アスパラガスの冬肥について
みかん
【九州】
2013/02/10(日) 12:42:00
アスパラガスを作り始めて数年経ちますが、毎年、冬肥として堆肥、化成肥料、油粕など多めに表面に施していましたが、今年はなんと、2月初めから数個の株から新芽が出てきています。さすがに寒い時期なので2〜3cmから伸びてはいませんが驚きです。
この状態で、いつものように冬肥を施してもいいものなのでしょうか。新芽を傷つけないように施せばいいのでしょうか、ご指導お願いいたします。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/02/10(日) 21:42:50
ちょっと疑問に思ったのですが、休眠中に肥料を与えるのはなぜでしょうか?
私の知る限り、アスパラガスに冬肥というのは聞いた事がないのですがプロの方に教わったとか、育て方に載っていたのでしょうか?
普通アスパラガスの施肥は成長期です。これは、アスパラは成長期に盛んに光合成して根に養分を溜めておき、この時の養分を利用して春に芽出しを行うため。それと基本的に植物は休眠中は肥料を吸収する事はなく植物によっては負担になって弱る物も出てきます。
当地は昔からアスパラの産地で昔はホワイト、今はグリーンアスパラの栽培が盛ん。私の祖父も伯父も連れ添いの親戚もアスパラを栽培し、時折手伝いにも行きましたが、北海道は冬は雪に埋もれますが株の地上部が枯れても晩秋に肥料などを与えた事も無く、春の収穫時期に与える事もありません。収穫が終わる頃から葉を茂らせるのに施肥していたと記憶しています。
お育てに成っている土地の土質が問題で肥料を冬に与えてるのなら、土質を良くしてあれば性質がとても強いアスパラは問題なく順調に生育する物ですが環境が合っていないので肥料で補う形なのでしょうか?普通は堆肥を入れている肥えた土でさえあれば休眠期にそんなに頻繁にいろんな肥料は必要ないと感じますが。
冬肥が必要なければ早く芽が出てしまっても悩む事はありません。芽の出ている部分だけに土を盛っておけば良いことだけと感じます。肥料を与えれば傷みますが、これから春までに芽が外気に晒されて傷んでしまうと正常な育ちかたをしない事も多いですから。
もし、アスパラガスの冬肥がそちらの土地では推奨されている年間作業なのであれば土地柄なのでしょうから私の疑問は無視してくださって構わないのですが、自己流か人に聞いた程度なのであれば今一度アスパラの基本的な栽培法をご確認下さいね。
みかん
【九州】
2013/02/11(月) 09:40:53
ばんざいうさぎさん、
ありがとうございます。
福岡県の農協の手引きには、春芽前施肥(冬肥)が記載されていますし、萌芽後の追肥や収穫後の礼肥も必要と記載されています。
新芽や株を傷めない程度の施肥をしてみたいと思います。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/02/12(火) 11:13:31
そうですか〜。失礼致しました。南北に長い日本列島場所が変われば栽培方法も変わる物ですね。
とりあえずは芽が出た部分には厚めに土を被せて置いて、芽のそばを避けて肥料を与えておけば問題ないと思いますよ。
養分を吸収する根の先端は芽より離れた脇の方の地中に少し広がった放射状の様に広がって育っているはずです。ですから芽のある場所よりすこし横に撒けば問題ないと思います。
昔、農家でホワイトアスパラを栽培していた時には70〜80センチ位のかなり高めな高畝にしていて(根と株元を深く埋め、芽ができるだけ土中内で長く伸びる様にする為)収穫後は高畝を崩す所もありましたが、高畝を崩さず隣の高畝の列との間の窪み(つまり人の歩く所)に肥料を撒いている所もありましたよ。
らん吉
【東北】
2013/02/12(火) 11:13:59
私は冬肥えというか3月下旬ころに施肥します。
根は大分伸びているので新芽のそばでなく少し離していれます。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/02/12(火) 11:17:09
あ、書き忘れです。アスパラガスはユリ科植物ですから根はほとんどが一本が長く伸びている様な形状で他の植物より途中であまり枝別れ(?)しないのです。ですから根の先端を狙った施肥の方が効率よく根に養分が届くわけです。
みかん
2013/02/14(木) 20:14:49
[[解決]]
みなさん、有難うございます。
今年も美味しいアスパラガスができると思います。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター