに「与えても良い」とか「暑い時の対処法は・・・」とはこちらからはどうやっても言えません。栽培最適地では無い場合、こちら側とは日常の管理方法はおそらくかなり変わってくるとは思います。でも北海道に住んでいるこちら側からはそちらの環境での経験が無いのでイメージすらも出来ないです・・・。

若いうちに無理させると株の丈夫さや寿命が減るかもしれない可能性があるため、寿命よりも早く途中でダメに成ってしまうと持ち主さんもアスパラの株も可哀想と思ってしまい、どうしても慎重な話に成ってしまいます。

私のお勧めする方法はあくまでも「参考程度」です。どうしても我慢できない・納得がいかないのであれば、他に回答して下さるかもしれない名古屋の近くにお住まいの栽培経験者の方を気長に待つか、お住まい近くですでに栽培されている方を探して聞いたり、ご自分でインターネット検索で名古屋近辺で栽培している人のサイトやブログ、または新栽培法の詳細を探し出したり、農家の方も参考にするアスパラ栽培の専門書籍(農文協出版の本などが、大きな書店だとあると思います。)をお買いになり読んで実践するのが確実と思います・・・。

ナカナカ 【東海】 2013/06/26(水) 07:02:31
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ばんざいうさぎさん、適切なご回答
ありがとうございました。
家庭菜園とはいえ、ナカナカ難しい
ものですね。問題は私が高齢なのと
いずれは返さなければならない借り地の
家庭菜園ということです(悲しい)。
近いうち?には地主さんが相続税対策
などで売り地になるかも、、、、何ヶ所か
そういった家庭菜園もあります。

三年先、五年先はあまり考えないで
楽しんじゃおぉかな!
でも、来年の収穫のために半分我慢
します。
前回教えていただいた種の利用方
なども考えながらアスパラを楽し
みたいと思います。
お疲れのところ細かく事例をあげながら
昔を思い出しながら(ゴメンナサイ!)
説明ご指導ありがとうございました。
ばんざいうさぎさんの背景を想像しながら
楽しく拝見しています。
(この前の肥と土作りのご指摘の
時はつらかった、耳が痛かった)
青森には極寒の体験ツアーがあるみたいですが
名古屋で酷暑極暑ツアーでも企画????
暑い時は部屋の中に熱風が入ってくる!
日陰に入っても関係ない!朝方4時5時
でも首すじに汗が流れる!日中部屋に
いる時はカーテン閉めて暗くしています
クーラーは使わないので。
朝方畑に潅水しても昼にはホコリが立つ!
だから朝晩水やりする事もあります。
そんな名古屋で生活しています。
いつもいつもありがとうございます。これからもよろしくご指導お願いいたします。

まもなく憧れの北海道道北に出かけます。


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